| 糖尿病になりやすいタイプの人 |
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糖尿病は偶然に起こるわけではありません。
糖尿病のほとんどは、糖尿病になりやすい体質を持っている人に、環境的な要因が加わって発病します。
しかし、体質を持っているからといって必ず糖尿病になるわけではありませんが、生まれつき危険因子を一つ抱えています。 |
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近親者に糖尿病の人がいませんか |
糖尿病になりやすい体質は遺伝的なものです。親、兄弟、祖父母などの近親者に糖尿病に人がいる場合は、とくに注意が必要です。
もちろん、近親者に糖尿病に人がいないからといって油断は禁物です。
遺伝的な素質がないとはいいきれません。たとえ素質がなくても、環境的な要因が大きくなれば糖尿病になる可能性は高まります。 |
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糖尿病を誘発する環境要因 |
●肥満、過食、運動不足
血糖値は、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンの働きで一定に保たれているのですが、肥満や運動不足はインスリンの働きを悪くします。
また、過食は膵臓に負担をかけ、インスリンの分泌が次第に悪くなっていきます。この結果、血糖値が上がってしまいます。
●ストレス
けがや手術などによる痛みといった肉体的ストレスも軽視できません。
強いストレスに状態が続くとインスリンの作用が弱めるホルモンが分泌され、血糖値の上昇を招きます。
●その他
加齢も糖尿病の誘因の一つです。高齢になるほど体全体の機能が低下し、膵臓の働きも弱くなります。
血圧降下剤など特定の薬の副作用が糖尿病を誘発したり、妊娠が糖尿病の引き金になる場合もあります。 |
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もっとも恐い合併症 |
糖尿病を放置すれば、網膜症、腎症、神経障害を始めとするさまざまな合併症を起こしたり、心筋梗塞、脳梗塞の危険性が高まります。
糖尿病の恐さは、この合併症にあります。
糖尿病は、血糖値が慢性的に高くなる病気ですが、糖尿病を単に高血糖になる病気ととらえるのでは不十分です。
糖尿病の本当の恐さは、高血糖が全身にさまざまな合併症を引き起こすことにあります。
糖尿病は自覚症状の現われにくい病気です。そのため発見が遅れたり、糖尿病と分かっているのに放置してしまう人が少なくありません。
しかし、適切な治療をしなければ症状は確実に進行し、いずれ合併症が起こってきます。その結果、時には命を落とすことさえあります。 |
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合併症は全身のあらゆる部分に起こります |
糖尿病の合併症は、文字通り頭の先からつま先まで、全身のいたる所に現われます。
それは高血糖による血管や神経障害が原因となっているからです。
糖尿病の3大合併症といわれる網膜症、腎症、神経障害は、高血糖によって細い血管が傷めつけられたり、末梢神経や自律神経が侵されることで起こります。
また、高血糖は動脈硬化を促進するため、心筋梗塞や脳梗塞の危険性も高まります。
この他糖尿病になると細菌などに対する抵抗力が弱くなり、さまざまな感染症にかかりやすくなることにも注意が必要です。
糖尿病は、これらの合併症いかにくい止めるかが、もっとも重要な課題といえます。
糖尿病の3大合併症
| 名称 | 症状・特徴 |
| 糖尿病性網膜症 |
網膜の血管が侵されて起こり、最悪の場合は失明にいたる。
糖尿病の発病から15年くらいで、半数以上の人が網膜症を併発します。 |
| 糖尿病性腎症 |
腎臓の血管が侵されて、腎機能が低下します。
適切な治療を受けないとやがて腎不全を起こし、人工透析が必要になります。 |
| 糖尿病性神経障害 |
末梢神経や自律神経などが侵されて起こり、手足のしびれや痛み、立ちくらみなど、全身に症状が出ま す。進行すると感覚が消失します。 |
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