美容知識

美容知識のための化粧品成分

化粧品は、一般の人が個人の要望のままにいつまでも使用したいときに、1日に何度となく身体に直接使用するものです。

 

その品質、有効性、安全性などについては、薬事法(昭和35年法律第145号)によって規制されています。

 

薬事法は、医薬品、医薬部外品、化粧品及び医療用具の品質、有効性、安全性の確保と適正な使用法を定めた衛生法規です。

 

国民の保健衛生の向上を目的とした人間の生命と健康を守るために、製造や製造販売、取り扱い広告などについて細かく規定されています。

 

化粧品が病気を治療するための医薬品と同じ薬事法の中で、厳しく規制されていることは、消費者から見れば、化粧品の品質、有効性、安全性などの信頼性が法律で保証されているということもできます。

 

薬事法第2条では、化粧品とは「人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、または皮膚もしくは毛髪を健やかに保つために、身体に塗擦、散布、その他これら類する方法で使用されることが目的とされる物で、人体に対する作用が緩和なものという」とされています。

 

人体に対する作用で緩和なものとは、正常な使用方法の時はもちろん、万一、誤飲した場合でも人体に強い作用を起こさない物で、安全生の高い物ということです。

 

また、この定義には、洗浄用化粧品、基礎化粧品、メイクアップ化粧品、芳香化粧品、頭髪化粧品などのすべての化粧品が含まれています。

 

一方、医薬部外品の範疇に含まれる薬用化粧品は「化粧品に規定する目的の外に、ニキビ、肌荒れ、かぶれ、しもやけの防止又は皮膚あるいは口腔の殺菌消毒に使用されるものであって、人体に対する作用が緩和なもの」と定義されています。

 

医薬部外品には、薬用化粧品の他に育毛剤、医薬部外品はその製造販売を行なうに際して、事前に承認・許可を得なければならないという点で、医薬品と同等の取り扱いを受けますが、薬局以外のたとえば、化粧品店でも販売できるという点で、化粧品と同じ取り扱いを受けるものです。

 

また、薬事法の定める化粧品の効能の範囲に含まれていないものであって、かつ厚生労大臣が認める効能を有するものが、医薬部外品として承認され、販売に当たって化粧品としての効能の外にその効能を訴求することが認められます。

 

薬用化粧品の効能の範囲の一部

ふけ・かゆみを防ぐ、肌荒れ・あれ症を防ぐ、メラニンの生成を抑え日焼けによるシミ・ソバカスを防ぐ、あせも・しもやけ・ひび・あかぎれ・にきびを防ぐ、肌を引き締める、肌を洗浄する・肌を整える。

 

医薬品・医薬部外品

コンビニで買える薬とは

テレビのコマーシャルや雑誌でよく見る「医薬品」「医薬部外品」という言葉ですが、医薬品とは、病気の診断や治療、予防のために使用されるもので、薬剤師などによる情報提供の必要がある薬のことを指します。

 

服用に際しての細かいルールがきちんと決められています。

 

医薬部外品とは、医薬品のように薬理作用はあるものの、その程度とは穏やかで、治療より予防に重点を置いている製品のことです。

 

薬剤師などによる情報提供の必要がなくても購入でいます。

 

化粧品の機能効果と配合成分

化粧品の使用した後の機能効果を出すために、物理化学的、皮膚生理学的、心理学的な作用を持つさまざまな成分を配合しています。

 

保湿成分

角質の水分保持をする成分。湿潤性、吸湿性、水溶性という特性がある。

 

エモリエント成分

角質の水分が蒸発しないようにガードする成分。

 

水分蒸散防止、疎水性という特性があり、多くのオイル成分が相当する。

 

美白成分

表皮に含まれるメラニン色素の密度を減らしたり、その状態を保持する成分。
メラニン色素構成抑制、メラニン色素分解、抗酸化作用を持つ特性がある。

 

肌荒れ改善成分

健全な角質を育しみ保持する成分。消炎、角質代謝正常化、免疫反応抑制などの作用を持つ特性がある。

 

生理活性成分

皮膚組織を構成する様々な細胞や代謝の仕組みをサポートする成分。

 

皮膚組織活性化、脂肪代謝コントロール、ホルモン様作用などの特性がある。

 

紫外線防御成分

紫外線から肌を守る成分。

 

紫外線吸収、紫外線散乱または反射する特性がある。

 

収斂成分

肌を引き締めて、きめを細かく整える成分。角質たんぱく質を収縮する特性がある。

 

