2003年8月から12月までのお出かけ先です。


 

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2003年12月7〜8日、熊本県水俣市へ行きました。水俣の久木野という山の手地区のふるさとセンター「愛林館」が「おいしい久木野 家庭料理大集合」という、家庭料理の展示&味見会を催したのです。

 7日(日)午前10時から始まって、1時間は「お料理の観察」。約150皿並んだおかず部門やおやつ部門をグルグル徘徊しながら、「これは絶対に食べるぞ」という目星をつけつつ、11時からの「お料理の味見」を待ちました。でも、おいしそうな食べ物を前に、12月の山の冷気にお料理が冷めていくのを眺めるのはちょっと辛かった。ただ、この時間があったからこそ、まんべんなく眺め、味を想像し、素材や調理法を出品者のおばちゃんが記入した「料理カード」でゆっくり確認できた、ということもありました。

地元のおばちゃんの作る家庭料理なので、当然地元の旬がいろいろ。どれも調理法はスラリと書けるようなもので、小難しいものはありません。「白菜のお漬物」を前にして、「そういえば、私は白菜の漬け方も知らない」と、改めてびっくり。いろんな料理本は持ってるけど、そのどれにも「白菜の漬け方」は載ってないなぁ、と思い巡らしました。お漬物はもちろん、サトイモや大根、卵、そんな当たり前の食材が当たり前に料理されたものが、なぜかとってもおいしく感じました。私のベスト3は、「味煮たまご」「ゴボウのコンブ巻き」「からいも(さつまいも)の揚げだんご」。ゴボウのコンブ巻きは、海辺の集落から出品したおばちゃんの品で、「普通はお魚をコンブで巻くんだけど、お姑さんが生臭いのを嫌ったので、柔らかく煮たゴボウを巻いて作っていた」というエピソード付き。料理は久木野地区のおばちゃん中心でしたが、他の地区からの持ち寄りも歓迎、という姿勢で募集してました。ちなみに料理を持ち寄ると参
加無料、そうでない人は500円でした。

終了後、私は地元の知人と連れ立って、石飛というさらに山の上の地区へ、お茶農家の天野茂さんを訪ねました。天野さんは無農薬でお茶栽培をしていて、緑茶、紅茶、ウーロン茶、ほうじ茶など、いろんな種類にして販売しています。どれも私の大好物。自分で飲むだけでなく、ちょっとした手土産やお礼の品としても、天野さんのお茶を愛用させてもらっています。だっておいしいんだもん。

ちょっとお邪魔するだけのつもりが、いつしか作業所横の「天野茶屋」(天野さん手づくりの応接間的囲炉裏部屋)でお茶を頂き、お茶が焼酎にかわり、果ては愛犬まで登場してにぎわう始末。外で寂しがっていた愛犬ほたるちゃんも、特別に内側に入れてもらって囲炉裏にあたりました。あっという間の2時間、ものすごい話題が出るわけでもなんでもないんだけど、囲炉裏を囲んで楽しいひとときでした。もっといたかったな。写真は、「おまえ、手が冷たいなぁ。(火に)あぶるか?」と囲炉裏に手?をかざす愛犬と天野さん。

 

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2003年12月6日、福岡県前原市瑞梅寺(山の方)へ行きました。福岡の農業改良普及員の皆さん(福岡地区農村生活研究会)の主催で「グリーン・ツーリズムを考える in 瑞梅寺〜グリーン・ツーリズム実践者と応援団の集い」が開催されたのです。当日の参加者は60人強。「グリーン・ツーリズムについての問題提起」があり(間に点「・」が入ることにこだわっていたけど、私は入れない方が好き。なんとなく)、参加者全員の自己紹介&活動紹介があり、みんなで悩みや思いを語り合う討論ありで、なかなか充実のプログラムでした。

そして、その充実度をますますアップさせたのが昼食。瑞梅寺の「ふるさと体験館のぞみ」のおばちゃんたちが、定員オーバー60人ものお昼を作ってくれたのです。もう、建物いっぱいにギューギュー。背中をくっつけあって、ごはんを頂きました。それでも、「おかわりどうぞ」とおばちゃんたちが勧めてくれたのがとってもいい印象でした。ただでさえ人数多くて大変だろうに、おかわりの心配までしてくれて…食いしん坊の私の中で大きくイメージアップです。

なんと、このギューギューの会場で、人形劇が始まりました。福岡県若宮町の野菜人形劇グループ・ベジタブルの柴田さんが持参された野菜のお人形が即席舞台に登場、用紙2枚の脚本を舞台裏に貼り付けて寸劇を披露してくれました。白菜、ジャガイモ、大根、カボチャ、ネギ、いろんな野菜が人形になって登場します。どれも愛嬌たっぷりで、かわいい。こんなので農業の啓蒙がはかれるなんて、とってもいいです。

いろいろ盛りだくさんで、会は終了。今まで福岡の実践者が横のつながりを持つ機会ってあまりなかったような気がしますが、今回をきっかけに実践者どうし、また応援団も含めて、少しずつつながっていけたらいいなと思いました。

