プロの篠笛演奏を聞きたい

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プロの篠笛演奏を聞くには、CD等の録音、ラジオ・テレビ等の放送、 そして演奏会・ライブ・コンサート等の生演奏、の選択肢があります。

【CD・レコード・テープ・DVD】

かなり大型のCD店でも、篠笛等が含まれる 「純邦楽(じゅんほうがく)」 「日本の伝統音楽」の在庫は非常に少ないのが現状です。
(例えば、東京・渋谷のタワーレコードでさえ、本当に「数えるほど」の種類しか並べてありませんでした)
ただ、店によってはお客さんの好みに合わせて「純邦楽」コーナーが大きいところがあります。
(例:東京・銀座の山野楽器。歌舞伎座が近いからだと思われます。篠笛・長唄のコーナーも大きくておすすめです)
手近なCD店で篠笛のCDが見つからない方のために、探し方をお教えします。

【ラジオ・テレビ】

NHK-FM平日お昼の「邦楽のひととき」、NHK教育TV土曜お昼の「芸能花舞台」が代表的な番組です。
最近NHK教育TVで土日の夕方に放送している「いろはに邦楽」もオススメ。
FM放送は邦楽全般、教育TVは舞台芸能も含めた全般を順番に紹介する形ですので、
お目当てのジャンルかどうかを番組表やインターネット、邦楽専門雑誌で調べておいたほうが いいかもしれません。
有線放送、CS放送、ケーブルテレビには伝統文化専門のチャンネルもあるようです。
例:伝統文化放送「歌舞伎チャンネル」(CS放送、SKY PerfecTV)

【生演奏】

「演奏会」「ライブ」「コンサート」の類は、伝統的「邦楽」と「現代邦楽」で各種行われています。
伝統音楽なら「長唄」「常磐津」「義太夫」「小唄」等の三味線音楽の演奏会に「お囃子」「鳴物」の笛方として参加するのが主です。「お囃子の会」「鳴物の会」という形式で行われることもあるようです。
「現代邦楽」というのは20世紀以降に始まった、和楽器を用いて新しい音楽を作ろうという芸術運動のことで、伝統音楽での分野の枠を超えて合奏などが行われています。篠笛だけでの独奏・合奏も、こちらに分類されるようです。近年はジャズ・クラシック・ロック等のジャンルとのセッションも多くなり、現代邦楽という言葉自体の意味は薄まりつつあります。和太鼓グループで篠笛が多用されることも見逃せません。
こういった音楽だけの演奏会の情報は、伝統邦楽の専門誌(「邦楽の友」「邦楽ジャーナル」「邦楽と舞踊」等)が最も詳しいですが、一般のチケット情報誌などで「伝統音楽」または「クラシック」に分類されて載っていることもあります。ジャズ等のセッションなら「ジャズ系」に分類されていますよ。
地元の公民館・ホール・能楽堂・神社の公演予定もチェックしてみてください。

【舞台芸能:歌舞伎、能楽、日本舞踊】

歌舞伎」では長唄・下座音楽に篠笛が多用されますので、おすすめです。
能楽」では「能管」、「雅楽」では「龍笛」という、篠笛より歴史の古い横笛を聞くことが出来ます。(日本の横笛は単独で演奏されるより、舞台芸能の音楽の一員として参加するのが本来の姿だったようですね)

伝統音楽を知らない人にとって意外なのが「日本舞踊(邦舞)」。立派な日本舞踊の会でしたら音楽も生演奏を呼ばれますので、長唄などの一員として篠笛・能管を生で聞くことが出来ます。それも、並の演奏会より豪華なメンバーが揃っていたりします!

【郷土芸能:祭囃子、神楽、獅子舞】

そして…各地の祭での「祭囃子」「神楽」「獅子舞」では、もちろん生演奏が聞けます!一部にはプロとして活動されている方々もいらっしゃるようです。

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