角質柔軟成分

肌をしなやかで、柔軟に整える成分。

 

角質たんぱく質を溶解したり軟化する特性がある。

 

乳化成分

水とオイルを細かな滴状にして混合する成分。

 

水とオイルの界面エネルギーを低くひてお互いに混ざりやすくする特性、界面活性効果がある。

 

洗浄成分

肌上に付着した様々な汚れ成分を除去する成分。

 

油汚れを界面活性作用で洗い流したり、何らかの物質に吸着して除去する作用がある。

 

安定化性分

乳化、ゲル化、分散化した状態を安定に保持する成分。

 

および、様々な構成成分を酸化などによる変質から防ぐ成分。

 

防腐・殺菌成分

微生物による成分の変質を防ぐ成分。殺菌、除菌効果をもつ。

 

着色成分

肌や毛髪、爪などに色彩効果をもつ成分。
あるいは光沢や表面の質感を変える光学的な特性をもつ成分。

 

溶媒成分

混合するために化粧品成分を溶かし込む成分。

 

その他の基剤性分

被膜形成、清涼、増量、エアゾール、毛髪コーティング、粉体コーティングなどの働きをもつ成分。

 

その他の添加成分

アルカリ剤、可塑剤、消泡剤などの成分。

美容知識エントリー一覧

化粧品としての必要条件
消費者にとって安全かつ快適であり、目的とする有用性が得られなければなりません。1.安全性 2.安定性 3.有用性 4.使用性 5.快適性 などが挙げられます。特に安全性と安定性は当たり前の条件です。この条件が満たされていないときには、製品はクレームとして返ってきます。さらに現在では、化粧品の正しい理解を得て、化粧品に対して期待する効果を得ていただくための情報提供も重要です。商品の能書きの分かりやすさや販売者の説明の解りやすさは当然として、雑誌広告やインターネットの情報も重要なサポート条件になって...
保湿成分とは
保湿成分の性質水溶性または、吸湿性があり、吸着した水分子を逃さない能力があります。適量に化粧品に処方することによって、角層または表皮表面で、水分を逃さないように働きます。肌が本来持っている表皮のバリア機能を補ったり強化するという、健康な肌状態を維持する化粧品の基本を効用として持ちます。化学成分的には、角層自体に存在している天然保湿因子(NMF)であるアミノ酸、有機酸、及び塩類が多く使用されていますが、糖類、ポリペプチド類、多価アルコール類、それらを含む植物由来のエキス類や動物由来のエキス類が、保...
保湿成分 アシタバエキス
ANGELICA KEISKEIEXTRACTビタミン(A、B群、Kなど)、フラボノイド、有機酸、ミネラルなどを多く含みます。保湿効果や皮膚細胞の機能を高めて、健康な肌を取り戻し、維持させる効果に優れています。アシタバの若葉は、古くから食用に用いられていました。乾燥した葉は、お茶として用いられ高血圧に対して、疲労回復の効果があるといわれています。アスパラギン酸類L-アスパラギン酸、アスパラギン酸NaASPARTIC ACIDアスパラギン酸は、白色の結晶性の粉末で、やや水に溶けにくに性質を持ってい...
保湿成分 アロエエキス
アロエベラエキス-1、アロエベラエキス-2、アロエ液汁末(2)、アロエベラ液汁ALOE BARBADENSIS EXTRACT、ALOE BARBADENSIS GELなどユリ科植物キダチアロエまたは、アロエベラの葉から抽出、あるいは葉からアロインを除去して得られた液汁を乾燥した粉末を水、エタノール、グリコール類などの液体に溶解、抽出したエキスです。保湿効果に優れているので、幅広く肌保護用の化粧品に配合でき、他の保湿成分との組み合わせによって、相乗効果が得られ、単独配合より組み合わせ配合の方が適...
保湿成分 加水分解ケラチン
加水分解ケラチン液HYDROLYZED KERATINアミノ酸の構成でイオウを含むシスチンの比率が高いのが特徴です。同じケラチンタンパク質からできている、皮膚や毛髪への親和性が高いので、保湿性の保護膜による、コンディショニング剤として使われています。加水分解コンキオリン加水分解コンキオリン液 HYDROLYZED CONCHIOLIN PROTEIN通称真珠貝と呼ばれているアコヤ貝の真珠または貝殻を粉末化して酸を加えて、カルシウムを除き、さらに加水分化して抽出精製された成分です。主成分は、ポリペ...
保湿成分 キトサン
