■ピッケムポーカーの場合■

 

(一組52枚のカードから4枚を配る。)

 

 ピッケムポーカーをご存知ない方のために 

バーリー社の変形ビデオポーカーです。

・ゲームを始めると、まず4枚のカードがディールされます(図1)

・配られたカードのうち、左の2枚は必ず使用しなければなりません。

・また、右の2枚のいずれかから1枚を選択しなければなりません。

・選択が済むと、選ばれなかったカードは捨てられ、新しいカードが自動的に2枚ドローされます(図2)

・その結果、9のぺア以上の役ができれば勝ちです。

図・1 ディール直後

図・2 選択してドローした後

 

 

「面白いの?」という疑問の声をしばしば聞きます(*1)が、ペイアウト率・ヒット率ともに高く、

深いハマリが少ない上にストラテジーも簡単なゲームということで、

高いデノミでも比較的気楽に遊べ、かつコンプ狙いにも絶好の機種なのです。

 

 


 

 

 【ウルトラ不幸なディールパターン】

 

 

★一組52枚から4枚を選び出す組み合わせ総数 : 52C4 = 270,725通り

 

ディールパターン

出現回数

出現確率

類似例

AA AA (4 of a kind)

13

1/20,825 (0.005%)

札幌厚別公園競技場(コンサドーレ札幌のホーム)の収容人員が20005人。

4ロイヤル様

20

1/13,536.25 (0.00734%)

シンガポールの空軍から一人を選ぶのとほぼ同じ(約13500人)

 


 

 

 【事実上の最高役、クワッドへの道】

 

 

★一組52枚から4枚を選び出す順列総数 : 52P4 = 6,497,400

 

【ワンペアがディールされる確率(*2)

 

良いワンペア

1,714,752

1/3.79 (26.39%)

9以上のペアに限定すると、1/8.21 (12.2%)

悪いワンペア (-- AA)

329,472

1/19.72  (5.07%)

出現率が9以上のペアの半分以下なんだから、そんなに出ないで欲しいものだ。

 

良いワンペアがクワッドに発展する確率=1/48C2=1/1,128 (0.089%) (やはり望みは薄いですが。 6時間56分に1回(*3)。)

 

 

【スリー・オブ・ア・カインド(TOK)がディールされる確率】

 

良いTOK

29,952

1/216.93 (0.46%)

約18分に1回(*3)

悪いTOK (A- AA、-A AA)

29,952

1/216.93 (0.46%)

 同上だが、起きて欲しくない。

 

良いTOKがクワッドに発展する確率=47/48C2=1/24 (4.17%) (結構高いものですね。そうでもない? 7時間13分に1回(*3)。)

 


*1 実はワタシも最初はつまらなかったのですが、今では一番のお気に入りと言ってもいいくらいです。

*2 出現回数には、ツーペアも含みます。 

*3 1ゲームの所要時間を5秒で計算。


 

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