篠笛を習いたい!

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まったくの初心者さんが「篠笛を習いたい!」という場合、 参考になりそうなことを書いてみます。

先生の専門分野による違い

さて、「笛の教室が何ヶ所もあるけど、どこにしよう」と迷っている方のために、 ジャンルごとの性格を簡単にご説明します。(かなり私の偏見が入っておりますです)

【祭囃子・神楽・獅子舞】
地元に祭囃子が残っているなんて最高にゼイタクです!是非習いましょう。
地域独自の唱歌・覚え書き(楽譜が無い場合も)で教わることになると思います。用いる笛は「囃子用(古典調)」の六孔か七孔でしょうから、民謡・長唄・西洋音楽を演奏しようと思ったら自分で唄用などの篠笛を別に購入・勉強する必要が出てきます。
【長唄囃子系】(邦楽囃子)
「唄用・七孔」篠笛の元祖です。童謡や流行曲、師匠独自の練習曲などから入って 独奏・合奏曲や長唄等の古典曲に進むことになります。
長唄囃子の古典を本格的に習う段階になると、能管も並行して勉強することになるでしょう。
(私自身はこのジャンルが専門です。篠笛を三本調子〜八本調子まで使いますし、能管も学べるので欲張りな私にピッタリ。満足しています)
【民謡系】
「唄用・七孔」のほかに、「みさと笛」など洋楽向きの調律の篠笛を用いるところもあるようです。童謡・流行曲・民謡など、師匠の幅広い趣味で色々教えて頂けると思います。民謡系は尺八の先生も兼ねていらっしゃることが多いようです。
【篠笛専門】
比較的新しいジャンルです。「唄用・七孔」が主流ですが、独自の笛を用いるところもあるようです。師匠独自の入門曲・独奏曲・合奏曲が中心になります。民謡・祭囃子・長唄・洋楽・流行曲等をアレンジした曲も習えるようです。
【和太鼓系】(太鼓集団)
「唄用・七孔」が多いようです。
洋楽器経験者が多く、いろいろな面で洋楽寄りになります(五線譜など)。「和太鼓集団」というスタイルは近年の流行なので、本格的に古典を学ぶには向きませんが、入門曲・流行曲・民謡・祭囃子・長唄等に至るまで、幅広いジャンルの曲を教えてもらえます。
若い先生が多いので、教え方は最も合理的です。

ここをお読みの皆さんが、良い先生・良い仲間に恵まれることを心からお祈り申し上げます。

能管・龍笛や尺八の先生が篠笛も教えていらっしゃる場合がありますが、「気がついたら篠笛を習っているのは自分だけで、周りは能管だらけ(龍笛・尺八だらけ)だった」ということになる可能性もございますので、先生の専門分野とお弟子さんの構成を聞いたり調べたりしておいたほうが良いでしょう。

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