キトサン CHITOSANカニやえびなどの甲殻類の殻(外骨格)に含まれるキチンという多糖類を、アルカリで処理して得られる成分です。保湿効果が高いので、乾燥してから肌を守るクリーム、乳液、美容液への配合に適しています。キトサン誘導体キトサンPCA、ヒドロキシエチルキトサンCHITOSANPCA、HYDROXYETHYL CHITOSANカニやえびの殻に含まれるキチンを原料に、脱アセチル化処理をしてキトサンを作り、さらに目的に応じて様々な誘導体が作られるようになり、化粧品の原料としても使われるように...
保湿成分 グルタミン酸類
グルタミン酸、グルタミン酸NaGLUTAMIC ACID、SODIUM GLUTAMATEグルタミン酸は、酸性極性側鎖アミノ酸で水に溶けにくい性質です。そのため、ナトリウム塩とすることで水溶性の原料として使われます。保湿効果や角層代謝を促進する働きがあるため、乾燥に負けいない健康な肌を保つ目的で配合されています。保湿成分 グレープフルーツエキスグレープフルーツ果実エキスCITRUS GRANDIS(GRAPEFRUIT) FRUIT EXTRACTミカン科植物グレープフルーツの果実から抽出された...
保湿成分 シイタケエキス
マツタケ科植物シイタケの子実体から抽出CORTHELLUS SHIITAKE(MUSHROOM) EXTRACT保湿効果に、優れているので、乾燥から肌を守り、健康な肌の状態を維持する目的で化粧品に配合されています。食品の調味料として昔から使われていて、成分のエルゴステロールはビタミンDの前駆物質です。保湿成分 ジオウエキスジオウ根エキス、アカヤジオウ根エキスREHMANNIA CHINENSIS ROOT EXTRACTゴマノハグサ科植物ジオウの根から抽出したエキスです。成分としては、イリドイド...
保湿成分 スクロース
白糖 SUCROSE保湿高かが高いがベタつきのある性質上、配合には注意が必要としますが、他の保湿成分と組み合わせることによって、強い保湿効果を発揮することができます。微生物による汚染に注意する必要があります。保湿成分 スピルリナプラテンシスエキス藍藻エキス、スピルリナマキシマエキスSPIRULINA PLATENSIS EXTRACT、SPIRULINA MAXIMA EXTRACT温泉に生育する淡水性の藍藻類スピルリナなどの全草より、エタノールで抽出精製されて得られるエキスです。保湿効果がある...
保湿成分 トウモロコシエキス
糖類、アミノ酸類、タンニンを含むZEA MAYS (CORN) KERNEL EXTRACT保湿効果に優れているので幅広く肌保護用の化粧品に配合できます。感触的には肌をスベスベに整える働きが特徴です。保湿成分 トマトエキスSOLANUM LYCOPERSICUM (TOMATO) EXTRACTナス科トマトの果実から抽出されたエキスです。成分として、多種のビタミン類、有機酸類、カロテン、リコピンを含んでいます。保湿効果、消炎効果、収斂効果があり、乾燥から肌を守る目的に適しています。また、酸化防止...
保湿成分 ガクモンドウエキス
BAKUMONDOU EKISU (JTN)成分としては、ショ糖を始めとする糖類を多く含んでいます。保湿効果があるので、乾燥から肌を守り柔軟にする目的で化粧水、美容液、クリーム、乳液など幅広く配合されています。保湿成分 パセリエキスCARUM PETROSELINUM (PARSLEY) EXTRACTセリ科植物オランダセリ(パセリ)の葉から水、1,3-ブチレングリコールなどで抽出して精製されたエキスです。成分としては精油、有機酸、糖類、ビタミン類を含んでいます。保湿効果、消炎効果、美白効果ある...
保湿成分 ユリエキス
ユリ科植物ユリの球根から抽出したエキスユリエキスに含まれている成分は、アントシアニンという色素成分、オキシダーゼという酵素、デンプンなどです。ユリは根は多量のデンプンを含んでいるので、食用としても使われています。保湿成分 ラクトフェリンラクトフェリン液 LACTOFERRIN脱脂牛乳から得られる糖たんぱく質のラクトフェリンを含んだ溶液です。薄橙色をした透明な液です。保湿効果に優れていて、乾燥に負けない丈夫な角質を作る目的で配合されています。保湿成分 リシンL-リジン液 LYSINE塩基性アミノ酸...
エモリエント成分 アボガド油
