この頃のお出かけ先

2004年3月からのお出かけ先。あちこち出かけてます。


 

 

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7月・小国町で風にふかれる

2004年7月14日、熊本県小国町へ出かけました。ファームロード沿いの農家レストラン「菜園の風」です。丘の上の一軒屋。眺めがすごいのです。この写真で、わかるかなー。ドワーッと向こうまで眺められます。一番奥の稜線は、阿蘇五岳。これは「菜園の風」の窓から撮った風景。ひろーい畑の中を、道が一本なだらかに下っています。


この日は「失敗したプリンがあるよ。食べる?」と言われてひとつ頂き、その後「今度のはいいかな?」と窯から出したてのあつあつプリンを「ひとつは開けてみらんといかんから」とさらにもうひとつ!!至福!!あったかいのも、オイシー!  ジャージー牛乳で作ったプリンで、きめ細かくて濃厚な感じ。写真は、成功したあったかいプリンです。

このプリンもいいけど、私が好きなのは、メニューにはない「秘密サラダ」(命名:私)。オーナーの河津さん(横のひろーい畑でレストランで使う野菜を作っている)と野菜カタログを見ながら「次に植えるのは、どんな野菜がいいかなぁ」と話していると、河津さんが「この野菜はおいしいよ」「あ、これも」「これはいまあるよ…食べてみる?」と、メニューにない即席サラダを作ってくれたのですが。これが。おいしかった。珍しいいろんな葉っぱの野菜を、丸いお皿にぐるりと並べてドレッシングをかけてくれただけなんだけど…。あれ、また食べたいなぁ。

ベテラン農家でオーナーの河津円幸(まるゆき)さん。

「菜園の風」=0967(48)0837。店休日は…いつかなぁ?

 

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中津・下毛エリアで、念願の宿に泊まる

2004年6月22日、23日、大分県主催のお勉強会で耶馬溪町へ出かけました。私の役目は中津・下毛エリアを巡ってその感想も含め、グリーンツーリズムについて話をすること。22日午後と23日午前、いろんなところを案内して頂きました。

これは、山国町の「山国工芸社」。写っているのはすべていちょうの木のまな板です。適度に柔らかくて包丁の刃を傷めないからいいんだとか。小さめのサイズで1500円とか2000円でありました。1枚1枚節目の模様が違って、選ぶのが楽しいのです。私も1枚、プレゼント用に購入。まな板以外にも料理のへらとかお盆とか、いろいろ。店番にいた若嫁さんとのおしゃべりもまた楽しかったです。

「魔林峡」とか「一目八景」とか、いかにも耶馬渓っぽい自然の山や川の名所も見つつ、移動。道の駅なんかにも寄りました。

この日の宿泊は念願の「民宿 渕の上」。数年前にとあるお勉強会で「渕の上」オーナーの江渕さんのお話を聞いてから、ぜひ一度泊まりに行ってみたいとずーっと思っていたのです。もともと民宿をやっていて、民宿業からグリーンツーリズムを取り入れていった、という江渕さん。当初、お客さんの都合に合わせた酪農体験を提供していたけどぎくしゃくしてうまくいかず、牛や農家の都合に合わせたらお客さんにも農家にも牛にも(多分…)好評だった、という話が印象的だったのです。お部屋からは向こうに山、田んぼが広がる風景を見下ろせていい雰囲気。

ご主人の江渕稔さん。この日のメニュー・すっぽん料理のすっぽん談義に花が咲きました。近くに養殖場もあるけれど、夏になると、野生のすっぽんが裏の川に出てくることもあるとか。宿の食事の野菜は、自家製の無農薬野菜中心。ご近所さんの作る野菜やお茶、お豆腐も使います。緑茶がえらくまろやかでおいしかったー。お水がおいしいのもあるんだろうけど。

翌朝、いつも使うというトマト農家の「結農園」へ、江渕さんが案内してくれました。近いのかな、と思えば…。細い山道を行けども行けども、まだまだ。驚くほど人里離れた農園でした。「赤いのちぎっていいよ」と言われて試食。お、おいしい…。地面がひびわれるほど水を与えないで作る、小ぶりでギューッとしまったトマトです。買いました。