 

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2003年11月24日、福岡県前原市「ファームパーク伊都国」へ。福岡市早良区小田部の直売所「ラディッシュ」の星野さんに誘われて、昼食会「第2回季節の野菜を食べよう!!」(主催:伊都国即売会←ファームパークの直売所で農産物を販売している農家のみなさん…らしい)に参加しました。8人30品がテーブルにズラリ。参加者は50人くらい。

 左:小さなおはぎ、右:コロッケ

白菜の重ね煮、ふろふき大根(つけあわせのゆず味味噌が大好評)、里芋と紫芋のコロッケ(ごま団子みたいにまわりにゴマがついていておいしい)、かぶのポタージュ(やさしい味、好き!)大豆バーグ、むかごおこわ、ほうれんそうの白あえ、ほかにも山芋、菜の花、ブロッコリーと季節の野菜がめじろ押しです。チョコチョコ食べてお腹いっぱいになっていたものの、全種類食べるには及ばず、それにおいしかったものはもう一度おかわりして食べたいし、「食べたいのに入らない」悔いが残ってしまいました。「持って帰りたい」という声が私のテーブルからは熱くあがっていましたが、出品したおばちゃんたちも仲間のものを味見したいということで、持ち帰りは不可。お金をちょっと多めに集めてでもいいから、心残りなく食べて持ち帰れるようにしてもらえたら、いいなぁー。ちなみに、参加費は500円。これは、ちょっと安すぎ! 次回は半年後くらいに予定してるんだとか。

 

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 ←友達を虜にした、白おにぎり

2003年11月22〜23日、熊本県砥用(ともち)町へ行きました。毎年恒例「ユズのママレードづくり」です。庭先ユズを持ちよって(当然、無農薬。見た目は悪いけど安心)、地元の公民館におばちゃんたちが集まって、これから一年分のママレードを作るのです。そこに地域外の人も混ぜてもらう、そういう集まりです。

毎年参加する顔見知りメンバーもいて、私たちもすっかり常連さん。でも、毎年毎年作り方を忘れているので、その都度おしえてもらいます。写真左はこの会の主催者のボス・井澤るり子さん。私たちの宿もこの井澤さんのところに「ホームステイ」です。

 

毎回、楽しみなのは公民館に机を並べて、この寒いのに座布団もない…んだけど、そこで食べさせてもらうお食事です。まず、白ごはんが何よりものすっごくおいしいのです。塩だけのおにぎりをここで頂いて、それが食べたいがゆえに次の年も、また次の年も…と通っていた友達は、とうとうこの春から、井澤さんが作るお米をわけてもらうようになりました。グリーンツーリズムなんて言っても、こうやって「お互いの暮らしをつなぐ」ことに発展してナンボ、という気がしています。
この日も、だご汁とごはん、それにおばちゃんたち持ちよりのお総菜で、お昼ごはんを頂きました。だご汁も、これまたおいしかった!

井澤さんのイベントでいいな、と思うのは、ちゃんとお金をとってくれること。この日もママレードを作って泊まって、ごはんも食べて、6000円。ただし、井澤さん宅のホームステイは朝からママレード作りの準備で家をあけるため朝ご飯抜きなので、1000円おまけの5000円。ママレードは大きな瓶が5つお土産に頂けます。また、このママレードが、甘すぎず、ユズのほのかな苦味がいい味を出していて、各方面から絶賛の声が届いてます。過去におすそわけした友人からは「買えないの?」という問い合わせが相次いでいます。私は時々、料理にも使ってます。


※この催しは、毎年11月末の週末に開催されます

 

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 ←“背広”ばっかし

2003年11月21日長崎市。「オーライニッポン!」という(何と説明したのやら…「都市農山魚村交流推進活性化機構」が事務局をしています)、各種農水系団体、その他省庁横断的な行政やらNPОが関わっている、という摩訶不思議な集まりが主催するフォーラムです。「都市と農山漁村の共生・対流」がテーマ。関係者がムチャクチャ多くて、現地の事務局はさぞや大変だったろうなぁーと、同情を禁じえない状況でした。私もパネラーの一人として紅白のリボンをつけて、舞台上で繰り広げられる不思議なセレモニーを珍しく眺めました。


長崎の知りあいにたくさん会えたこと、新しい知りあいができたことがうれしかったな。この日の私の主な発言は、都市と農村との間の接点を担うものが必要だ、ということ。あとは、今、私がまさに都市農村間で共生&対流…のようなもの身をもって実践していて、それが私にとっても幸せな生活をもたらしてくれているということかな。


詳しくはこちら
http://www.kyosei-tairyu.jp

 

