〜初登/再登情報〜
初登/再登のページはフリークライミングであれば、国内外を問わずボルダーでもマルチピッチでもすべて掲載していきます。単に高難度ルートだけでなく、再登数の少ない歴史性のあるルートの記録などもお寄せください。
また山と渓谷社『Rock&Snow』誌との連携で、ここに寄せられた記録は同誌編集部にも送られ、編集部の判断でクロニクル欄に掲載されます。そのため、投稿内容について同編集部から問い合わせが行くことがありますのでご了承ください。
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※ 文中のグレードは原則的に投稿者の感じたものを記載しています。
2009年
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瑞牆山不動沢エンペラータワー “愁いの王”
* 2007年に室井登喜男が登り、5.13B R/X としたルート(『Rock & Snow』#039)。6月7日にまず中島徹、続いて中嶋渉がレッドポイントした。杉野保に続く第3、第4登か?
* 「グレードは身長により変わってくるので何ともいえません。しかしグレードに関係なく素晴らしいルートでした。」とのこと
(2009/06/10)
備中 じゃろう岩 “バイタミンR”(5.14c)
撮影:阪井 学
* 小西 大介が3月28日に成功。
初めてトライしたのは2006年3月。すぐに登れると思ったが登れず、2007年11月に再トライ。ヨーロッパツアーに行くため日数も無く、最終日は最後のムーブで2度のフォール。
今回は、この日2トライ目で完登できました。トライ日数は14日間でトライ回数は37回。やりまくってしまったのですが、登れてすごく嬉しいです。
なお2007年のスペインツアーでは以下の収穫がありました。
| BRUIXES | |||
| 11/28 | Milenium | 8a+(13c) | OS |
| 12/7 | Bon viatge | 8a+(13c) | OS |
| SANTALINYA | |||
| 12/2 | Airline | 8a(13b) | OS |
| 12/4 | Trio ternura | 8a(13b) | OS |
| 11/22 | Santalinya | 8b(13d) | OS |
(2009/04/01)
河又 “仙人”初登
* 勝井 武志が3月23日に初登。“マンモスケイブ”(5.13c)の上部核心から右にトラバースし“一期一会”の核心へつなげ同ルート核心のフェースをダイレクトに登る35手のライン(5.13c/d)。トラバース部分は6手でホールド、ムーブとも悪く少々ランナウトする。
* ボルトは両ルートと“デザートソング”の既存のもの7本を使用し、追加はしていない。
(2009/03/31)
竜頭泉(真ん中のエリア) “アイオロス”初登
* 樋口 純裕が2月8日に初登。“東風”(5.12c)のエクステンションバージョンで、スケールは15m、グレードは5.13d。
このラインは、北山真氏が15年ほど前に設定しようとしたライン。しかし、上部のホールドがあまりにも悪かったため中間部に終了点を設けトライしたが、遠征期間中には完登できず公開プロジェクトとした。これが“東風”で、その後地元クライマーによって登られた。
2年ほど前、竜頭泉の残されたプロジェクトのことを聞き、終了点を東風ルートの上6m地点に設置してトライを開始。たまにしかトライできなかったこと、“東風”終了点以降が予想以上にムーブが悪かったため、完登に2年間を要した。ルートの核心は“東風”を終え、カチでのレスト後にある初〜2段のムーブ。
(2009/02/10)
レイク・タホ “グランド・イリュージョン”
* 昨年の11月21日に中原 栄が成功。5日間、12トライ。
* カリフォルニア州レイク・タホにある凄まじく前傾したコーナークラックで、トニー・ヤニロが1979年に初登。J・B・トリビュによてスミスロックの“トゥ・ボルト・オア・ノット・トゥ・ビー”が登られるまで、アメリカ最難ルートだった。グレードは5.13cで確定しているが、中原は5.14aに感じたと言う。トラディショナルなナチュラル・プロテクションのルートと、スポート・ルートの差異と言うことだろう。
* 中原がクラックを本格的に登り始めたのは昨年の6月頃から、とのこと。大分国体終了後に渡米し、ヨセミテ、ジョシュア・ツリー、インディアンクリークなどを3ヶ月にわたって登った中での成果。ジョシュアでは鈴木英貴による“スティングレー”にもトライしている。
(2009/01/21)
| レイク・タホ “グランド・イリュージョン” |
| 竜頭泉(真ん中のエリア) “アイオロス”初登 |
| 河又 “仙人”初登 |
| 備中 じゃろう岩 “バイタミンR” |
| 瑞牆山不動沢エンペラータワー “愁いの王” |