梅園(中村梅園)のオーナー宅にも行きました。写真の風呂桶みたいなものに梅と塩がびっしり入っています。半年たったら梅干しになるとか。梅干しを試食させてもらってるうちに梅肉エキスの話になり、この風呂桶の量の梅がしぼって煮詰めてバケツ一杯分のエキスになる、と聞いてビックリ。生産者の言葉は説得力があり、エキスも購入。1500円ナリ。

道中、直売所にも何軒も寄ってなんだかんだ買って帰りましたが、一番使用頻度が高いお気に入りはこれ。「渕の上」の食事に出てきた「ゆずごしょう」です。実はこれ非売品。「売ってほしい」という私に「売らない。あげる」とプレゼントしてくれました。「売ったものよりあげたものの方が大切にしてもらえる」と江渕さん。そういえば、確かにそうかも! 大切にするってのもあるし、ありがたみが刻み込まれてファン度が高まります。なかなかいい作戦だなぁ。

「民宿 渕の上」=0979(56)2511、大分県下毛郡耶馬溪町大字金吉2205-1

 

 

 

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6月・福岡でこだわり豆腐を発見

2004年6月4日、福岡市東区にできた“手づくりトーフとこだわりの店”「わが家」へ。以前から、知人がおいしいお豆腐を作るようになったという噂は聞いてたものの…。お手並み拝見、のつもりで出かけたら、お店での味見で「おっ、なかなかおいしい」と思い3個購入。家でじっくり食べたら「むむむ、かなりおいしい」と思い、3個をペロリと食べてしまって、たまらず3日後に5個買いに走りました。すくい豆腐なのです。スプーンで、まわりのおつゆと一緒に食べるのがおいしい。でも、試しに雑炊に入れてみたら、これまた激・おいしかった! 「熱を加えるとまたおいしいでしょう…ふふふ」とは、「わが家」のオーナーでお豆腐を作っている藤井真紀子さん。若いのよ。

使ってる原材料ストーリーを聞いたら、天草のにがりと阿蘇の大豆、どちらもその道ウン十年のものを仕入れて作っているようで、「原材料はこだわってるんです」と自信がチラリ。「わが家のトーフ」は200グラムで210円です。でも、全然高いとは思わない。おいしいもん!!

「わが家」外観です。看板は前の店のまま。店内は自分たちで改装したそうです。和、って感じの空間です。お豆腐以外にも、時々お野菜(脱OLした近所の女の子作)があったり、にがり、豆乳、おしょうゆ、お茶、五穀、黒糖…などなどあり。どれも藤井さんが自宅で愛用しているこだわり品ばかりです。

「わが家」=福岡市東区馬出(まいだし)5−12−8、092(633)3524。午前11時〜午後7時、日曜休み。

 

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5月・人吉市と湯前町へ元気な女性を訪ねる

2004年5月15日(土)、16日(日)。友達が企画した「節&幸ツアー」です。熊本県人吉市でレストラン「ひまわり亭」を経営する本田節さんと、熊本県湯前町で「下村婦人会市房漬加工組合」の代表を務める山北幸さんを訪ねる旅。ツアーといっても、仲間内で行こう!と盛り上がって予定を立てたものです。

「ひまわり亭」です。私が想像していたよりもキレイ!広い!そして、意外と町なかにありました(もっとひなびた場所にあるのかと思っていたので…)。お食事のメニューは月替わりのお膳と、単品数種類。ほとんどの人が月替わりのお膳を食べるそう。旅行会社のツアーの食事も受けているんだとか。

地域づくり系のみなさんには名前もよく知られた本田節さんが、師とあおぐ92歳の山北幸さん(写真左)。節さんの引率で訪問し、たくさんあるお漬物を頂きながら、幸さんのお話を聞かせてもらいました。大根やニンジンやキュウリ、ユズ、山椒、シソの実、おから…。農村の身のまわりにある食材を使った、おいしいお漬物がいろいろです。

壁には、もう「何十年も貼っている」という心がけが。
「食品で良い商品とは、
一、安全であること
二、ごまかしのないこと
三、味の良いこと
四、価格が妥当であること」

いやぁ、節さんもすごいけど、幸さんもまた桁外れ。話を聞けば聞くほど、ジワジワにじみ出てくる幸さんの姿に頭が下がるというかなんというか…。おそれいります、って感じです。