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 ←つがに飯  ←いただきます

2003年11月16日佐賀県七山村、「実験農家レストラン」に9月に引き続き参加してきました。今回のメイン料理は「つがに飯」。川の蟹をご飯に炊き込んだカニごはんです。連れていってくれたドライバーが「どうしても蟹を鍋に放り込むところを見たい」というので、午前9時過ぎに到着。おかげでちょっとゆでたカニを解体することに。少しゆでたとはいえ、まだまだゴソゴソ動いているのです。ぐっと力を入れた両手の中でモゾーッと動かれて「ギャー」。別のカニに持ちかえてもモゾーッときて「ギャー」。集落に叫び声がこだましたかも。すいません。

今回も前回同様、会場の公民館に「十坊山レストラン」という張り紙が。でも前回と違ったのは、1階も2階も畳が新しくなっていたこと。「どうせ古くなっていたし、いつかこの2階で子どもたちでも泊められるようになったらいいなぁ」という思いがある様子。とはいえ私は前のなんだかふわふわした感じの柔らかい畳が好きだったなぁ。きれいになったけど、ちょっと言うと味気ない研修室みたいで…すこし残念。

食事前に参加者みんなでみかん山へ。カゴとはさみを持って、収穫です。ユズ山に移って、ユズも収穫。でも今回は前の参加者に対して地元の人はひとりだけ。となると、対話にならないのです。オープンにされてないイベントに来てる人たちだから、集落の誰かの知りあいだろうけど、短い時間でもせっかく畑に入るんだったら、そこでひとつでも二つでも、何か感じてほしい。でもそのためには地元の人の語りかけがないと無理。だから、もう少し地元の人がまじってくれるといいなぁ、と思いました。

カニごはん、言うまでもないけど、おいしかったです。

 

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2003年11月14日大阪市。いつもは農水省系なんだけど、珍しく厚生労
働省系のシンポジウムに出演しました。「L(エル)休暇シンポジウム」と
いう、長期休暇についての啓蒙をはかるものです。最長4年の長期休暇制度
を持つ大阪ガス人事担当者、心療内科・精神科の病院の院長、ボランティア
で活躍する外資系サラリーマン、それに私というメンバー。集客のためにそ
の後にもと阪神・プロ野球解説者の掛布雅之さん登場という、結構大掛かり
な集いです。当日の参加者500人強。私は長期休暇にはグリーンツーリズ
ムで田舎へGО!という誘い役と、私自身サラリーマン時代に1年という長
期休暇をとって留学した経験者という実体験を持っているので、そういう話
をしました。でも、心療内科・精神科病院の院長さんという視点からの休暇
の話はおもしろかったなぁ。そういう視点からのグリーンツーリズムについ
ても聞いてみたいと思いました。(写真なし)

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2003年10月23日、福岡県久留米市で福岡県主催のシンポジウムに出演
しました。「筑後田園都市うんぬん…構想ウンヌン…」という長いタイトル
で(関係者の皆さん、すいません…)、これからの筑後地域のあり方につい
て考える、みたいな内容でした。外から見た筑後地域の魅力についてコメン
トする、というのが、私に与えられた課題。筑後っていうのは、福岡市から
1時間〜2時間程度で、日帰り圏内でもあるしでも泊まるのに不自然じゃな
い適度な距離があって、いろんな接し方ができる…とかなんとかいいながら
「でも、最近思うのは“どこに住むか”とその住空間や自分のまわりの環境
の条件を気にするよりも、“いかに住むか”っていう自分自身のありようを
考える必要があるんじゃないか」と発言しました。主旨にあってんのかなー
と、いささか気になったけど、後日、この発言に共感した旨の便りが届きま
した。とりあえず、ほっ。(写真なし)

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2003年10月19日、実家へ帰省しました。妹が9月に産んだ二人目の子
ども&一人目の甥っ子を連れて帰省中なので、対面しに。

 ぼく、タクロー

先月生まれの赤ん坊は、タクロー。寝てばっかりで、目が開いた瞬間にやっ
と写真をパチリ。ウーアーと寝言が多いらしい。

 ぼく、ソーイチロー

2歳の甥っ子はずいぶんおしゃべりができるようになっていて、「イヤ!」
もきっぱり。つなぐ手が小さくて柔らかくて頼りなげなところがまた、かわ
いらしい。久しぶりに会う私に「おばちゃん(ニコーッ)」と愛想をふりま
いておりました。おじいちゃんの畑に出かけて、走り回っているところ。

  

山口県阿武町から届いた「マツタケ」、阿武町に出かけるきっかけを作って
くれたK山さんと頂こう、と思ったもののタイミングが合わず、結局実家の
食卓にのぼりました。一同「本物のマツタケは初めて」と、感激の中頂きま
した。阿武町のみなさん、ありがとうございました。

