尾骨(尾底骨)の痛みの症例 


症例1:15歳 女性
1)症状 尾骨の痛み
2)病院での診断と治療 X線画像で異常なし、鎮痛剤の処方。
3)当院への来院経緯 尾骨が1週間前に特別の契機なく痛くなり、鎮痛剤を内服するも改善しないため来院。この患者さんは3年前に、喘息、肩こり、背中のはり、膝の痛みのため通院していた方です。
4)当院での診断 尾骨の前方変位、左仙腸関節のずれ(ゆるみ)と判断。
5)当院での経過 3回の調整(10日間)で完治。
6)院長の見解 もともと座り姿勢がまるくなりやすいため、椅子の座板部分で尾骨を押しつけ続けることで発症したと思われます。年齢が若いため、改善がすみやかでしたが、尾骨は、脊髄を包む膜の終点(硬膜終糸が尾骨に付着しています)であり、交感神経幹の終点でもあるため、全身の健康に与える影響は非常に大きいものがあります(泌尿・生殖器系を始め、自律神経系、ホルモン系へとありとあらゆる生理機能に影響を与えます)。ですから、尾骨の障害は、将来の健康な生活にとって、禍根を残しかねない問題です。お子さんが尻もちをついた場合は、医師の診断で問題なしと判断されても、すぐにつれて来てほしい外傷の代表です。   



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