区 分 |
子どもの場合 |
高齢者の場合 |
| 幼稚園〜中学生 |
高校生〜青年期 |
特 徴 ・ 問 題 点 |
●自分だけ友達と違うといった孤独感やコンプレックスを抱いてしまいがち |
●思春期には精神面で反抗的になる傾向があり、治療方針に従わなくなったりすることがある |
●症状を余り訴えない
●尿糖が出にくい
●罹病年数がに長いため、合併症が多くなる
●糖尿病に対する認識や治療への意欲の低い人が見られる |
対 策 ・ 周 囲 の ケ ア |
●本人によく理解してもらう
●学校へ糖尿病であることを知らせ、関係者の理解を求める
●いじめなどの対称にならないよう、担任教師との連絡を密にする |
●本人の治療に対する意識を高めるよう、周囲がうまく導く
●親とは一定の距離を置きたくなる時期だけに、主治医との信頼関係がより重要になる |
●合併症を見逃さないよう家族が気を配る。目のかすみ、手足のしびれなどがあっても、本人は高齢のためだと放置してしまうことがある
●治療への意欲が失われないよう本人の長年の習慣などを出きるだけ尊重する |
治 療 の ポ イ ン ト |
●食事療法では、成長過程に応じて必要なエネルギーと栄養をしっかり摂る
●肥満児の場合は、肥満の解消に努める |
●食欲が旺盛になる時期は、カロリーの過剰摂取による病状の悪化や合併症の期間が高まる時期でもあるので、患者とはつかず離れず見守る。無理な押付けは逆効果 |
●食事療法など、高齢者には難解な面もあるので、家族も一緒に指導を受ける
●運動療法では転倒による骨折などに十分に注意し、あまり無理をしない
●薬物療法を行なっている場合は薬の量や服用回数を間違えないよう注意する |
そ の 他 |
●主治医から幼稚園や学校へ、一度は書面にして連絡しておくことが大切 |
●男子の勃起不全、女子の生理不順に気を配り、必要応じて専門医に相談する |
●非ケトン性高浸透圧性昏睡を起すことがあるので注意する |