脱線気味の「おでかけ先」でした。

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 ←右下は青大豆豆腐。ほんのり緑色です 

2003年10月16日、大分県竹田市へ行きました。マスコミ関係者のモニ
ターツアーのような集まりの端っこに私も参加。
 まず、九重野地区で、加工品を作っているおばちゃんたちにお昼ごはんを
ごちそうになりました。「山の水車小屋」という掘っ立て小屋(手作りらし
い)で。新築なのに、いぶした竹を屋根にしたりして、すでに古い印象。蜘
蛛もその屋根に巣を作っていて、なかなかいい感じです。真ん中に囲炉裏。
そこで写真のようなお昼ごはんを頂きました。青大豆豆腐、オリジナル味噌
添え(この味噌、季節の野菜のみじん切りが入っているらしい。おいしい)、
おからサラダ、具だくさんの手打ちソバ、おいしい白ごはん、お漬物。ごは
んがおいしくておかわりしたかったけど、時間がないのと他のおかずでお腹
が膨れたのとで出来ず。残念。

 ←滝です
 その後一行は山の中へ。事前のスケジュールにはなかった1時間の「トレ
ッキング」がスタートです。私は歩きやすい靴だったけど、かわいそうに女
性誌の若い女性スタッフは結構かかとのあるブーツ。片道30分近く山の中を
歩きました。途中から広葉樹の森になって、明るくてきれいで、地元のおじ
さんがいろいろ説明してくれて楽しかったです。おじさんと一緒にもっとゆ
っくり歩いて、木を見たり鳥の声を聞いたり、落ちてる木の実を見たりした
かったなぁ。まあ、それは次回のお楽しみに。しかし、ブーツの子はきっと
足痛かっただろうなぁ…。滝もありました。

 隣町から隧道(トンネル)を掘って水を流しているという、先人の知恵的
水路を見たり、シイタケ農園でシイタケを炭火で焼いて食べたりしつつ、竹
田の中心地へ。古い町並みが残る城下町を、ガイド名人・中村さんに案内し
てもらいながら歩きました。1ヶ月後開催の催し「竹楽」の“プレ”をマス
コミに公開していました。古い石段の上にずらーっと竹のあかりが並んで、
夕暮れとともにだんだんあかりの温かさがボオーッと浮き出てくる感じで、
えらいキレイ。
 ちょうど観光協会の会長さんが近くにいて、いろいろ話して聞かせてくれ
たのですが、これは「山を竹に侵食されるのを守ろう」というのと「中心街
を活性化しよう」という二つの動きから生まれたものだそうです。あかり用
に竹を切って、その竹でまちに賑わいを呼ぶ。竹は2キロに2万本、観光客
は3年間で倍倍に増えて昨年は3日間の期間中に11万人。4年目の今年は
20万人に届くのでは、とのこと。
 「市民ボランティアものべ2000人くらいが協力してくれている。子ど
もは竹を磨いたり、おじいちゃんは竹をくくったり」地元の子どもからお年
寄りまで、みんなで盛り上げている催しだそうです。いいなぁ。さらにいい
なぁ!と思ったのは、「イベントっていうと花火を上げたりしがちだけど、
竹田に花火は似合わん。あかりの点火の時間になったら、まちじゅうのお寺
が鐘を鳴らす。それを合図に火を入れる」んだそうです。夕暮れにゴーン、
ゴーンという音があちこちから聞こえてきて、あかりがひとつずつ人の手で
灯されていくなんて…。そう聞いただけで、ぜひ出かけていきたくなりまし
た。

 「竹楽」は11月14日(金)〜16日(日)http://www9.ocn.ne.jp/~takekko/

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←実際はすごい急斜面  ←きのこ!

2003年10月13日、山口県阿武(あぶ)町へ出かけました。今年2月
の山口県主催のグリーンツーリズムフォーラムで出会った阿武町の人たちが
とってもユニークで気になって、ずっと行きたいと思っていたところです。
「自然探訪ときのこ狩り」というイベントがあるというので、阿武通の知人
グループにまぜてもらって参加しました。
片道3時間半、朝6時に出発して9時半に到着しました。10時から約1時間
半、山に入ってきのこ狩りです。山というものが結構急斜面でびっくりしまし
た。今まで入ったことのある山は、やっぱり「“体験者向けの山”だったんだ
なぁ…」と実感しました。そして土が腐葉土でふわふわなのにも驚きました。
栄養があるんだろうなぁー。登っても登っても、なかなかきのこに出あわず。
たまに発見すると、あったー!とみんなで大喜びです。私は途中でキレイな葉
っぱを集めたり、どんぐりを拾ったり脱線気味。地元の漁師さん・茂刈さんに
「シダで飛行機遊びができるよ」と教わって、みんなでワイワイシダの2枚葉
を飛ばして遊んだり。最後に「白トリュフでは?」と見まがう“大物”を発見。
大切に大切に持って戻って、“きのこ先生”に鑑定してもらいましたが、「ス
ッポンタケ」だというそんな珍しくないものでした。丸くて大きなマシュマロ
みたいな形。真っ二つに切ると、ゆで卵みたいな形になってました。ちぇっ。
トリュフじゃなかったのか。

←栗のイガで風船割り ←鯛!!