今まで、お漬物を食べて「また買ってでも食べたい」と思ったことは、実はあまりなかったんだけど…。でも、ここのは違う! 以前買って、「食べたい、でも食べ尽くしたくない」と、葛藤しながら食べてしまったという、なんともおいしいお漬物。食べることがうれしくなるような気分がします。ちょっと変かな。

下村婦人会市房漬加工組合=0966(43)3827、熊本県球磨郡湯前町3116-3

 

 

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5月・水俣市 第2回家庭料理大集合

2004年5月9日(日)、熊本県水俣市久木野のふるさとセンター愛林館の「家庭料理大集合」へ。昨年12月に第1回が開催され、2回目が待たれていました。

1回目と違う特徴は、なんといっても「絵になる出品作が増えた」こと。初回はタッパー入りも多かったお料理が、きれいな大皿に盛られ、緑の葉っぱや季節の小花があしらわれ、心なしか具の彩りも計算された雰囲気。

    

おからコロッケ、豆乳ゼリー、揚げ玄米一口おにぎり、干しからいも、昆布の佃煮、くずもち、ウド、ごまキュウリ…などなど、八十数皿。私の大好物・前回のお気に入りナンバーワンの小島トシエさんの「味煮たまご」も出品されて、今回も人気でした。しかし、小島トシエさんのお料理はおいしい。ファンです。

前回と比べ、今回は農繁期。それでも八十皿以上が集まりました。試食前までの1時間弱、「アレも食べよう」「あっ、これも…」と指をくわえて隅々までチェックを怠らなかったのに、試食してよし!の掛け声がかかった途端、手の届く範囲のお料理に手を出すのが精いっぱい。それまでの冷静な雰囲気はどこかに飛んでゆき、会場は熱気に包まれました。今回は、食べ逃したものも結構あったなー。料理を持ち寄ると参加無料、そうでない人は500円です。

次回開催は10月下旬の予定だそうです。
愛林館=0966(69)0485

 

 

 

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4月・夜須町 いわゆる“体験ツアー”へ

2004年4月29日(祝)、福岡県夜須町へ。友達がお手伝いしている、いわゆる“体験ツアー”に参加しました。実は「夜須町っていったいどのへんにあるのか」全然イメージがなかったけど、びっくりするほど近かった。知らなかった…。

この日の流れは次の通り。集合して、移動(車)、竹のお箸を作って(すでに棒状になってたので、紙やすりで角を丸めるだけ)、おばちゃんたちが作ってくれたおにぎりや豚汁、よもぎだんごカボチャだんごなど。その後また移動(車)して、散歩班・竹小物づくり班に分かれてそれぞれに体験、終了。

この流れにおとなしく乗っているだけでは、用意された器の中で用意された楽しみしか味わえない、と思ったのかどうなのか、私たちグループはかなり脱線気味。別会場への移動も「歩くほうがいい」とノロノロ歩いて道草を食いながら移動するわ(おかげでよもぎ・カボチャだんご作りには間に合わなくて参加できず)、食後の休憩時間の間も、「近い」と聞いたおばちゃんたちの小さな小屋の直売所まで出かけていって、呼び戻されるまで買物するわ腰を落ち着けて話をするわ。問題児ぞろい。主催者からしたら、困った人たちだった…だろうなぁ。ごめん。

午後、竹をひもでつないで竹の風鈴を作りました。これもパーツは全て前もって加工済み。私たちは空いてる穴にひもを通していくだけ。うむぅー…。楽しくないわけではない。決して。でも、“作業”をすることが体験の楽しみではないと私は思っていて…。


終了後アンケートがあり、印象に残った体験は?との問いに、「歩いて移動したこと」と答えた私。一緒に来たみんなで歩きながら、道端の“ピーピー豆”をくわえてピーピー鳴らしながら歩いたのが妙に楽しかったので…。何が言いたいかというと、思い出なんていうものは「人」とのつながりがナンボなわけで、“一人で”汗して“作業”したところで、あんまり感動するもんじゃないよなぁーと。「○○さんと△△した。○○さんに×××って言われた」みたいな、人との関わりが大切だよなぁーと思いました。

しかし、そんなことは全てわかっていながら、でしゃばりすぎず地元の人たちをサポートしていた友人はえらいなぁーと感心。言ってきかせるんじゃなく、やって実感してもらうって、じれったいだろうに…。でもその後聞くところによると、いろんな課題が好転気味なんだとか。よかったー。なかなかいい感じのプランが浮上しているそうで、今後を期待してます。

