『ポネット』

★★★
ヴィクトワール・ティヴィゾル
デルフィーヌ・シルツ
マチアス・ビューロー・カトン
グザヴィエ・ヴォーヴォワ
マリー・トランティニャン


ポネットは事故でママを亡くしてしまう。 だが幼いポネットは死というものがうまくのみこめなくて、 ママに逢いたいと願えば逢えると信じて、 一人草原で寝ころび、ベッドでお祈りするが、一向にママには逢えない。 まわりの友達は死んだ人には二度と逢えないという。 それでもポネットは、なんとかママに逢おうとさまざまな努力をするが…。

ポネットは、母親の死を受け入れてるものだとばかり思ってた。 それは最初から最後まで。 わかってるからこそ、最後の“あがき”をしてるんじゃないかと。 でも色んな人の感想見てたら、そうじゃなかったんかーと知りました。 受け入れてなかったんですね。 実際のところはよくわからないんですけどね。 これはどうなんでしょう。違うのか。。
幼い子供の純粋な心にこんな悲しい出来事があったら、 受け入れたくもなくなるか。 もう成人してる私でも、受け入れたくないだろうし。

かなり宗教色豊か。 宗教のことを全く知らない私としては、 よくわからない部分もあった。 だからちょこっとだけぼやけたりする。 でも真剣にママのことを考え、悩んでるポネットの姿が切なくて、 その間延びも良いイメージに変わってきた。

とにかく3歳のヴィクトワールちゃんの演技が何にも変えられないくらいすばらしい。 ただ表情が豊かなだけじゃなく、演技が上手いだけじゃなくて、 生まれもったその雰囲気がすごい。 自然に泣き、喋り、全てがかわいい。 その上、喋ってないシーン以外にも、表情と動きで、時間を埋められる感じ。 しかし何でこんなに上手いんだろう。 こんなにちっちゃいのに。 人間ってすげー。

ヴィクトワールちゃん以外の子供たちも、 すごいかわいかったです。 いとこの男の子なんてたまりませんよ。 この映画で、かなり包容シーンが多くてびっくりした面もあり。 ポネットとその男の子のシーンが妙に色っぽくてねー。 手で顔を触るだけなのに泣けてくるんです。 いやーすごいわ、フランス人。現実もこうなんですかね。


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