 お昼はみんなで飯ごうでごはんを炊いて、なめこのおみそ汁を頂きました。
とったきのこも、鉄板で焼いて味見。一緒のテーブルで食べてた小学生が、
びっくりするくらいおかわりをして食べてました。外で食べるのはおいしい
もんね。

 そしてみんなで使った飯ごうを洗ってお片づけ。ワラをしばってタワシ代
わりにしたものをたくさん用意してくれていました。「ワラってスゴイなぁ
…」とあらためて実感。川の中をワラ草履で歩くと滑らない、というのを聞
いて以来、ワタクシ、ワラを尊敬?しているのです。
 食後、楽しい催しが。なんと、ヒモにつるした風船をめがけて、栗のイガ
を投げる、風船割りゲームです。子どもの部、大人の部で、それぞれにかな
り白熱。ホウレンソウと白菜とシイタケをかけて、みんな真剣に投げました。
私は当たらず。でも楽しかった!
 しかし、もっと白熱したのが、ジャンケン大会。本日のメイン賞品・マツ
タケがかかってるとあって、ジャンケンの度に大きな歓声が響きます。参加
者とスタッフあわせたら100人は下らないくらいの人数だったので、大騒
ぎです。で、私は最後の二人にまで残ったのにマツタケジャンケンに負けて
しまいました。負けたショックで腰が抜けたみたいになり、しばらく立てな
くなってしまいました。それが印象的だったらしく、後の打ち上げで、おじ
さん達にさんざんからかわれてしまいました。でもこれで私の名前と顔を覚
えてもらえたのなら、次回顔を合わせやすくなってうれしいけどな。

 散会後、地元の漁師・茂刈さんに魚とりに連れていってもらいました。船
に生かしている鯛を網ですくいに、海辺へ。網を持って、びっくりするくら
いりっぱな鯛をすくいあげました。茂刈さんはビチビチはねる鯛を、頭をコ
ン!と専用の(?)棒でなぐって、エラのところに刃物を当てて息の根をと
めてました。赤い血が流れるのを見て、「私たちは生きていたものを頂くん
だなぁ」と思わされました。

←ビニールハウスで宴会  ←シイの大木

 この魚を持って、今回のスタッフのみなさんの打ち上げに参加。ビニール
ハウスにコンテナ(野菜収穫用の箱)を並べ、その上に板を置いて、テーブ
ルと椅子に。もちろん下は土です。さっきまで泳いでいた鯛の刺し身があり、
鉄板で山口の無角牛のホルモンを焼き、無角牛ハム、手作りコンニャク(お
いしかった!)…。3時ごろ出発するつもりが結局居座って、真っ暗になっ
てやっと腰を上げ、何度も何度もみんなで大声で歌って、やっとサヨナラ。
なんとも濃い濃いの1日でした。

 茂刈さんと移動の途中、チラホラ阿武町の中をかいま見て、またゆっくり
来たいスポットをいくつも見つけてしまいました。「今日は時間がないけど、
また今度おいで」と言われて、ホントに来たいなぁと思いました。こうして
“今回”だけじゃなく、“次回の予告編”をチラッと見せて次を意識させる
っていうのは、かなり効果的です。きっと考えてやってるわけじゃなく自然
にそうしてくれたんでしょうけど、私たちグループにはよく効きました。多
分、また出かけます。(シイの大木のある場所も、素晴らしかった…。でも
ここは、とっておきの秘密の場所なのです。ふふふ)

阿武町林業振興会のHP
http://www4.ocn.ne.jp/~kikori/

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←ご近所さんや仲良しさんも集合

2003年10月5日と6日、大分県玖珠町へ出かけました。仲良しのおばあ
ちゃん・本田さんのところへお盆前以来の2度目のお泊まりです。今回は、
私のお友達も一人一緒に。彼女が運転してくれて、快適ドライブでした。近
くの(といっても車で10分くらい走るけど)温泉に行ってあったまって、戻
って晩ごはんの準備です。私たちが行くというので、本田さんのご近所さん
や仲良しさんも一緒に食卓を囲むことになり、私たち二人娘は本田さんと家
の前の畑から野菜を調達。「これはニンジン、これはサトイモ、これはキャ
ベツ…」相変わらずたくさんの種類です。春菊やみょうが、「こぼれたのが
自然になってしまった」という地面に這うプチトマトを私たちのごはん用に
収穫しました。それから台所で切ったり盛ったり、のり巻きのコツを教えて
もらったり。わいわい準備しておいしく頂きました。
「明日キュウリ採りにおいで」とご近所さんに言ってもらって、翌朝出かけ
ました。出荷の作業中にお邪魔して、ホントは忙しかったのでしょうが「採
ってごらん」とハサミを貸して下さいました。おじさんが「キュウリの蔓は
スゴイ」という話をしてくれました。蔓は自分で簡単にほどけないように工
夫して巻き付いているというのです。確かによーく見ると蔓は、途中で巻き
の方向を変えて、電話コードがねじれたみたいになっています。これだと簡
単にほどけないんだとか。キュウリ自身も成長のために工夫してるんですね
ぇ。キュウリと、隣にキレイな実を付けているナスを摘ませてもらいました。