(おまけ)
竹の風鈴は、うちの南の窓で揺られてカランコロンいい音を出してくれています。

 

 

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4月・砥用町 願上(がんじょう)芝居とお重のお弁当

2004年4月10日(土)、熊本県砥用(ともち)町へ出かけました。毎度おなじみ、元気なおばちゃん・井澤るり子さんを訪ねて。今回は集落の神社の「願上(がんじょう)芝居」が目的です。写真は井澤さん宅から南を眺めた山の風景。キレイでしょー。  

願上芝居にはお重につめたお弁当を持っていくのですが、「みんなでお弁当を作るよー」という号令のもと、朝10時に井澤邸へ到着、早速野草探しに裏山へ。裏山は野草だらけです。タラの芽(砥用では「ダラの芽」という)をボッキボキ採って、のびるを引き抜きました。

土間の台所で、井澤さんのお友達や一緒にお芝居を観る仲良しの学校の先生などみんなでワイワイお料理してます。修業が足りない私や友達は、おにぎりを握ったり、お弁当につめたりの係。味付けはベテラン衆。手づくりこんにゃく、タケノコ、白あえ、だし巻き卵、お煮しめ…。「つまみ食いしていいよー」とお許しをもらって、つまみながらお手伝い。

お重です。アンティークです。上に6つ、各人のお弁当が入り、下に3段おかずが入ります。最後に、出前みたいに縦に板が入って、箱のようになります。それを風呂敷で包んで持ち運びます。結構重くなるんですよ。

 

2時の開演を前に、ドンドン人が集まってきました。神社隣の公民館の敷地は車でいっぱい。うんと昔はギッシリ人が入っていたのに、この頃は観客が少なくなってたとか。でも数年前から積極的に広報活動を始めたら、よそから来る人が増えて、それにつられて地元の人も多くなってきたんだとか。こういうにぎわいって、私も賛成。友達と3人でお花代も納めました。気持ちだけ。

舞台の前は自由席。わらを厚めに敷いて、その上に青いビニールシートを敷いて、客席にしています(ん?もしかしたらムシロも敷いてたかも)。自由席のまわりにはぐるりと桟敷席が。これは入札で取るらしいけど、井澤家もこれで取ってた模様。そこに親戚や家族、私たちみたいなよそからの友人知人がまぜてもらいました。

コテコテのお芝居にお腹をかかえて大笑いして、休憩。この時間にみんなお弁当を広げて、頂きます。さっき詰めたお弁当なんだけど、外で食べるとまたおいしい。地元のおじさんたちが、お酒と茶飲み茶碗1こを片手にまわってきます。お酒を勧められるんだけど、飲めないのでちょっぴりだけ頂いて勘弁してもらいました。それでも、少しが重なってしばらく寝てしまった! あとで「あんなおもしろいのに寝たなんて、もったいない」と言われたけど、ホントにいわゆる田舎芝居がこんなにおもしろいとは! ビックリしました。舞台もおもしろいんだけど、会場のおじいちゃんおばあちゃんたちが笑い転げてるのを見てまた雰囲気で笑ってしまうんです。

舞台を狭しとかけまわる座長・若杉八重子に笑いっぱなしの友人ふたり。井澤さんのところのイベントにはすっかり常連さんになりつつあるレギュラーメンバーです。奥の友達は今回もお米を購入。日々の食べものがつながって、もう、このつながりはなかなか切れなさそうです。

今回も楽しかった!! 来年もぜひまた行きたい。

 

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4月・小国町の商家民泊に泊まる

4月6日、昔時計屋さんで今ギャラリーの北里さん宅・商家民泊「ササク蔵ブ」へ。小国町の商店街の一角にあります。母屋横の通路を抜けると中庭の向こうにこの蔵が。この2階に宿泊できます。私は2回目。 

「ササク蔵ブ」(北里純二さん・香代さん宅)電話=0967(46)3311、FAX=(46)4986。一泊二食5000円(会員制)、お風呂は地元の温泉へ。

 

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4月・志摩町で鶏を食べる

2004年4月4日(日)、1週間前にも行った福岡県志摩町の鶏農家の鶏料理専門店「雛游庵(すうゆうあん)」へ出かけました。以前プライベートで連れてきた東京在住のライターの友達が、このお店をえらく気に入ってくれて、わざわざ取材の仕事を作って再訪したのです。それで、取材が終わったころに合流して、一緒にごはんを食べました。

