血が滞ったお血(古血)タイプこれはダメ!
お血の三大原因は、冷え・ストレス・過労です。とくに冷たいものの取りすぎは、血行を悪くするので要注意です。 冬や冷房で冷えた日の生野菜は控え、温野菜にして取りましょう。長い間座りっぱなしでいると骨盤の血液循環が悪くなり、生理痛もひどくなります。1〜2時間に一度は立って、動いたり、軽く歩いたりすることが大切です。顔色が悪く頭痛や肩こりが気になる人は、上半身の血行をよくする、手の上げ下げ運動がいいでしょう。 手の平を下に向け、腕を伸ばして上に上げ、下に下げるを10回以上繰り返します。
ツボマッサージ
血海(けっかい・脚の内側にあるツボ)を指で押す、ひざがしらの内側の縁から、指2本分上がったところにあるツボです。両手の親指で押して刺激します。血流をよくする働きがあります。生殖器の血液循環を促す、別名「婦人病の名穴」と言われるツボ。 血の巡りを良くする食べ物は、しょうが、にんにく、にんにくの茎、らっきょうなどを積極的に取り入れましょう。ローズティー、シナモンティー、紅茶もおすすめです。 トマト、セロリ、パセリにも血を巡らせる働きがあります。 スープや炒め物など、温かくして食べましょう。
セロリはさっと火を通してからサラダにする方がおいしく量もたくさん食べられます。
暑がりの熱邪(ねつじゃ)タイプこれはダメ!
脂っこい食べ物や肉類を多く摂ると、熱が身体にたまり、熱邪を助長してしまいます。あまり食べ過ぎないようにしましょう。アルコール類やピリ辛の刺激物にも同じ作用があるので、控えめに。 熱邪の人は、血液が粘っこくなりやすいので、年齢が高くなるにつれて高血圧や糖尿病になりやすくなります。普段から適度な運動の習慣をつけることが予防につながります。
熱が上に昇るので、興奮しやすく、本音は疲れていても自分では疲れていない、体力があって元気だと思いがち、あまり頑張りすぎないよう意識してブレーキをかけて運動をするほうがいいでしょう。 トマト、きゅうり、なす、すいか、とうがん等の夏の旬のもの。
あさり、わかめ、とうふ等の熱を冷ます食べ物があります。 熱邪の人の場合は、気虚が後ろに隠れていることことも多いので、あまり冷たいものを取りすぎると、気虚を助長して具合が悪くなります、ほどほどに。
ツボマッサージ
合谷(ごうこく)を反対の手の親指で押します。手の甲側、親指と人差し指のまたから少し入ったところにあって、押して痛むところにあるツボです。 反対側の親指で、押し込むようにグーッと押します。上半身の熱や余分なもののたまりを取る作用があります。体内を巡る気が湧き出ているツボ。 ここを刺激すると、体中の気の流れが整います。肩こり、冷え性、鼻炎、湿疹など、様々な症状や痛みにも効果的。血が足りない血虚(けつきょ)タイプこれはダメ!
夜中に起きていると血を消耗するので、夜更かしはいけません。できるだけ12時までに眠るようにしてください。 このタイプは、たくさん眠っても、夜中に起きているのでは身体は休まりません。目を使うことも血を消耗させます。 生理中から生理後にかけての一週間ほどは、出血による消耗が激しいのでこの時期集中して身体にいい事を行なうのが不可欠。 睡眠をしっかりとって、血を補う食事を心がけましょう。脳を使うことで血を消耗させるので、この時期はあまり頭を使いすぎたり、夜遅くまで仕事や勉強などをしないように。
中国の女性はみな、生理中の食事に気を使うように、母親から言われて育ちます。 血を補う食べ物は、なつめ、プルーン、ブルーベリー、いちじく等のドライフルーツやくるみ、松の実、 ピーナッツ、アーモンドのナッツ類、クコの実などです。 黒ごま、黒豆、ひじきなどの色の濃いもの、レバーやにらなどもいいです。
ツボマッサージ
三陰交(さんいんこう)を手でもむか、かるく押す。足の内くるぶしの上に、指3本分上がった、骨の際にあるツボ。 すねの骨(脛骨)の後ろ(ふくらはぎ寄り)のきわにあります。 両手の親指を重ねてツボの上に当て、3秒かけてゆっくりと深く圧力をかけていき、5秒間押したままにし、3秒かけて徐々に力をゆるめていくように刺激します。 ホルモンの分泌を調整する、別名「女性のツボ」。普段から刺激しておくと、生理時の不快な症状や生理不順に効きます。 更年期障害にも効果あり、刺激が血を補い、血行もよくなります。気が足りない気虚(ききょ)タイプのこれはダメ!