PERSEA GRATISSIMA (AVOCADO) OILビタミンA、フィトステロールを含んでいます。脂肪酸の組成としてオレイン酸の比率が多いオイル。皮膚親和性がよく、柔軟効果に優れ、クリームや乳液に使われます。アボガドは森のバターと呼ばれ、多量のオイルを含んでいます。エモリエント成分 アンズ核油PRUNUS ARMENIACA (APRICOT) KERNEL OILバラ科植物アンズの種子を圧搾して得られたオイルで、成分的にはオレイン酸、リノール酸を多く含みトリグリセリドが主体です。肌や毛...
エモリエント成分 オイルアルコール
OLEYL ALCHOL肌への柔軟効果が良く、乳化安定作用もあるのでスキンケアからメイクアップ製品まで幅広く使用できます。エモリエント成分 オレイン酸OLEIC ACID天然の液体油を原料として加水分解して得られる脂肪酸の一種です。無色〜淡黄色の液状オイルです。肌への馴染みを良くするためにクリームや乳液などに配合したり、泡立ち良くするために液状石けんやシャンプーに配合されます。酸化されやすいので変色や変臭の原因となりやすい。エモリエント成分 オレイン酸エステル類オレイン酸オレイル、オレイン酸デシ...
エモリエント成分 キュウニン油
KYOUNIN YU (JTN) 肌に滑らかに馴染み、柔軟な効果に優れています。乾燥に負けない肌を作るスキンケア製品、口紅やリップクリームに適しています。ヨーロッパではマッサージオイルに処方されています。エモリエント成分 ククイナッツ油ALEURITES MOLUCCANA SEED OILハワイに自生するトウタイグサ科植物ククイノキの種子より得られたオイルです。肌の柔軟効果に優れ、さまざまなトリートメント製品への配合に適しています。エモリエント成分 クランベリー種子油VACCINUM MACR...
エモリエント成分 コレステロール
CHOLESTEROL融点が約150度で、オイルに良く溶けますが、水には溶けない成分です。水には溶けませんが、水を抱え込む働きがあり、保湿効果と柔軟効果を併せ持っているので、肌荒れ用のクリームには便利な原料です。製品のベース作りにおいても、リポソームなどの生体親和性の高い構造を安定させるために使われています。コレステロールは、動脈硬化などで、健康的には悪いイメージが強く誤解されていますが、体には非常に重要な成分です。エモリエント成分 コレステロールエステル類イソステアリン酸コレステリル、ステアリ...
エモリエント成分 シア脂
BUTYROSPERMUM PARKU (SHEA BUTTER)脂肪酸組成はステアリン酸とオレイン酸で、融点が28〜45℃と肌の上で溶けるバター状のかたまりです。そのため、別名シアバターとも呼ばれています。肌の柔軟効果に優れ、水分保持効果の持続性にも優れているので、乾燥から肌を守るスキンケア、メイクアップ製品への配合に適しています。乳化製品やオイル製品にコクを与える感触調整としても配合されています。エモリエント成分 ジカプリン酸ネオペンチルグリコールNEOPENTYL GLYCOL DICAP...
エモリエント成分 脂肪酸
脂肪酸 (C10-30)(コレステリル/ラノステリル)C10-30 CHOLESTEROL/LANOSTEROL ESTERS炭素数10〜30の脂肪酸とコレステロール、ラノステロールとの混合物からエステ化して得られるオイルです。ポイントメイクアップ製品に多く使われていますが、スキンケア製品にも適しています。エモリエント成分 ジメチコンメチルポリシロキサンDIMETHICONE最も代表的なシリコーン油で、無色透明な液体です。オイルに溶けにくい性質を持っています。化粧品に用いられるオイル類とは性質が...
エモリエント成分 ダイズステロール
フィトステロールGLYCINE SOJA (SOYBEAN) STEROLSダイズ油などの植物油の脱酸工程で得られるガム質を精製して得られる、白色の結晶性の粉末です。化学的には、シトステロール、スチグマステロール、カンペステロールの混合物です。水に溶けず、油脂類に溶ける性質があります。コレステロールと同じように、液状オイルに溶かして角層に馴染ませると、水分の蒸発を強力に抑える作用があります。乾燥から肌を守るクリーム、乳液などに配合されています。乳化の安定性を高めるためにも配合されています。エモリ...
エモリエント成分 トリエチルヘキサノイン
