園児がパン屋体験 − 13/12/00

シェフのハインリッヒが午前9時頃もうファイヤーアーベント(仕事は終わり)だと言った。いつもよりベッカーが少なく、あと3時間ほどは仕事をするつもりでいたのに拍子抜けである。しかし、なぜ?
今日は園児がJENNEにクッキーやパン作り体験に来るらしい。毎年恒例行事のようでハインリッヒやトーマスは慣れた感じだ。トーマスは「クリスマスはパン屋で、何チャラ〜チャラ〜」と童謡を歌いながら楽しそうである。
園児が来て全てが理解で来た。ハインリッヒの長女アナと、トーマスの長男ルーカスがいる。園児は40人、ここの村は小さいのだが子供の数は非常に多い。日本では考えられない。
園児達は帽子をかぶり、前掛けをして作業場に現れた。先生は4人やはり村の住民である。
まず、ハインリッヒが作業場の機械について説明を始めた。3才位の園児が理解できるのか疑問だが、おとなしく皆聞いている。機械をいたずらにいじる子もいない。ドイツ語の理解度は、俺よりもずーと上のようである。先生も園児に注意を払うより、機械の説明を聞き入っている。
一通りの説明が終わるとクッキーとパン作りが始まった。園児用に作業台が準備され、生地の成型を小さな手で始め出した。皆まじめに作っている。
さらに驚いたのは、面倒くさい事が嫌いなトーマスが、テキパキと子供たちのために動いている。
ブレッツェル(ブレッチリ)もハインリッヒが教えている。出来るわけがないと思っていたのだが。園児達は何とか作っていた。ハサミやナイフも誰もケガすることもなく使いこなしていた。みごと。
その後の釜入れは、ハインリッヒがやっていた。焼きあがるまで、園児達はカフェで休憩。
焼きあがった自分達の作品を袋に入れに帰っていった。
ドイツの園児達は出来た子が多い。