JUST CRUISIN'
ハブダンパー交換
先日タイヤを交換した際、
お店の方からハブダンパーのガタを指摘された。
確かに、大分前に気付いてはいたのだが、
色んな所のクリアランスが大きいバイクだし、ヘタるにしては距離的に早すぎる気がしたので、
毎度の如く「多分こんなものなのだろう」と、気にしないようにしていた(←オイオイ)
しかし、第三者から指摘されると気になってしまうのが人情というものである。
それに、前に自分でチェックした時よりも明らかにガタが大きくなっているようだ。
という訳で、面倒臭いけど交換する事にした。
☆
パーツはSTを購入したバイク屋で注文したのだが、お値段は税込みで¥840…安い!(笑)
¥2,000〜¥3,000位はするものだと思っていた。
で、届いたパーツはこんな感じ。
品番は“64651-07001”である。
多分、グラトラやボルティーと共通だと思われる(定かではないが)
☆
早速交換作業
↓
まずはリアブレーキのリンケージなど各パーツを外し、
アクスルシャフトのボルトを緩めた後、ジャッキアップして後輪を外す。
で、スプロケット側を引き抜くと…
こんな感じでハブダンパーが姿を現す。
マイナスドライバーなどを隙間に差し込んで、こじってやると、簡単に取れる。
左が使用済みパーツ、右が新品。
微妙に隙間の幅が違う。
比較が終わって納得したら、新しいハブダンパーをキッチリと嵌める。
これと言ってコツや難しい事はなく、ただ嵌めるだけ(笑)
せっかくなので新しいパーツを嵌める前に、ハウジング側に付着した汚れなどをキレイにした。
ついでに、反対側のリアブレーキ回りもクリーンアップ。
(各部はキレイになったが、その分手が汚れたので画像は無し)
その後は逆の手順で組み付け、作業終了。
組み付けた後、チェックしてみたが、見事にガタが無くなっていた。
とりあえずは一安心である。
☆
早速テストラン…と思ったが、ランチの時間になっていたので、まずは腹ごしらえ。
「腹が減ってはバトルは出来ぬ」ではなくて、何事も余裕が大切である。
ちなみに、この日のランチは、二日目で更に美味しくなったマトンカレーである。
(昨夜の夕食の残りとも言う)
とにかく、メンテの後のカレーは格別だった…
話が逸れたが(汗)
さて、腹ごなしにバイクにWAXをかけ、ピカピカに磨いた後、新たな気持ちでテストラン。
違いは走り出す前から分かった。
今までギアをNから1速に入れた時「ガチャコン!」と安っぽい音がしていたのだが、
「スコン」と、事も無げに入るようになったのだ。(ショックも皆無)
更にクラッチを繋いで走り出す時もスムーズさが増している。
シフトフィールも改善していて、シフトアップもダウンも“ストン・ストン”と軽々入るようになった。
今まで安っぽく感じていたシフトフィールだったが、高級感が増した感じ。
というか、全体的な乗り味がグレードアップしたように感じた。
どうやら諸悪の根源は、劣化したハブダンパーという事だったらしい。
あまりに気分が良いので、そのままワインディングまで行ってしまいました(笑)。
☆
約250Km程走行した後、再度チェックしてみたのだが、特に問題は無いようである。
ただ、ネットで色々調べたら、あるグラトラオーナーの方は4000Km程度で交換しているらしい。
走り方にもよると思うので一概には言えないが、意外と消耗が早いパーツである事は確かなようだ。
思うに、リアがドラムブレーキの為、ブレーキの熱がハブダンパーを変形しやすくさせ、
更に駆動や制動の前後方向の力が加わる事によって圧縮され、
クリアランスが増えるのではないかと素人考えながら勝手に推測している。
私も、特にワインディングなどでは、
制動に加え荷重をコントロールする為にもリアブレーキを多用するので、消耗が早いのかもしれない。
素人なのでパーツ自体の材質や成形方法等、細かい事は良く分からないが、
こういう類のパーツは多少価格が高くなっても、耐久性を上げて欲しいと個人的には思う。
今後はマメにチェックしていくつもりである。
☆
長々と書いてしまったが、
¥840+30〜40分程度の作業でここまで改善すると、とてもメンテのし甲斐がある。
作業自体は自分でドリブンスプロケットを交換出来る人なら問題無いと思う。
または、ショップ等でタイヤ交換をする際に、前もってパーツを用意しておき、
ついでに交換して貰うのも、手間が省けて良いのではないかと思う。
距離が伸びているSTで、
スプロケットを前後に揺すってみて、ガタが大きく感じられる場合は、
一度交換してみると良いかもしれない。
おまけ・ジャッキアップについて…
(追記2006/4/9)
普段、チェーンのメンテ等では軽くジャッキアップし、
必要最小限だけ後輪を浮かせて作業するのだが、
ハブダンパーの交換のようにリアタイヤを外すとなると、ジャッキだけでは不安である。
とはいえ、使う頻度を考えるとメンテスタンドをわざわざ買うのも勿体ない気がするし…
「センタースタンドがあればなぁ…」などと嘆いていても埒があかない。
そこで私は車のメンテ用のリジッドラックを使ってみた。
ジャッキアップしてリジッドラックをかけた図(3点支持)
リアブレーキのリンケージを外さないとリジッドラックをかけるスペースが確保出来ない。
左側は余裕がある。
スイングアームに傷が付かないようボロ布をラックに被せた。
ラックをかける場所はやっぱりここしか無いよなぁ…
ポイントとしては…
・ 最初にリアブレーキのリンケージを外しておく。
・ アクスルシャフトのボルトはジャッキアップ前に少し緩めておく。
(力技はなるべくタイヤが接地している状態で済ませておいた方が無難)
・ ジャッキアップする際、バランスが崩れないよう片手で車体を支える。
(万が一バランスが崩れても転倒しないよう)
・ ジャッキのみで車体を持ち上げている状態は極力短くする為、
リジッドラックの高さは前もって合わせておく。
ちなみに小さいリジッドラックじゃないとマフラーやタイヤに干渉すると思う。
特にジャッキだけで持ち上げている間は転倒のリスクが高いので、充分注意が必要である。
(メンテは自己責任で…)
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