トリオクタノインTRIETHYLHEXANOIN酸化安定性に優れています。ベタつきがなく、肌への馴染みが良く、柔軟効果に優れていることと、他のオイル成分との相溶性が良いことから多くの製品で使われています。エモリエント成分 トリエチルヘキサン酸トリメチロールプロパンTRIMETHYLOL PROPANE TRIETHYLHEXANOATE2-エチルヘキサン酸とトリメチロールプロパンのトリエステルで、酸化安定性に優れた液状オイルです。さっぱりした使用感で柔軟効果に優れているので、口紅やリップグロスに...
エモリエント成分 ヒマワリ油類
ヒマワリ油種子油、ヒマワリ油、ハイブリッドヒマワリ油HELIANTHUS ANNUUS (SUNFLOWER) SEED OIL、HELIANTHUS ANNUUS (HYBRID SUNFLOWER) OILハイブリッドヒマワリ油はヒマワリの交雑種の種子から得られたものです。柔軟効果、水分の蒸発を防ぐ効果に優れているので、乾燥から肌を守る化粧品に、他のオイルと混合して配合されています。エモリエント成分 フィトスフィンゴシンPHYTOSPHINGOSINE肌の角層にある細胞間脂質のセラミドを構成...
エモリエント成分 ミネラルオイル
流動パラフィン MINERAL OIL低刺激性で安定性も高く、乳化特性もよいのでクリームや乳液のオイルとして広く使われています。角層に馴染んで、水分が逃げないように保護し、柔軟な肌に整える効果に優れています。多くのメイク料との馴染みがよいので、クレンジング料への配合も多い原料です。石油を原料としたオイルは鉱物油と呼ばれ、肌に良くないという誤解がされていますが、精製され、安全性・安定性も高く、化粧品原料として広く使用されています。エモリエント成分 ミリスチン酸イソプロピルISOPROPYL MYR...
ラウロイルグルタミン酸ジ
フィトステリル/オクチルドデジルPHYTOSTERYL/OCTYLDODECYL LAUROYL GLUTAMATEラウロイルグルタミン酸とフィトステロールおよび、オクチルドデカノールの混合物のジエステルです。スキンケア製品、メイクアップ製品や毛髪のキューティクル保護強化などにも広く使われています。市場では、擬似セラミドと呼ばれ、その有用性も訴求しています。エモリエント成分 ラノリン LANOLIN羊の毛から採取したオイルで、薄黄色〜薄褐色の粘性があり、クリーム状の原料です。主成分は高級アルコー...
美白成分とは
美白のメカニズムは、メラニン色素を還元して無色化するもの、メラニン色素合成に必要な酵素チロシナーゼの活性を抑制する成分が主体となっています。しかしメラニン色素の合成経路や遺伝情報の仕組みが研究されるとともに新しい抑制方法が認められ、そのための有効美白成分の開発が盛んになってきています。主なものにはチロシナーゼの合成を指令する遺伝子発現を抑制したり、チロシナーゼ酵素の成熟を抑制したりする細胞内コントロールと、メラノサイトがメラニン色素合成の指令を受けるための細胞膜にある受容体を抑制したり、メラニン...
美白成分 コウジ酸
KOJICACID原料としてコウシカビを培養し、ろ過された培養液から抽出精製された無色の針状結晶です。メラニン合成の鍵を握るチロシナーゼの酵素活性部にある銅イオンを封鎖して、活性を抑える作用に優れているので、美白成分として使われています。紫外線吸収剤などと組み合わせて、日焼けなどによるシミ、ソバカスを防ぐ化粧品に適している美白成分です。動物試験により毒性の問題が指摘されましたが、充分な安全性の追加試験によって安全性が確認されて現在は問題なく使えるようになりました。美白成分 水溶性アスコルビン酸類...
肌荒れ改善成分
化粧品に配合しますので、炎症を治す働きではなく、肌の持つ自然な治癒メカニズムを助けて健やかな状態に導くというのが化粧品配合としての役割になります。肌荒れ改善成分としては、薬理学的な炎症メカニズムに作用して、炎症を防ぐ効果が検証されたり推定されていることが条件の一つになります。もう一つの条件としては、歴史的に医薬品や民間薬として炎症を治癒することに使用されている実績が上げられます。化学成分的にはすでに医薬品として用いられている成分で化粧品に安全に使えるものや、薬理学的、医学的に消炎効果が歴史的に検...
肌荒れ改善成分 カワラヨモギエキス