  ←すごくうれしそうな友人  
キュウリをパチン、ナスもパチン  

本田さんのお宅は農家民宿でもなんでもありません。だから、お礼の気持ち
を表そうにも「宿泊代」というものがないのです。何を喜んでもらえるかな
ーと一生懸命考えていて、ちょっと気付きました。民宿というシステムをと
っているところは、宿泊代というものに置き換えて、もてなして頂いた分を
お返ししようとするけど、それはあくまで置き換えてるだけにすぎないんだ
なぁ、と。お金はそのままではおかずみたいに食べられないし、服みたいに
あったかくもならないし、何かに変換して初めて用をなすんだけど、もしか
して最初からほしいものだったら、何もわざわざお金に形をかえて渡さなく
てもいいのかなぁ…。例えばお店まで遠くの人だったら、最初からほしいも
のを渡したほうが価値があるのかも。遅ればせながらやっとそんなことに改
めて気付きました。ついついお金は価値があるんだと勘違いしてしまいがち
だけど、でも本当に価値があるのはお金でなくて、モノなんだって。
 他の農村でもそうだけど、本田さんのところでも、まだまだ恩を受けるば
っかりでなかなか恩返しが追いつかなくて、頂いた恩が増える一方。いつか
喜ばれる形でお返ししたいなぁと、そんな気持ちを大切にしてこれからもお
つきあいができるといいなぁと思いました。
 しかし、よく食べました。胃が大きくなりました。今回のテーマは私の大
好物の「栗」だったけど、「じゃあ次は鍋だねぇ。このへんの白菜は霜でし
まっておいしいよぉー」と聞いて、また次回を楽しみにしながら、お互い見
えなくなるまで手を振りあって帰途につきました。

←本田さんと ←庭のコスモス

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前日の仕込み 

2003年9月28日29日、28日(日)お昼過ぎまでいた佐賀の七山村から、今度は一路大分の中津江村へ。中津江村の中心地・バス乗り場で始めた村人向けの朝市が29日(月)に一周年を迎えるため、みんなで区切りを祝う“特別バージョン朝市”をする…と聞きつけて、出かけました。だって、ほのぼのムードの停留所朝市っていうだけでも気になるのに、この日は特別におばちゃんたちが総出で野菜だけでなく味見用の総菜を持ち寄ったり、だんご汁を無料でふるまったりして、より濃厚な朝市になるというのです。ぜひ行きたい!と、仕事も休んで出かけてきました。


私と、もう一人この一大イベントに強烈に関心を持ったヨソモノ二人は、現地の友人を介して前日の仕込みから参加。二十人近いおばちゃんたちに紛れてだんご汁の材料をむいたり切ったり、かりんとうを揚げたり。いつもは絶対使わないような大きな鍋やひしゃくでジャンジャン料理を進めるおばちゃん達。ものすごくたくましく見えました。

開店準備 ギューギュー繁盛

翌朝8時。8時半の開店に向けて準備に入りました。私も野菜を並べたりポップを貼ったり、だんご汁の火の当番をしたりして、いっちょまえにお手伝い気分。で、噂どおり、8時半もすぎるとどこからともなくお年寄りがぼちぼちと現れてきました。この朝市は毎週一度・月曜だけ、村の中心地のバスの発着所で開催されています。聞けばこの朝市に寄りたいために近くの病院に通うのを月曜に曜日も変えた、というお年寄りもいるんだとか。村内バスが着くたびに店内(バスの待合所を借りている)は大繁盛です。お茶を飲んだり、試食のお総菜をつまんだり、だんご汁を食べたりする人でギューギューいっぱいです。


途中、お客さんが引いたところでこの朝市の会の会長さんが一周年を祝って挨拶しました。それに続いて、おばちゃんたち一人ひとりからも一言スピーチ。「楽しくて楽しくて、思い残すことはない」なんていうおばちゃんや、「あまり出品してないけど、みんなの顔を見るのが楽しみ」というおばちゃんなど、様々。役場の女の子でこの朝市に一年間びっちり関わっていたというアキちゃんは、一言が涙に変わったり。ほのぼのして、じーんとして、なんともいい感じの村の朝市なのでした。

実は、前日や当日朝準備する様子を見ていて「なんだか効率良くないなぁ…」と思っていたのです。誰かが強烈なイニシアチブをとってグイグイ進行させるわけでもなく、決まった手順とかシステムがあるわけでもなく。なんとなくの行き当たりばったり作業というか、私もはしっこでお手伝いしながら「大丈夫かなぁー」と思っていました。
でも、もどかしいながらも行き着くべきところになんとか納まって、ゆっくりながら物事がまわっているのです。すると、だんだん「きっと、それでいいんだなぁ」と思えてきました。もしかするとそれがみんなのペースを守っているんじゃないか、効率良すぎないことでみんなに考える間を与え、気付いた人に手を出す間を与えて、無理なくすすめることにつながっているんじゃないかなぁって。効率ばっかり考えていてはイカンなぁ…と、ビジーな自分をちょっと反省。 モタモタすることも必要なのだ!


