ほうじ茶、ハーブティー、杜仲茶には体を温める効果があります。精製された白砂糖を含むものばかり食べていると、体が冷えます。
甘い物は控えめにしてください。ミネラル分を多く含む黒砂糖、三温糖、蜂蜜を選んでください。人間は、体を動かすことで機能バランスを保つように作られています。 体を動かさなくなると、だんだん運動することが嫌になります。 運動能力が低下し、動きたくない体を十分に働かさないという悪循環が起こります。積極的に体を動かしてください。 人間の体は、筋肉を動かすことでエネルギーを発散し、筋肉の運動によって血の巡りをよくしています。
長時間同じ姿勢で、動かないでいるのは、体にとって不自然な状態です。
デスクワークでずっと机に向かっている、ずっと座っている、ずっと立った仕事をしていることは、体に負担をかけています。
同じ姿勢でいると、血の巡りが悪くなって、冷え、こり、のぼせ、むくみなどを引き起こすことです。 伸びをしたり、腰をひねったりして、時間を気めて化粧室に行くことで席を立って歩くようにしてください。ちょっとでも体を動かすようにすれば、楽になります。
冷えに関する自律神経とストレス
冷え性とは自律神経失調症による血管運動神経障害です。便秘、生理痛といった不調も自律神経が上手く働いていないことが関係しています。 自律神経とは、呼吸をしたり、消化吸収したり、心臓を動かしたり、内臓の働きを司っています。血液の流れをコントロールしています。自律神経が上手く働かないと、冷え性が起きます。自律神経は、意志の力で動かすことはできません。
自律神経には、緊張時に働く交感神経とリラックス時に働く副交感神経の二つがあります。切り替えが上手くいかなくなった状態が、自律神経失調症と呼ばれます。 自律神経は、感情からも大きな影響を受けます。自律神経失調症はストレスが原因になっていることも多いのです。 女性の体は、初潮から閉経にかけて、体の中でホルモンバランスをが激しく変化します。ホルモンバランスが自律神経のコントロールに影響を及ぼすこともあります。
自律神経失調症が女性に多いといわれるのはこのためです。
ストレスと自律神経の関係
心や体に感じるストレスは、自律神経に影響を及ぼします。過去に対して後悔を引きずらないようにして、起きてしまったことをクヨクヨ考えても意味はありません。 自分をいじめている行為です。変えられるのは、未来と自分だけです。反省をするのではなく、失敗を生かすための経験をしたと考えることが大切。 心配して、心を疲れさせるのはムダです。心のストレスを軽くする方法は、体をラクにすることです。心が緊張すると、体も硬くなり、心が穏やかだと、筋肉は柔らかくなるというように、体と心は一つに繋がっています。心の感じているストレスを、体からほぐすこともできます。 運動をして、体を動かせば、心と体は爽快感を味わえます。筋肉運動によって、筋肉ホルモンのドーパミンが分泌されます。 やる気が出て、前向きになるなど、実際に心に変化が現れます。運動も楽しいことをイメージしながら行なうと、いいです。
心を安定する働きのあるセロトニン神経は、快感やポジティブな感覚を呼び起こすドーパミン神経と、不安・緊張を呼び起こすノンアドレナリン神経の両方を抑えます。 セロトニン神経が元気な人は、顔つきがしまりがでて、はつらつしています。
体が楽になれば、ストレスに凝り固まった心がほぐれます。
気持ちがやわらかく、心が丸なります。心が軽くなれば、問題を解決する元気も湧いてきます。東洋医学では、体の中に経絡(けいらく)と呼ばれるエネルギーの通り道があると考えます。 経絡の上には、エネルギー=気の流れを調節する経穴(けいけつ)をツボと呼びます。足の裏には、反射区やツボがあります。反応が出るところを良く揉み解すことで、不調や謬気を治してゆくのが足の裏の反射療法です。
足の裏の指の腹の部分は、全身の血行を良くするツボが集中しています。 体の全身の血行が良くなります。手の親指を足の指の腹にあてて、足指の腹の膨らんだ部分をマッサージしてください。 足の甲側に手の人差し指を、足の指の腹側に手の親指を当てる姿勢で行ないます。足の裏、足の指の膨らんだ部分を、痛いけれども気持ちがいい程度の力で揉んでください。
手の指で足の指を挟み込むように親指から小指かけて順番に30秒ほどマッサージしてください。 足の裏には、全身の反射区やツボがあります。反射区とは、内臓や体の各部位が疲れていたり、異常があったときに反応が現れる場所のことです。 反応の出方は、圧痛、しこりなどさまざまです。
ツボの刺激をすると
ネルギーの流れが良くなり、体の体調が整います。息を吐きながら、ツボを5秒かけて押し、倍の時間、10秒かけて力を抜きます。押すことで凹んだ皮膚が、自然に戻ってくるようなイメージで、ゆっくり力を抜いてください。
心地よい睡眠
人間の一日の三分の一は、眠って過ごす時間です。睡眠不足も血行不良の原因になります。 体を締め付ける服を着て寝ると、血の巡りが悪くなり、冷え症が酷くなります。体が緊張して、ぐっすり眠れません。睡眠で疲労回復しないと、体は十分に働くことができません。これは、体が緊張した状態のまま眠りに入るために起こります。夏は、体を冷やす食べ物、冬は、体を温める食べ物を食べるのが普通です。 食べ物には旬の時期があります。旬に摂れたものは、その時季に体が必要としている自然の恵みです。 体のことを考えながら、食べ物を選んでください。野菜や果物は生で食べると体を冷やすが、熱を通して調理するとそれほどでもなくなります。 地の中に伸びる根菜類は体を温め、地上に実る葉物は体を冷やすといいます。昔ながらの食べ方にスパイスの知恵があります。 冷たい冷奴には、薬味に体を温める働きのある生姜、ねぎを添えたり、天ぷらには大根おろしを添えます。 豆腐料理を作るときには、昆布を使うのは、昆布は一種のスパイスの役割を果たしています。ヨード成分の補給です。 これなしに大豆製品を食べていると、体内からヨードを持ち出すので、パセドー病になります。
このように、食事はバランスが大切です。

