その他の活動>総合学科におけるプレゼンテーションの指導について
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兵庫県高等学校教育研究会 視聴覚部会調査研究部
兵庫県立須磨友が丘高等学校 教諭 数越達也
1.はじめに
兵庫県立須磨友が丘高等学校(単位制総合学科)では1年次の「産業社会と人間」の授業において、プレゼンテーションソフトを使ったプレゼンテーションの制作とプレゼンテーションの実習を行なっている。本提案では、視聴覚・放送教育の立場からプレゼンテーションの指導について報告する。
2.総合学科の目標
本校では「自己理解・他者理解」、「学問理解・職業理解」、「グループにおいて共同作業」そして「コンピュータと情報機器の活用能力の育成」を目標にあげている。1年次の「産業社会と人間」の授業の中では、日本語入力、インターネットを使った情報検索、プレゼンテーションを行なえることなどを目標にしている。(1)
3.授業実践
1年次の7月に職場訪問を実施している。これは生徒が企業・団体へ1日見学に行くものである。見学先では写真の撮影や記録をとる。学校へ戻り、記録を元にプレゼンテーションの制作を行なった。使用したアプリケーションはMicrosoft
PowerPointである。授業ではPowerPointの簡単な説明の後に、各自が見学先の企業の紹介と自分の感想などを数枚のプレゼンテーションにまとめた。企業・団体ごとにすぐれたプレゼンテーションを1本選び9月に1年次生徒の前で職場訪問発表会を行なった。12月には上級学校訪問を実施し、同様に各自が見学した内容を紹介するプレゼンテーションの制作を行なった。2度目の制作であり、授業は短時間の内に終了した。
2003年2月には総合学科発表会が行われ、職場訪問と上級学校訪問の優秀プレゼンテーションを発表した。
4.反省と課題
生徒はプレゼンテーションの制作には非常に熱心に取り組んだ。しかし生徒には見やすいプレゼンテーションを制作するという視点が欠如しており、必要以上に情報を詰め込みすぎたプレゼンテーションが多かった。またそれを使った発表となると、簡潔な話し方や適切なポインティングなど生徒に指導すべき点は多かった。
今後は生徒がプレゼンテーションを見る機会が増えれば上記のような問題点は解消されていくと考えている。
(1)平成14年度年間授業計画
http://www.hyogo-c.ed.jp/~tomogaoka-hs/sansha/sansha2002.html