ところで、中津江村といえば。私の大大大好物の「わさびの葉寿司」の赤星ユリさんの住む村です。もちろんこの朝市にもユリさんは参加。前日の仕込みにユリさんは差し入れのお総菜を持ってきてくれていて、その中の「ユズ風味おいなりさん」を食べて、驚き。また一つ、伝説の食べものを発見してしまいました。おいなりさんの中のごはんをユズ風味の酢でしめていて、そのごはんの中には錦糸卵の小さいのがチラホラ散らされていて、モーおいしいのなんの。おいしい、もうないの?あったら明日朝市で買いたい、とユリさんに訴えてたところ…。

翌日、朝市でお客さん用に炊いたごはんを「ちょっと失敬」して、ユリさん特製の「ユズ酢」でしめて、味付けしたあげに入れて、ささーっと作ってプレゼントしてくれました。そういえば、ごはんにはほんとうにちょっぴり、かぼすの皮をすーっごく小さくみじん切りにしたものをまぜていました。「かぼすのある時期はね、こうすると香りがよくなるのよ」だそうです。身近にいたら、絶対弟子入りしてお料理を教えてもらいたい素敵なおばあちゃんです。お土産にもらって帰ったこのおいなりさん、食べたいけど食べるのがもったいなくて、さっきから横において眺めています。おいしいのよ!! ほんとに。

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土手に彼岸花が 実験レストラン

2003年9月28日、朝から佐賀県七山村へ出かけました。この日、とある
集落の人たちが「農家レストラン」を“実験的に開店”するというのです。
場所は集落の公民館。「十坊山レストラン」という張り紙が、公民館の入口
に押しピンで貼ってました。古い木造2階建てで、窓から集落の田んぼや小
川が見下ろせます。実験開店のこの日は“お客さん”役は4人。早めに着い
たので、調理場をのぞいて味見をさせてもらったり、ちょうど満開の彼岸花
を見ながら、田んぼの中の小川の土手を散歩しました。静かでのどかで、気
持ちよかったー。それでも時間が余った私たちを見た集落のおじさんが「柿
ちぎりに連れていこうか」と誘ってくれて、軽トラの荷台に乗って柿の木の
あるところまでゴー。柿の横には青々した早生みかんの木も。日に当たった
ものがいい、でも当たりすぎて焼けたようなのはよくない、触って皮がガチ
ガチじゃないものがいい…と見分け方を教えてもらって、厳選したものをち
ょっぴり摘ませてもらいました。
公民館に戻るといよいよ“開店”。畳の部屋のテーブルにお皿が並びます。
季節の野菜の天ぷら、季節の野菜の漬物、とういものなます、みようがの煮
もの、のっぺ汁、おいしい白ごはん、わさびもやしの漬物、野イチゴのゼリ
ー、シソのお酒やど○ろくも。のっぺ汁というのは、野菜と鳥肉を煮たもの
で、片栗粉でお汁にとろみがつけてあって、冷めてもおいしいおダシが具に
まとわりついておいしい! お椀を持った手が離れなくて、いつの間にか3
杯おかわり。鍋の底をこすって頂きました。
この日、集落外からの“お客さん”は私も含めて4人だったけど、当日のシ
ェフ・集落の女性陣や男性陣も一緒にテーブルを囲んで、みんなでワイワイ
おしゃべりしながらお皿もコップも空けてゆきました。楽しかったー。次回
は川ガニをごはんに炊き込む「つがにごはん」がメインらしいので、これま
たぜひ行きたいと思ってます。

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朝の豆乳 国見の山寺跡

2003年9月19日20日、突然前日に電話して大分県国見町の農家民宿・
田中さん宅「プチファーム田中」へ出かけました。立ち寄ったことはあった
けど、泊まるのは初めて。体はちっちゃいけどパワーいっぱいの貴美子さん
と、優しそうなご主人友昭さん二人暮らしのお宅です。
「ゆっくりお食べエよ」とごはんを頂き、「ゆっくり入っといで」とお風呂
に入れてもらい、「ゆっくりお休み」と言われて床について、8時の朝食の
つもりが目覚めたらすでに8時すぎ。「ゆっくりゆっくり」と言われてたの
が潜在意識に働きかけていたのか…。まあ、各地で毎度のことながら、しっ
かりおねぼうさんしました。
朝、豆乳を頂きました。作りたて。実は田中さんは「通販生活」のお得意様
で、台所に通販生活で買った「豆乳マシーン」があるのです。「どうせ大豆
があるからね。毎朝飲むのよ」だそうです。さらに田中さんは“冷凍名人”
でもあります。食べものを何でも冷凍保存。旬のたくさんある食べものを、
半調理して冷凍。お弁当のおかずにちょっとずつ解凍して使って便利、だと
か。フキやタケノコ、里芋から、なんと卵焼きまで。もちろん野イチゴとか
栗も。話を聞いていると、ご近所さんやお友達のお互いの畑で作っているも
のをあげたりもらったり、田中さんのまわりでは、物々交換が盛んな様子で
す。確かに、旬のものっていっぱいできるから、それをいかに無駄なく使い
こなすかって大切だなぁー、と思いました。
翌日は貴美子さんの「大好きな場所」だという国見町の山寺跡へお散歩に連
れていってもらいました。緑が気持ち良くていっぱい深呼吸しました。途中
道端で栗を拾って帰りました。車で通りながら、次はここの温泉に行こう、
この店はお魚がおいしいから今度来たらここで食べよう、と田中さん夫妻と
やり残したことを数えながら、国見を後にしました。なんかねぇ…特に何を
した!ってわけでもないんだけど、楽しかったんですよね。

