カルシウム不足とは

カルシウムパラドックスとは

カルシウム不足は、骨折とか骨粗鬆症にとどまらず、白血球中のカルシウムが不足することにより、さまざまな病気を引き起こす最大のピンチにみまわれると言うことです。

 

現代日本の食事で一番問題になるのが、カルシウムの欠乏と脂肪の摂り過ぎです。

 

血中のコレステロールが高くなります。これはカルシウムの欠乏で、脂肪の摂り過ぎから起こります。

 

脂肪の摂り過ぎで、血管が高脂血症になり、血液中の脂肪が多くなる高脂血といいます。

 

果物や野菜にはカリウムが多いです。

 

細胞を引き締めるのがナトリウムで、逆にゆるめるのがマグネシウムです。

 

体の細胞と細胞をくっけてくれるのが、カルシウムで、離すのがカリウムです。

 

果物を食べると、血液中にカリウムが増えます。

 

カルシウムが欠乏すると、生命に関係します。

 

カルシウムが不足すると、骨のカルシウムが、大変と血液中にあふれ出てきます。

 

そのため、生命の危機はとりあえず回避できますが、血中のカルシウムが多くなりすぎることになります。

 

血中の余分はカルシウムが目の結晶体にくると白内障になります。

 

心臓の血管に溜まると心筋梗塞か狭心症になります。

 

吸収されるカルシウムが不足すると、カルシウムが過剰のような症状が起こります。

 

まさに、パラドックス=矛盾です。

骨の役割

全身には200余個の骨があります。

 

骨格として体を支えることです。骨がなかったら人体は潰れてしまいます。

 

頭蓋骨は脳を守っています。人体にとって最も大切な脳は決して外から触ることはできません。

 

胸骨と背中側の胸骨、胸の周囲を囲む肋骨とで形成させるかご状の胸郭は、心臓や大きな血管・肺など内臓を保護します。

 

骨盤は、膀胱や腸、女性の場合は子宮や卵巣といった臓器を守っています。

 

直立歩行する人間にとって、骨盤が丸みを持って腹部の内臓を下から支えていることは重要なことです。

 

カルシウムを貯蔵する

カルシウムは、骨の材料となるだけでなく、体のさまざまな生理機能のために非常に重要な働きをするミネラルです。

 

血液中のカルシウム濃度は常に一定のレベルに保たれているのは、そのためです。

 

骨はそのカルシウムの貯蔵庫で、血液中のカルシウムが足りなくなると骨から取り出します。カルシウムが不足することは、体にとっては緊急事態。

 

骨に蓄えてるカルシウムが溶け出して、不足を補おうとします。

 

副甲状腺ホルモンが働いて、骨・歯のカルシウムを必要以上溶け出し、体内にカルシウムがあふれることが起こります。

骨の原料になるカルシウム

体内にカルシウムがあふれることで、さまざまな病気が起こり、老化の原因になります。

 

余分なカルシウムは血液や細胞に入り込む。

 

カルシウム不足が慢性的な状態を繰り返すことは、骨がスカスカになり骨粗鬆症になります。カルシウムをたくさん摂取しましょう。

 

成人、カルシウムは1日600mg必要です。

 

小児の成長期にはさらに多く700〜900mg必要。牛乳では、650〜800ml以上。

 

ヨーグルト、チーズなどの乳製品、小魚、豆腐や納豆などの大豆製品など、カルシウムの多い食品をたくさん食べないとダメです。

 

血液をつくる骨の中の骨髄には、赤色骨髄:せきしょくと黄色骨髄:おうしょくがあり、赤色骨髄では盛んに血液がつくられます。

 

骨髄の中には、幹細胞:かんさいぼうという血球の元になる細胞があります。

 

幹細胞から赤血球や白血球がつくられます。

 

歳をとるにつれ造血機能が衰えて脂肪細胞が増え、黄色くなるので黄色骨髄と呼ばれるようになります。

骨は生きている

骨には、古い骨を溶かしていく破骨細胞:はこつと溶かされたあとにとりついて骨の組織をつくりながら、自らも骨に埋もれて新しい骨になる骨芽細胞:こつがさいぼうがあります。

 

骨は常に新陳代謝を繰り返していて、1年で20〜30%が形を変えることなく新しい骨になります。

 

破骨細胞は、血液中のカルシウム濃度を一定に保つために、必要な量を骨から取り出します。

 

女性には、成人になるころまでに骨の貯金をたっぷり。

 

骨の代謝に女性ホルモンは関係しています。

 

閉経して、女性ホルモン分泌低下によって、骨がスカスカになる、骨粗鬆症になります。

 

骨粗鬆症を防ぐためには、カルシウムの摂取と、丈夫な骨をつくる働きのあるビタミンCを同時に摂ることが重要です。

 

10〜20歳代に骨量を増やし、骨の貯蔵をして置くと加齢による骨量の低下を緩やかにすることができます。

 

閉経後の女性ならば、ビタミンDの摂取も必要です。

 

好き嫌いせずに何でも食べて、活発に運動すると骨は強くなります。

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