2006年04月01日
『発停のなぞ』

  私だけが判っていないだけかも知らないが、前々から気になっている言葉として発停がある。発停とは、発○と停○の二つの言葉を短縮して発停と言っていると私は思ってるが発○の○がなかなか私には判らなくて現在に至っている(停○の○は停止の止と理解しているが)。

 言葉(動作)の対応として、運転−停止、ON−OFF、入−切、始動(以前は起動)−停止の事を発停とか遠方発停などの言葉として使ったり、設備設計図、カタログなどに表記されている。運転と停止だから運停と言えばいいのにそうは言わない何故だろう、私の勝手な考えだが運停と言うのは言葉の響きが悪いのではないだろうか?しかし、運用開始は運開と呼んでいるが。

 「発」の付いた言葉としては下記がある。

 ・電波を大空へ出すのは発射。
 ・高周波を得るため、発振器が使用される。
 ・火災報知器の手動押しボタンスイッチは発信機と呼ばれている。
 ・電力量計のパルス出力付は発信装置付と呼ばれている。
 ・発電機、発動機

 「発」と言うのは、動く、出る、明ける、起こす等の意味があるのでいつしか運転、ON、入、始動などの言葉として「発」を用い、停止の「停」をくっつけて発停と呼ぶようになったのではないか、或いはStart-Stopの出発、停止の出発の発を用いて発停としたものだろうか、いまだに私にはよく判らない。

 上記の文は電気設備学会誌、2006年2月号の学会サロンに掲載された拙文です。どなたか解っておられましたら教えてください。お願いします。

  

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