プチファーム田中:0978(82)1366※FAXも
大分県東国東郡国見町大字中345、JR宇佐駅から車で40分。
一泊朝食4000円、夕食を付けるときは+1000円。
これからの季節は10月ごろまで栗、11〜12月はみかんがあるそうです

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縁側から 本田さんと

2003年8月9日10日、大分県玖珠町へ出かけました。5月に出かけた時
仲よくなった77歳のおばあちゃん・本田さんに会うためです。「いつ来るの」
と電話をもらったりかけたりしながら、やっと再訪。私も顔見知りの近所の
さよこさんも誘って、晩ごはんを食べました。「ぜーんぶ手作りよ、手作り
が大好き」と言いながら、山菜を炊いたものやらっきょう酢の野菜の酢のも
のや茶わん蒸しや、栗おこわや、いろいろ。料理だけでなく野菜も自分で作
ってます。栗も家の前に大きな木があります。そういえば、お茶も手作り。
3人でわいわいおしゃべりしながらにぎやかに食べました。翌朝は二人でま
たのんびりゆっくり朝ごはんを食べて、やっと10時に食べ終わる始末です。
「ネギを持って帰んなさい」と、一緒に家の前の畑へネギを抜きに行きまし
た。畑には野菜がいっぱい。ナス、キュウリ、トマト、オクラ、シソ、カボ
チャ、大豆、ニンジン、里芋、ゴーヤ。それにカボスやキウイの木もあって
大きな銀杏の木や栗の木も。庭の片隅にはミョウガも白い花をのぞかせてま
した。すごい。それでも本人は「体が動かなくなってきてねぇ」と言います
が、一人でこれだけいろいろするなんて、参った、という感じ。ニコニコし
て優しい雰囲気なんだけど、パワー満点です。ネギだけのつもりが、いつし
か小さなカゴが他の野菜も入ってギューギューに。
 土間でネギの皮をむいてきれいに揃えながら、またおしゃべり。「もう入
らない」と言いつつお昼ごはんを食べてまたおしゃべり。やっとお家を後に
したのは3時も近いころ。「涙が出そう」と言って下の道まで見送ってくれ
て、次回の栗拾い訪問を約束して帰路につきました。見えなくなるまで手を
振りあいました。ジーン。

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ノラネコ食堂 デザートもオイシー

2003年8月4日、福岡県太宰府市「ノラネコ食堂」へ行きました。以前
バイト先の本屋さんで大量に本を買った人が「領収書下さい。ノラネコ食堂
で」と言ったのがきっかけで話を聞いて、そういう名前の食堂が太宰府天満
宮の近くにできることを知り、ずっと気になっていたのです。
 近くまで行ったので、よし!と思い出かけてみると、お店もやたらといい
感じで、そしてなによりおいしかった! さらにちゃんと季節の野菜を使っ
たお料理だったのと、どうやら和食ベースなのが私のツボをギューッと押し
ました。加えてデザートが文句ナシ。もう、一気にお気に入り&ヒイキの店
として、私の中でグググーンと赤丸急上昇。早くまた出かけて、別のメニュ
ーも食べてみたい!
 定食メニューがあってお食事もできて、お酒もあります。喫茶の飲み物も
いろいろ。私は定食に小鉢をつけてデザート、コーヒーをつけて、ごはんを
じゃこごはんにして、1650円。いやー、満腹でゆっくりできて言うこと
なし。
 「ノラネコ食堂」西鉄太宰府駅から徒歩1分。駅から天満宮の参道に入っ
て一本目の道を左に曲がったところにあります。お昼12時からと夕方の休
憩をはさんで午後5時から。電話=092(921)8599、日曜休み
…とここまで紹介しておきながら、どうでもいい人にはいってほしくないー。
私が大切にしたいお店なのです。行ってもいいけど、忙しそうな時にわがま
ま言ったり、面倒くさい注文したりしないようにね。

「ノラネコ食堂」の前に春日市の知人のところで“岩盤浴”したのですが、
ここは一見さんお断りの会員制施設。石の上にバスタオルを敷いて寝て、ぶ
りぶりっと汗をいっぱいかいてすっきりしました。

こんな日々です