『マレーナ』
★★★★
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モニカ・ベルッチ
ジュゼッペ・スルファーロ
ルチアーノ・フェデリコ

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戦争が始まってまもない1940年、
イタリア・シチリア島に住む13歳の少年レナートは、
町一番の美女マレーナに出会う。
思春期を迎えつつあるレナートは、美しい年上の女性、
マレーナに心をときめかせ、憧れのまなざしで見つめる。
出征した夫を待つ彼女のもとに、ある日夫が戦死したとの知らせが。
未亡人になった彼女は町中から好奇の目で見られるようになっていく…。
やっぱり良いなーって思える監督、ジュゼッペ・トルナトーレ。
もちろんこれも良かった。
毎度のことで、音楽と映像の合わせ方にも感動させられた。
衣装も美術ももちろん。
ジュゼッペ・スルファーロくんのアップの撮り方がすごく好き。
思春期の描き方はちょっとだけ(強調)下品だったけど、
多感な少年時代ということで、
スルファーロくんの素朴さと愛らしさと大人っぽさが合わさってた。
うまかった。
"視線の美しさ"で選ばれただけある。
モニカ・ベルッチはきれいの一言。
なんであんなに美人に生まれるんだいうくらい。
しかし思ったより非常に重かったです。
少年の恋心だけじゃなかった。
あまりにひどいマレーナへの冒涜が、とにかく痛かったです。
レナートが食い止めようとしたくても手を出せない部分もつらかった。
主人公2人だし、名演だからかもしれないけど、
その他の人間がひどく見え過ぎて、人間不信にもなります。
戦争時代の厳しさもここにあるのかも。
しかし一番の美人ってだけでここまで批判とか興味をもたれる人間って、
本当にいるのかなぁ。
大きな嫉妬。自分の中にあるだけに、ショッキングです。
映画の中の話だけじゃなさそう。
レナートの家族が何だか笑えた。微笑ましいっていう感じ。
イタリアの人ってこんなに動きが激しいのかって。
他の部分が暗くてつらいから、あえてお笑いっぽくしてるだけなのか。
それでも十分に悲しかったけど。。
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