ARTEMISIA CAPILLARIS FLOWER EXTRACT消炎効果、抗菌効果があるので、肌を清潔を保ち、肌荒れを防ぐ化粧品に配合されています。フケやカユミを防ぐヘアケア製品にも適しています。肌荒れ改善成分 甘草エキスカンゾウ根エキスGLYCYRRHIZA GLABRA (LICORICE) ROOT EXTRACTマメ科植物カンゾウ(甘草)の根または茎から抽出したエキスです。グリチルリチン酸を多く多量に含んでいるのが特徴的です。その他の成分としてもテルペノイドやフラボノイドを含んでい...
肌荒れ改善成分 グリチルリチン酸類
グリチルリチン酸、グリチルリチン酸2K、グリチルリチン酸アンモニウムGLYCYRRHIZIC ACID、DIPOTASSIUM GLYCYRRHIZATE、AMMONIUM GLYCYRRHIZATEマメ科植物カンゾウ(甘草)の根、茎から抽出し精製したグリチルリチン酸、またはグリチルリチン酸のカリウム塩、およびアンモニウム塩です。塩類は水によく溶けます。その他、ニキビの予防や悪化を防ぐ目的のスキンケア製品、あるいはフケ、カユミを防ぐヘアケア製品にも多く配合されています。グリチルリチン酸はその誘導...
肌荒れ改善成分 酸化亜鉛
カラミンZINC OXIDE、CALAMINE可溶性亜鉛溶液から合成する湿式方、あるいは亜鉛鉱石から直積酸化して合成する乾式方により得られる白色の微細な粉末です。肌への働きとして、収斂効果と消炎効果があり、カラミンローションやボディパウダーなどに使われています。透明感のある白色顔料としてもファンデーションや粉白粉などに使われています。A波紫外線を遮断する効果が着目され、サンカット効果を訴求する製品にも使われています。医療分野では、古くからチンク油として皮膚病に使われてきました。肌荒れ改善成分 シ...
肌荒れ改善成分 セージ葉エキス
セージエキスSALVIA OFFICINALIS (SAGE) LEAF EXTRACT成分として、精油成分、フラボノイド、タンニンを多く含んでいます。血行促進効果、消炎効果、抗酸化効果、殺菌効果など多様な効果があります。加齢やストレスなどによる様々なトラブルから肌を守る化粧品に適しています。肌荒れ改善成分 センブリエキスSWERTIA JAPONICA EXTRACTリンドウ科植物センブリの全草から抽出されたエキスです。苦味のあるセコイリドイド配糖体、キサントン誘導体、スウェルチアノールを始め...
肌荒れ改善成分 モモ葉エキス
PRUNUS PERSICA (PEACH) LEAF EXTRACT含まれている成分は、タンニン、ニトリル配糖体です。抗酸効果、消炎効果、収斂効果がるのでニキビなどの肌トラブルの予防を目的にする化粧品に配合されています。入浴剤では、ニキビ、あせもなどの予防を目的として配合されています。肌荒れ改善成分 ヤグルマギク花エキスヤグルマギクエキスCENTAUREA CYANUS FLOWER EXTRACTキク科植物ヤグルマギクの花から抽出されたエキスです。含まれている成分は、アントシアン、アントシア...
生理活性成分
皮膚機能全体を活性化するものから、表皮細胞や線維芽細胞などの皮膚細胞活性化、血液やリンパ液の循環を促進、脂肪代謝促進、皮脂分泌抑制。育毛など美容効果に関わる様々な生理活性が薬理的に検証されたり、推論されたりしている成分です。化学成分的には、医薬成分として使われている成分や、動物由来、植物由来、鉱物由来、化学合成されたものなど様々由来を持っている成分があります。もともと化粧品に配合されている成分は1つの効果だけを持っているわけではなく、複数の効果を持つ物が多いです。特にこの生理活性成分に分類した成...
生理活性成分 アデノシン三リン酸2Na
DISODIUM ADENOSINE TRIPHOSPHATE白色の結晶または結晶性の粉末で、水に溶けやすい性質を持っています。一般的にアデノシン三リン酸はATPと呼ばれています。皮膚細胞を活性化させる効果があり、高エネルギーを持つ分子であることや、エイジングによる細胞内呼吸の減少を抑制するので、エイジングケア用の製品に配合されます。生理活性成分 アミノカプロン酸ε-アミノカプロン酸6-AMNOCAPROIC ACIDカプロラクタムを加水分解して得られる中性アミノ酸で、白色の結晶または粉末です。...
