ダイエットしている

ビタミンは五大栄養素のひとつ

ビタミンを積極的に摂取することで、いろいろな症状が改善できます。

 

栄養素の働きを、円滑にするビタミン。

 

人体は約60兆個もの細胞が構成されています。

 

ビタミンは、三大栄養素の糖質、たんぱく質、脂質、ミネラル、食物繊維とともに五大栄養素のひとつです。

 

ビタミンは他の栄養素の働きを円滑にするために大切な潤滑油の役割を果たしています。

 

三大栄養素は心臓を動かすためのガソリンで、ビタミンやミネラルはオイルになります。

 

人間の体も体内様塩を整え、適切な栄養素を十分に摂取することで、はじめて健康体を維持できます。

 

血液中濃度が低下している潜在性欠乏(欠乏症予備軍)の人が増えています。

 

食品に含まれるビタミン量の減少や外食中心の食生活などから十分に摂取できないこと、ストレスや疲労などで消耗が多いといった原因によるものと推定されます。

 

所要量の摂取だけではビタミンが不足しやすいといわれています。

 

推奨量とはビタミンの薬理効果が発揮される所要量の数倍から数百倍の量のことをいいます。

 

健康の維持や増進、生活習慣病の予防や改善に役立つとして注目されています。

 

推奨量とは所要量が充足している人が、さらに健康になるための量と考えてください。

肥満はアンバランス

偏った食生活、運動不足からくる皮下脂肪の蓄積が肥満の大きな原因です。

 

ダイエットには、体内の脂肪の燃焼を活発にするビタミンB2に加え、不足しやすいB1、B12、β-カロテン、ビタミンEなどを体のコンディションを考え、バランスよく補給することです。

 

日本人はビタミンB1の半分近くを穀類から得ています。

 

ダイエットでごはんやパンなどの主食の量を控えると、ビタミンB1不足を招きます。

 

女性の推奨栄養所要量が8mgとされているビタミンEは、1日主食を摂らないことで1mg近い損失です。

 

ビタミンB12は動物性食品に多く含み、野菜中心の食事ばかりではビタミンB12欠乏が原因の悪性貧血になります。

 

脂溶性ビタミンは油に溶けたかたちで存在します。

 

油抜きの食事はビタミンEやβ-カロテンの脂溶性ビタミンの不足を招きます。

 

運動によってエネルギーが多く消費すると、糖代謝に働きビタミンB1や糖質代謝に働くB2が多く消費します。

 

適度な運動は、生活習慣病の予防になります。

 

運動時には、全身の酸素消費量が安静時の10〜20倍に上昇し、活性酸素も通常の10〜20倍発生します。

 

運動の後で、余分に消費される抗酸化ビタミンのビタミンC・β-カロテン、血中過酸化脂質の増加を押さえるビタミンEの補給が大切です。

 

ただし栄養所要量や推奨量は毎日の食事をキチンと摂っていることを前提としています。

 

ビタミンは、その性質から脂溶性と水溶性に大別されます。

 

脂溶性ビタミンは油脂に溶けやすく、内臓や皮下脂肪などの脂肪細胞に貯えられます。

 

脂溶性のビタミンAは摂りすぎると頭痛、吐き気を引き起こす過剰症の心配があるため、摂取にはβ-カロテンなどのカロテノイドとして摂ることが安全です。

 

カロテノイドは体内でビタミンAに変わり、体内に入ると肝臓に備蓄され、ビタミンAが不足すると必要に応じて変化します。

お酒を飲むたばこも吸う

酒量が増えるとアルコールの分解が追いつかず、ビタミンB1が多量に消費して、肝細胞内で活性酸素が発生しやすくなります。

 

過酸化脂質が増加して、分解するためビタミンB2も多量に消費します。

 

たばこを1日に20本吸う人は、通常体内に蓄えられている1500mgのビタミンCが1000mg以下まで減少します。

 

20本以上吸う人は、血中カロテン濃度も低下して、吸わない人と比べて、肺がんになる率が7.3倍高くなります。

 

禁煙ができない人は、ビタミンC、ビタミンE、β-カロテンの3種類の抗酸化ビタミンを積極的に摂取しましょう。

肌荒れ、吹き出物

肌を黒く見せるメラトニンは、紫外線を吸収し皮膚組織を守る役割です。

 

皮膚組織の細胞に紫外線の害を防ぐβ-カロテンの抗酸化ビタミンをたっぷり補うことで、メラニンが生成されなくても安心です。

 

ビタミンCには、色素の沈着を防ぐ効果が期待されます。

 

ビタミンEは、末梢血管の血液の流れを改善して細胞から老廃物を取り除き、肌の潤いと張りを保つ働きがあります。

 

口内炎や唇の端が切れる口角炎は、ビタミンB2やB6を摂るのが効果的です。

 

骨粗鬆症

骨量を増やし骨粗鬆症を防ぐためには、カルシウムの積極的な摂取が大切。

 

ビタミンDは肝臓や腎臓で変化して活性型ビタミンDになり、腸管からカルシウムの吸収を促進し、 血液中のカルシウムを骨へ運び、利用効率を高める働きをします。

 

骨にはカルシウムとは別にコラーゲンなどのたんぱく質が重要な構成成分として含まれます。

 

コラーゲンの合成には、ビタミンCが重要な役割を果たします。

 

骨粗鬆症を防止に、カルシウムとビタミンD、K、Cの摂取を10代、20代の頃から最大骨量を高める必要があります。

 

貧血

貧血は思春期以降の女性に多く、女性の5人に1人が貧血といわれます。

 

鉄欠乏性貧血の改善には、鉄分のほかに、ビタミンCの摂取が効果的です。

 

ビタミンCを60mg摂取すると、鉄分の吸収が約4倍に高まります。

 

鉄欠乏性貧血では血中ビタミンA濃度も低く、改善にはビタミンAの補給が大切です。

 

β-カロテンは体内で必要に応じビタミンAに変換されるため安心して補給できます。

 

血圧や動脈硬化

心筋梗塞など心臓病の予防には、1日100mg以上のビタミンEの摂取が目安といわれます。

 

ビタミンEと一緒に摂ることで相乗効果が期待されるビタミンCは、血中コレステロールの低減に働き、血圧の調整にも有用と報告があります。

 

血圧や血中脂質が高く、心臓病や脳卒中などの発症に不安を抱える人は、積極的なビタミンEとビタミンCの摂取と、葉酸、B6、B12も一緒に摂ることもおすすめします。

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