| 習 癖 |
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馬は、生まれつき臆病で用心深い動物であることは知っていあますね。
それは、馬には敵から自分の身を守るために他の動物と違って角、牙や鋭い爪もないし、視覚が弱いためだと
言われています。
そこで、馬と仲良く付き合うために馬の癖(悪癖)について理解してください。 |
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蹴癖(しゅうへき)
馬の蹴る行為は本能的に身を守る手段であるが、この癖は馴致(教育)段階での人に対する不信感などから蹴る
ようになる場合が多い。
取り扱う時に乱暴にしたりすると馬が不安になり人馬の親和がなくなる。
一般的には愛撫と懲戒をうまく使い、馬自信が良い事と悪い事をわからせる。
この癖は人を蹴るだけでなく馬房で壁を蹴る行為も蹴癖の一種です。
(矯正法)
馬房内で蹴る馬の場合
馬房内に蹴袋・蹴俵・蹴球などを後肢の触れるように吊るすことで、初めはこれをよく蹴るが次第に慣れて蹴らなく
なる。
物音などで蹴る馬の場合
馬体に触れやすいように鈴・空き缶などを使用する。この場合、特にケガをしないように注意をはらう。 |
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咬癖(こうへき)
人を噛む事は人と馬とが何よりも信頼関係が失われた典型的な症状です。この癖は馬にいつでも温和で忍耐力を
持って接し信頼関係を取り戻すしかありません。
(矯正法)
馬の好きな人参や草などを与えながら徐々に信頼関係を取り戻していく。
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齰癖(さくへき) 俗名グイッポ
この癖は上歯で物を支点に空気を呑み込む動作を頻繁に行なう。原因はストレスが多く、長期休養などで馬房内に長い
時間いることから生じる。そして、同癖の馬を見て覚えるので注意してください。
(矯正法)
ストレスがたまらないよう、頻繁に外に出すようにする。この癖は一度覚えるとなかなか直らない。
これが疝痛の原因になるので、口籠、予防帯や噛む場所に薬品を塗るなど予防する。
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熊癖(ゆうへき) 俗名フナユスリ
熊が檻の中で左右に体を動かす動作です。蹄、肢部の変形の原因になるのでさせないようにする。
(矯正法)
原因はストレス、退屈、真似などがあるので外に出すなど気分転換に心掛ける。
場合によっては馬房の前に板を張ったりして馬房から首を出せないようにする。 |
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後退癖(こうたいへき) 俗名アトビキ
繋がれることを嫌って後退(ソッパ)する。場合によっては転倒することもあるので人馬共に危険であるので
矯正する必要がある。
(矯正法)
馬と繋ぐ時に短く繋ぎすぎず、若干動ける程度の余裕を考えて繋ぐよう心掛ける。
道具を使い矯正する方法は馬にケガさせる場合があるので十分注意して行なう。
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起立癖(きりつへき)
この癖は非常に危険である。騎乗は当然、曳き馬や繋いでいても立ち上がることがある。
(矯正法)
立ち上がった時に頭を強打する方法が一般的である。馴致や調教の際の逃避癖に原因があることが多いので緊張感を
和らげるようにする。
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旋回癖(せんかいへき)
馬房内を絶えずぐるぐる回る癖です。
(矯正法)
極端に精神的な圧迫が原因が多いため、馬房から出して放牧などで気分転換をさせるよう心掛ける。
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身食い癖(みっくいへき)
馬服を噛んだり酷くなると自分を噛んだりする癖です。
(矯正法)
極度のストレスが原因の場合が多いので、気分転換をさせたり予防帯を付けるようにする。 |
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