生理活性成分 ウコンエキス
CURCUMA LONGA (TURMERIC) ROOT EXTRACT成分として主にクルクミンを含んでいます。エキスの精製方法によって肌に対する働きも違ってきますが、クルクミンを含むエキスには消炎効果がありますので、肌荒れを防ぐ目的で配合されています。黄色の着色剤としても使われてきましたが、光により色が褪せやすいにで注意が必要。カレー粉の主な構成原料で、食用としては広く用いられています。健康食品でも生で用いられて、様々な加工をされる素材です。皮膚に対する刺激成分も含まれているので、エキスを精...
生理活性成分 オトギリソウエキス
セイヨウオトギリソウエキスOTOGIRISOU EKISU (JTN)、HYPERICUM PERFORATUM EXTRACT成分としては、クエルセチンなどのフラボン類、アントラキノン類、タンニンを含んでいます。皮膚細胞の活性効果、収斂効果、消炎効果などがあり、肌荒れ防止やエイジングケア目的の製品に配合されます。生理活性成分 オドリコソウエキスオドリコソウ花エキスODORIKOSOU EKISU (JTN)、LAMIUM ALBUM FLOWER EXTRACTシソ科植物オドリコソウの茎、葉、...
生理活性成分 感光素101
PLATONIN殺菌効果、皮膚細胞活性化効果が報告されていて、ニキビを防ぐ目的の製品や育毛用製品に配合できます。薬事法上ポジティブリストの原料なので、配合規制があります。生理活性成分 カンフルdl-カンフル CAMPHORクスノキに多量に含まれていて、クスノキの木片から水蒸気蒸留という方法で抽出するか、または合成で作られています。樟脳の匂いがする、白色半透明の結晶または結晶性の粉末で、アルコールに溶けやすい性質です。また固体から直接蒸発(昇華)する性質もあります。皮膚に浸透すると、始めは清涼感が...
生理活性成分 コメヌカエキス
ORYZA SATIV (RICE) BRAN EXTACT成分的には多糖類、アミノ酸類、ビタミン類や脂質類が含まれています。保湿効果、肌機能の活性化効果があるので、乾燥から肌を守り、柔軟にする目的で美容液、クリーム、乳液など幅広く配合されています。生理活性成分 コネヌカ発酵エキスコネヌカ発酵液SACCHAROMYCES/RICE BRAN FERMENTイネ科植物イネのコネヌカを発酵させた発酵液を精製して得られたエキスです。成分としては糖類、アミノ酸類、ビタミン類を多く含んでいます。肌機能活性...
生理活性成分 ショウガ根エキス
ショウキョウエキスZINGIBER OFFICINALE (GINGER) ROOT EXTRACT成分としてジンギベロール、カンフェンなどの精油を多く含んでいます。血行促進効果があり、育毛料やくすみ防止の化粧品に配合されています。また、皮膚細胞の活性化などによりエイジングの諸症状に負けない肌を作る目的に適しています。食品としては食欲増進効果があるので、様々な料理の薬味として使われています。また、風邪を引いたときにショウガ糖湯などを民間療法として使われ続けています。生理活性成分 セイヨウアカマツ...
生理活性成分 チンピエキス
CHINPI EKISU (JTN)消炎効果と血行促進効果に優れ、肌荒れやくすみを防ぐ目的でクリーム、乳液に応用できます。特にマッサージやパックなどに配合すと効果的です。民間用としては体を温め、風邪を引かない健康な体を維持する目的でミカンの皮(陳皮)をそのまま袋に入れ使われています。生理活性成分 ツボクサエキスCENTELLA ASIATICA EXTRACTセリ科植物ツボクサの全草より抽出されたエキスです。成分として、テルペノイド、メソイノシトールなどを含んでいます。鎮静効果、静菌効果があり、...
生理活性成分 ドクダミエキス
成分としては、クエルシトリンを含んで、特異なにおいがあります。抗菌効果があり、生薬として創傷の治癒に用いられていたことから、肌荒れやニキビの予防の目的で配合されています。民間では、生の葉を揉んだり、火にあぶって創傷や腫れ物に貼って治療に用いられてきました。生理活性成分 トコフェリルリン酸NaSODIUM TOCOPHERYL PHOSPHATEトコフェロールのリン酸エステルのナトリウム塩です。油溶性のトコフェロールを水溶性にすることで応用の広がりが持てるようになりました。マグネシウム塩も開発され...