今回食べたのは「とりすき」のコース。このお肉は、すきやきに入れるお肉。でもこれもお刺し身にできる鮮度です。毎朝その日に使う鶏をしめているのだけど、この日は朝用意した鶏では足りなくなって、午後もまたしめたんだとか。あえてお客さんの多い日曜に取材させてもらった友達は「ほんとに忙しそうだった…見てるだけでグッタリ」と言ってました。鶏インフルエンザの影響でほんのちょっとの期間、お客さんが少なくなったようだけど、もう盛り返してる印象です。

 

「雛游庵」=092(327)2166。JR筑前前原駅から車で約5分(タクシー千円程度) 営業時間=午前11時半〜午後3時、午後5時〜同10時、木曜と第三水曜定休

 


 

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3月・水俣市 棚田の石垣積み教室に出かける

 

この時期、ほぼ毎年出かけている水俣市久木野の「ふるさとセンター愛林館」の「棚田の石垣積み教室」。今年も出かけました。

教室の開催期間は毎年1週間強設定されるので、自分の都合に合う日に参加できるので、よほどでないかぎり参加が可能なのです。今回私が行ったのは、期間の最終日でした。あいにくの雨。普通なら、石が滑って危ないので中止になるところ。でも特別に少しの時間、危なくない程度の作業をちょっぴりさせてもらいました。私も石を一つだけ積んで、写真をパチリ。一緒に写っているのは、昨年に引き続き今年の先生役の無田さんです。赤いのが私。今年は水路横の結構大掛かりな石垣でしたが、見る間にジャンジャン作業は進んで、引き込まれるようにじーっと見てました。「次はどの石を置くのかなぁ」とか「向きはどうするのかなぁ、お、あんなふうに置くのかー、ナルホドー」とか、見ていて全然飽きません。

でも、半日でグッタリ。早々に現場を離れて、愛林館館長・沢畑さんのご推薦の温泉へ急ぎました。「お湯がすばらしい」と言うだけあって、ほんとにいいお湯でした。しかも入浴料170円。安い!

 

その日の夜は、沢畑さんのつてで、地元集落の小島トシエさん宅へ晩ごはんを食べに出かけました。沢畑さんご一家も一緒。翌日の用事のため水俣入りした、大分県安心院町の民泊「舟板むかし話の家」中山ミヤ子さんも合流。大家族みたいになって、大きなテーブルを囲みました。お料理は当然全て手づくり。その食材のほとんども地元産で小島さん産。ゴマも作ってるらしく、ホント香り高い! 自分のゴマができるって、いいなぁ。私の大好物、小島さんの「味煮たまご」も作っててくれて、うれしかった! 昨年12月の愛林館のイベント「家庭料理大集合」の時に、私の勝手なランキングでナンバー1だった一品です。地のもの、旬のものが並んだお皿の数々。私も中山さんも「おいしい、おいしい」とモリモリ頂いて、おなかいっぱい。お腹をさすりながらおいとましました。

 

翌日、自慢の棚田や水源を沢畑さんが案内してくれました。しかし当日はムチャクチャ寒かった! きれいな風呂敷もスカーフに早変わりしました。霧雨の棚田も美しかった。

 

水俣市内の竹職人さんを訪ねて、中山さんの竹かご(おにぎり入れに使っているもの)の蓋を修理してもらいました。ナイフ一本で竹をスッスッ、と扱うおじいちゃんの手際のよさにホレボレ。棚田の石垣積みの先生といい、高齢者がカッコイイというのは、いいものです。ステキなおじいちゃんとかおばあちゃんに会うのはすごくうれしいし、いい気分。

水俣の海辺でみかんを作っている吉田くん。農園におじゃましました。みかんの木の見方、葉の見方を教えてもらいました。やっぱり本人の現場で会うっていうのは、いいですなぁ。よそで会うよりなんか、引き立つような気がします。嫁不足で悩んでる場合は、やっぱり本人の現場をステージにして交流させるほうがきっといい効果が出るだろうなーと、関係ないけどそんなことを考えました。吉田君はすでに既婚なので、そういうことは考えなくていいんだけど。まあ、そんな考えが浮かぶくらい現場で輝いていた、ということで。

