ヘルガ(Helga)の誕生日
ヘルガはハインリッヒのお母さん65歳。
ここの地域では切りの良い数字の誕生日を、盛大に祝う習慣がある。
12月9日土曜日16時からパン屋のカフェで始まった。パン屋の関係者が殆ど参加した。18人位。
週末の夕方。皆、晴れやかな顔。楽しみにしているのだろう。
来た順から席に付きテーブルにあるコーヒーなどを飲みながら話しをしている。
間もなくして、今日の主役のヘルガとケーキが登場する。ここは、ケーキ屋でもある。種類は4種類。普段目にはしているのだが食べるのは初めてのケーキもある。
挨拶も無く、いきなりケーキとコーヒーで始まった。ドイツのケーキは1人分が大きい。3個平らげた所でギブアップ。
落ち着いた所で、改めて幹事のレナーテから、ヘルガへのお祝いの言葉と皆からのプレゼントが渡された。プレゼントは、水車の置物で水が循環するようになっている。ちなみに、プレゼントとしてのお金は前もって徴集されていた。
その他に売り子さん達から、花やカードが渡された。
セレモニーが終わるとワインの登場。もちろんここキーヒリンスベルゲンのワイン。テーブルワインといって品質的には低く日本に輸出されていない。金額も安く1瓶200円、味は甘くなく申し分ない。
その後、シュナップスも登場。オチョコくらいのグラスで一気に飲み干すのが習慣。種類は、洋ナシ、サクランボ、りんごなど数種類あった。アルコール度数も高くかなりきつい。
良い酔い加減のところで、ゲームが始まった。ドイツ語で遊ぶゲーム。数字のゲーム、ドイツの数字の読み方は一のくらいと十のくらいを逆さまに言うため慣れないと大変である。仕事で数字は慣れているのだがスピードを上げられるともうお手上げ。
20時をまわった頃、食事が出てきた。豚肉ステーキ、マッシュポテト、フェルトザラート。牛肉は狂牛病が懸念されているので敬遠されているようである。フェルトザラートとは、ドイツで冬に食される5cm位の高さの菜っ葉である。
肉は1枚でも大きいのだが、ゲゼレのトーマスは3枚もすごい勢いで食べていた。
食事後は、家に帰る人がいたり、話しをしたりで、ヘルガは22時ごろ引き上げたが、パーティーは0時ごろまで続いた。最終的には6人くらいが残っていた。
その後、さらに2次会ということでギゼラの家に行くことになった。ギゼラ、レナーテ、アンゲラ、そして俺の4人。皆30代後半、俺以外は女性。ドイツ女性は強い。結局2時半お開きとなった。
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