生理活性成分 ハイビスカス花エキス
HIBISCUS SABDARIFFA FLOWER EXTRACT消炎効果、皮膚細胞の活性効果があり、肌荒れを防ぎ、健康で美しい肌を維持するための製品に適しています。生理活性成分 バクガ根エキスイネ科植物オオムギの根から水で抽出精製されたエキスです。成分としては糖類、アミノ酸、有機酸類を含んでいます。保湿効果、肌機能活性化効果があるので、乾燥から肌を守り、柔軟にする目的で美容液、クリーム、乳液など幅広く配合されています。生理活性成分 ハッカ油セイヨウハッカ油HAKKA YU (JTN) MEN...
生理活性成分 フェルラ酸
FERULIC ACID植物の細胞壁を構成するリグニンの前駆物質で多くの植物に広く存在しています。酸化防止効果があり、加齢の原因となるフリーラジカルの発生を防ぎます。加齢対策、肌荒れを防ぐ製品などに適しています。フェルラ酸には数多くの誘導体があり、それらも同じエイジングケアに用いられています。ビタミンEやビタミンCなどの同様の働きを持つ成分との相乗効果も期待されています。生理活性成分 フキタンポポエキスフキタンポポ花エキスFUKITANPOPO EKISU (JTN) TUSSILAGO FAR...
生理活性成分 メリッサエキス
MELISSA OFFICINALIS (BALM MINF) LEAF EXTRACT成分としては、シトラール、リナロールなどの精油、タンニン、フラボノイド、ロズマリン酸などを含んでいます。収斂効果、鎮静効果、消炎効果があり、肌をキメ細かく整える目的や肌荒れを防ぐ目的で配合されています。育毛やフケ・カユミを予防するシャンプーなど、のヘアケア製品に配合されています。生理活性成分 メリロートエキスMELILOTUS OFFICINALIS EXTRACTマメ科植物メリロートソウの花、葉から抽出して...
生理活性成分 ヨウ化ニンニクエキス
IODIZED GARLIC EXTRACTユリ科植物ニンニクの鱗茎から抽出したエキスをヨウ素化して得られ、独特のにおいがある、濃い褐色の粘性のあるエキスです。血行促進効果を始めとして、様々な皮膚機能を高める働きを持っています。エイジングケアの化粧品、育毛料などに配合されています。生理活性成分 葉酸FOLIC ACIDビタミンB群に含まれる生体成分で、化学的にはプテロイルグルタミン酸といい、橙黄色の結晶または結晶性の粉末です。皮膚細胞の正常な発育に働くため、健康な肌を維持する化粧品に使われ、肌へ...
生理活性成分 ルチン
グルコシルチン RUTINマメ科植物エンジュの蕾または花から抽出精製されたもので、乾燥した物を定量したときルチンとして85%以上含んでいます。抗酸化作用、消炎効果があるので、若々しく健康的な肌に維持する目的で美容液、クリームをはじめとする幅広い化粧品に配合することができます。ルチンは別称ビタミンPとも呼ばれ、血管の強化に関係があるとされています。生理活性成分 レイシエキスGANODERMA LUCIDUM (MUSHROOM) STEM EXTRACTサルノコシカケ科植物マンネンタケというキノコ...
紫外線防御成分
紫外線防御成分とは、肌に置く影響を与える、A波紫外線、B波紫外線を吸収したり散乱したりすることで、肌を守る成分のことです。成分によって両紫外線を守るこのもあったり、一方の波長のみに有効であったりします。製品化に当たっては、紫外線防御成分は単独で配合されたり、複数を組み合わせて配合されています。製品に使用された後、定められた効果測定方法によるSPF値(B波紫外線)やPA値(A波紫外線)などの紫外線防御指数が製品に表示されています。化学成分的には、紫外線を吸収する成分として化学合成されたものや、天然...
収斂成分
肌の角層になじんだ後収縮作用角層の主成分のたんぱく質のケラチンが収縮することにより起こることで、肌を引き締めます。また、清涼感などで肌が引き締まった感覚を持つ成分もありますが、通常はこの分類には入りません。化学成分的には、たんぱく質の収縮作用を持つ有機酸やタンニンなどのポリフェノール類が、それらの成分を含む植物エキスが主体です。ただし、収斂成分だけで化粧品の肌を引き締める効果を得るのではなく、アルコールや水、清涼効果のある成分など組み合わせ使用します。それによって化粧品の総合的な感触を効果実感に...