愛林館=0966−69−0485、http://www7.ocn.ne.jp/~airinkan/

 

 

 

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3月・西有田町 そばうちオプション付きのお勉強会

2004年3月17日、佐賀県西有田町へ行きました。地元の伊万里農林事務所や西松浦農業改良普及センターがお世話係のグリーンツーリズム系お勉強会「都市・農村交流促進セミナー」です。佐賀県の伊万里・西松浦地域の地域の農家のみなさんが集まりました。

私もグリーンツーリズムのことを話したのですが、その後のみなさんの自己紹介がとてもよかったです。みなさんそれぞれすでにいろんな取り組みを始めていて、それぞれにユニーク。中でも特に「もっと話を聞きたいなー」と思ったのが、「ほたる村」というグループ。集落の荒廃地をなくすためにということで、取り組みの内容は雑柑(伊予柑、デコポン、スイートスプリング、ゆず、かぼすの他、りんごまで)のオーナー制(“パートナーシップ制”と言い直していた)。いま現在4反の土地をそれに当てているとのこと。

50人くらいいるオーナーが自主運営するらしいけど、おもしろいのが“村民税”があって、村長や助役もいるんだそうです。“村民税”は年3600円。「オーナー料金」なんて言わずに「村民税」と言っているところが、いいなぁ。言葉一つだけど、払うほうの意識も変わるような気がします。「オーナー料金」だと、自分の満足だけのために使いたくなる気がするけど、「村民税」っていったら、村のためとか、村のみんなのために使いたくなります。それに使い道も気になりそう。みんなで考えねば!という意識も生まれます。「ほたる村」、気になります。

 

この日、お勉強会は午後からだったんだけど、午前中から希望者だけ(でも大半が参加)そばうちして、自分たちのお昼ごはんを作りました。会場のまわりでそばを作っていて、そばうち体験も受け入れているとのこと。さすが陶器で名高い有田らしく、そばをこねる大きな桶みたいなものも、陶器でした。

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佐賀って、私にとっては情報の空白地帯だったんだけど、今回のお出かけで少し情報の窓口が開いたような気がします。これから佐賀情報もたくさん受信したいと思います。

参加者の一人、給食にパンを納めている石橋さん。パン、おいしかったです!

 

 

 

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3月・小国町こんにゃく名人に混じってこんにゃくをつくる

2004年3月7日、熊本県小国町下滴水(しもたるみず)集落へ出かけました。この日は、地元のこんにゃく名人にこんにゃく作りを教えてもらう、という体験モノのモニターとして参加。会場は、穴井リツ子さん宅。ひろーい土間の屋根付き作業スペースがあって、そこでお釜を火にかけました。向こう側には牛もいて、農村らしい楽しい空間でした。

 

作業は、こんにゃくいもをゆでるところまでは前日やってもらっていて、いもをむいて水と合わせてミキサーにかけるところから、スタート。液状になったこんにゃくをお湯や灰汁を混ぜながら、だんだん固めていきます。そして丸める! でも、きれいな丸にならないし、ひび、でこぼこ、ふぞろいな形。全然だめですー。

当日は、東京大学でこんにゃく流通を研究しているという通称「こんにゃく博士」の神代くん(写真手前)も参加してました。こんにゃく名人ユキ子さんとお釜をはさんで対話中。

五右衛門風呂歴18年(実家が五右衛門風呂だったので…)の私としては、実は焚き物大好き。しばらくこの釜の火の番もしてました。

こんにゃく名人に混じってモニターを迎えてくれた、近所の女の子・ふうかちゃん。「ちいさなカメラマンさん」として、こんにゃく作りで手が塞がる私のデジカメで、写真撮影をお手伝いしてくれました。子どもの目線ってやっぱり低くて、ふうかちゃんが撮った写真はいつもの風景と別世界。なかなかおもしろい写真がいっぱいありました。

 

作業後、お昼ごはんを頂きました。どっしりしたテーブルを二つくっつけて、それでも載りきらないくらいのお料理がドンドン運ばれてきました。あの普通の台所から、どうやったらこんなに食べものが出てくるのか…なんだか魔法のようでした。でもおいしかった!(アボカドと里芋を合わせたおかずがありました。ほー、こんな手があったか…と、ちょっと驚き。これ、おいしかった) で、いつものように、食べ過ぎました。

 

 

 

 

 

こんな日々です