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篠笛記譜法1(音符と休符の長さ)

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基本となる音符と休符の長さです。

篠笛記譜法1

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★数字譜で、単に数字「六」や「3」が書かれていれば、1文字が「1拍」です。

★「六五」のように下線が引かれていると、
1文字が「1/2拍」(0.5拍)すなわち、1拍の間に2音(2文字)演奏することになります。
(「六五」と「六」の時間はどちらも1拍分)

★「1246」のように2重下線が引かれていると、
1文字が「1/4拍」すなわち、1拍の間に4音(4文字)演奏することになります。
(「1246」、「六五」、「六」 の時間はいずれも1拍分)

★「\」は、その直前の数字の音を1拍伸ばすという意味です。
「三\」は、「三」の2倍の長さです。

★「¬」は、その直前の数字の音を2拍伸ばすという意味です。
「5¬」は、「5」の3倍の長さです。

★「Z」のような形の記号は、その直前の数字の音を1拍伸ばすという意味です。
「2Z」は、「2」の4倍の長さです。
(伸ばす記号は、「線一本で1拍伸ばし、曲がるたびに1拍増える」と考えます)

★「・」が数字の直後に付くと、音が本来の1/3倍(1.5倍)の長さになります。
「五・」(1.5拍)は「五四」や「五四三」と同じ長さです。
「3・」(1.5+0.5=2拍)は「五三」「六124」「655」と同じ長さです。

★「▼」一文字で1拍休む意味です。長さは音符と同じように考えますが、
「\」などで休符を伸ばすことはしません。休む拍数だけ「▼」を並べます。
(五線譜用の休符でも代用できます。)

★3連符、5連符は下線にも注意してください。
「3連符記号がついている部分の3音(3文字)で、3連符記号がつかなかった場合の2音(2文字) と同じ長さになる」
【例1】「五四三(┌ 3 ┐)」に3連符記号が付いている(2/3拍×3=2拍)と、長さの合計は
「五四」(1拍×2=2拍)と同じ、つまり2拍です。
【例2】「五四三(┌ 3 ┐)」に3連符記号が付いている(1/3拍×3=1拍)と、長さの合計は 「五四」(1/2拍×2=1拍)と同じ、つまり1拍です。
実際には例2のように合計1拍になる3連符がほとんどですが、例1のように下線がついていない
3連符が出てきたら注意しましょう。
「5連符記号が付いている部分の5音(5文字)で、5連符記号が付かなかった場合の4音(4文字) と同じ長さになる」
【例3】「六七123(┌── 5 ──┐)」に5連符記号が付いている(1/5拍×5=1拍)と、長さの合計は「六七12」(1/4拍×4=1拍)と同じ、つまり1拍です。

すなわち、3連符記号は「ふつうなら2で割る部分を3で割る」、5連符記号は「ふつうなら4で割る部分を5で割る」という意味なのです。

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