気虚の人に睡眠不足は厳禁です。気を補うためには充分な睡眠が必要です。気力だけで根をつめて、物事をすると身体がついていかず、より疲労感がひどくなります。 過労を避け、仕事はできるだけ分散し、激しい運動は不向きなので注意してください。一日のエネルギーを補うため、朝食にはきちんと主食を食べることです。
東洋医学的に、気は特に主食からくると考えます。新陳代謝を高め、気を補うのに役立ちます。
朝食には、穀物、イモ類、豆類などの主食を欠かさず取りましょう。気を効果的に補う食べ物は、きのこ類がおすすめです。
まいたけ、しいたけ、しめじ等のきのこを入れた炊き込み御飯、きのこスパゲティなどは、主食もいっしょに食べられます。
みそ汁の具にえのきやなめこ等を使うとよいです。
ツボマッサージ
足の三里(あしのさんり)をもむ、シャワーを当てる。自律神経の乱れを正し、血行を良くして体力強化を図ってくれるツボです。消化器系の働きや新陳代謝を高め、気を養い活性化します。足のすねの外側にあり、ひざ関節から指3本分下がった、筋肉のいちばん盛り上がったところのツボです。
スネの骨と筋肉の間のややくぼんだ場所です。親指を使ってゆっくり強く押します。消化吸収や新陳代謝を高め、気を養います。
気が滞った気滞(きたい)タイプこれはダメ!
不規則な生活は気の流れを悪くします。一定の決まった時間帯に寝て起きることが大切です。極端に忙しいときと暇なときの差が激しい生活も、ストレスになって気滞を悪化させます。 人よりストレスに弱いので、ストレスを溜めないことです。上手に気分転換して、その日のストレスは、その日うちかに解消することを心がけてください。 ストレスがあると気の流れが悪くなるので、普段からの呼吸法でリラックスをうながしましょう。できるだけ深く吸い込み、ゆっくり吐き出す。これを繰り返すことで、気の流れが良くなります。 気持ちの良いことを静かにイメージをしたり、好きなことに集中するのも、ストレス解消になります。
香りを上手に使ってリラックスするのも良いです。入浴をリラックスタイムにして入浴を楽しんでください。
香りのある食べ物がストレス解消にも役立ちます。三つ葉、クレソン、春菊などを積極的に料理に使ってください。
ツボマッサージ
だんちゅうをなでおろす。左右の乳首の真ん中、胸の中央にあるツボ。気を整える働きがあります、親指以外の3本指でなでおろすようにすることで、心肺機能の促進によりストレス、心身のリラックス、気の流れが整い、リラックスができます。 血行もよくし、全身の新陳代謝を活発に。さらに、神経や呼吸のバランスにも効果的。
寒がりの寒邪(かんじゃ)タイプのこれはダメ!
生理中の冷たいものは厳禁です。夏でも、とくに冷えの入りやすい生理中には生野菜や冷たいジュース、清涼飲料水は控え、素足にミニスカートなど、 足や腰を冷やす服装はダメです。冬の寒さだけでなく、夏の冷房の冷えにも注意して、ひざ掛けなどを使って冷えからガードしてください。 生理中は、普段より身体を冷えやすく、寒邪が悪化しやすくなります。この時期には注意して身体を冷やさないように工夫しましょう。冷えやすい下半身をしっかりガードしましょう。 入浴は、温めのお湯にゆっくりつかって、身体をしんまで温めましょう。疲れた日には足浴で下半身を温めるのもおすすめです。 唐辛子、しょうが、ねぎ、にんにく、にら等、身体を温める食べ物を普段の食事に上手に利用して、身体を冷やさない工夫を。 黒砂糖も身体を温める働きがあるので料理に使いましょう。
ツボマッサージ
腎兪(じんゆ)にカイロを貼ったり、シャワーを当てるといいです。おへその真後ろの背骨(第2腰椎棘突起の下)から左右へ指2本分離れたところ。腎臓の機能を活性化し、老廃物の排泄機能を高めます。

