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反差別ネットワーク人権研究会ニュース第7号
1999年3月26日発行版
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第6号発行部数450部。     
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このニュースは国内外の古今を問わず様々な記事や
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事務局代表 田畑重志
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「差別はしない、させない、許さない」
それが反差別への第一歩です
−−−掲示板やホームページによる被害は−−−−−−−
迷わずご連絡ください。
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○ホームページ上にも様々な記事や資料となる法律・条例
などが収録されています。
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すでにご承知の方もお見えかと思いますが、
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http://tokyo.cool.ne.jp/human_lights/

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▼研究会ホームページから ◇UP◇-------------------
インターネットの規制問題についてアンケートコーナーを
設けています
是非ともご協力くださいませ。
http://member.nifty.ne.jp/Tabata/an.htm

▼このニュースは--------------------------------------
多くの読者の皆さんのご協力と共に歩むメールマガジンです
投稿などがありましたらお寄せください
▼読んでほしい一冊------------------------------------
「日の丸」「君が代」「元号」考
−起源の押しつけの歴史を問う−
佐藤文明著 緑風出版
どうして今日の丸君が代は問題になっているのか?
何が問題なのか?
その答えを解き明かしてくれます
▼ネット規制法に反対する-------------------------------
政府提出予定のネット規制法についてのページをコメントとして
ページに入れました。
http://member.nifty.ne.jp/Tabata/net_kisei.htm

▼部落解放運動と今日----------------------------------
「思想弾圧」
部落解放運動は現在まで戦前戦後、天皇制反対の立場から
特に公権力による思想弾圧にはもっとも抵抗してきました。
特に戦争が激しくなり、運動すら利用されてきた当時、
その最後の抵抗とも言う抵抗を自然解体という道で水平社の
歴史に幕を閉じ、戦後の運動につなげました。
今当時のような公権力による思想弾圧は無くなったのでしょうか。
最近の記事や今までの事柄から拾ってみましょう
日の丸君が代問題に関連して、今回、小渕首相は訪米前という
こともあり、国民感情をよく理解した後として今回の提出には
慎重になっています。一方で、広島県教委はこのたび、「君が代」
なしの21校の校長に戒告、文書訓告の処分をしたという事実が
報道されました。
これは県内公立学校、養護学校など計21校について
「学習指導要領に定められた君が代斉唱の指導を怠り、公教育
への信頼を損ねた」としているものです。(中日新聞)
学習指導要領はあくまでも指導についての概略を決めたもので
現在の法制化されていない段階において処分などできる
のでしょうか
しかし、今までにも
1979年3月福岡県立若松高校 ジャズアレンジした「君が代」を
抗議をこめて伴奏。これに対して普段の行いが悪かったという
理由で「教職不適格処分」に。
1982年12月鹿児島県指宿市立中学校で先生が「懲戒戒告」
これは国歌斉唱の校長命令を拒否、これに対してなぜ処分された
かというと教育委員会の出頭命令に応じなかったことが理由です
1985年6月福岡県教委「国歌斉唱」時不起立を理由に職務命令
違反として65校の先生に一斉処分を行ってます。
まさに思想弾圧ともいえます。
しかし、現在広島での問題で同和教育や部落解放同盟の責任
として痛ましい一人の学校長の死を結びつけ、日の丸君が代問題
を推進しようと言うことは一体どのような意図があるので
しょうか。
これは部落解放運動への偏見を助長し、利用することで
今までの思想弾圧を正当化し、推進するかのようです。いみじくも
大蔵大臣答弁の中にあった「共産党だけがこの問題に
勇敢に発言してきた」という中身には、部落解放同盟と
鋭く対立する団体の姿が見え隠れします。
週刊誌記事などに書かれる内容は一部団体の解放同盟
非難の内容と酷似します。
我々が本来、この日の丸君が代問題を考える上では、どうして
日の丸君が代がこれだけ問題となっているのかを正しくしる必要が
あります。
どちらが良い悪い、何が問題なのかという事をきちんと学ぶことで
こうした問題を一方的な情報に流されず解き明かす鍵となるではない
でしょうか
▼トピックス「子どもたち」----------------------------
児童虐待問題が最近多く報道されます
これに取り組む団体の対応も様々です。
「虐待された子どもは内側からの自分の力を引き出せないように
なっている」だから引き出せるようにという方法。虐待した立場
の親も救いを求めているなど様々です。
しかし、こうした内容を見ると一昔前、子どもに「しつけ」と
称して焼き火鉢やたばこ、線香で「火は怖い」と思わせるために
していた方法など、今では「これは」と思うことが漫然と社会で
されてきました。
こうした報道の陰には様々な人権に関する情報がはいってきた
ことからの人権意識の向上と言えます
子どもと親も今の様々な誤解や思いこみ、過去からの伝統などに
振り回され、自分が苦しまないよう様々に多くの世代をこえて
考えてみるひつようがあるのではないでしょうか

▼今回の投稿募集案内----------------------------------
 「子どもたちに読ませたい一冊」
  理由と書名を書いてメールにてご連絡ください
▼あまりにひどい国の審議会内容−−−−−−−−−−−−
第23回の審議会の要旨です。
皆さんの中で人権侵害に対して人権擁護委員に相談をもちかけられた
方がおありでしたらどれだけのことがなされたか理解されている
事と思います
又現在の日本の人権状況は模範的でしょうか。
従軍慰安婦問題・在日コリアンへの不当な差別・部落差別の現状
こうした中で人権に興味があってこのマガジンを購読された皆さんは
どのように思われますか
また確認糾弾会なども一方的な考えで事実に相反する内容です
そうしたことを抜きにして私たちの子どもたちに対する教育や私たちの
廻りに対する啓発に関する法律はこの審議会による答申で出されます
このままでよいのでしょうか?
以下全文です
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人権擁護推進審議会第23回会議議事要旨

1 日 時 平成11年2月16日(火) 13時30分〜16時30分
2 場 所 法務省「第一会議室」
3 出席者
委 員)塩野会長、野中会長代理、安藤委員、市川委員、大谷委員、
河嶋委員 高島委員、立石委員、寺澤委員、深沢委員、宮崎委員
法務省)横山人権擁護局長、幕田総務課長、門野坂調査課長、
林人権啓発課長
文部省)大西社会教育課長、徳重小学校課長
総務庁)平井地域改善対策室長
4 議 事
(1)人権教育・啓発の推進のための方策について
 ○ 同和教育加配が一定の成果をおさめたのであれば、全国に
人権教育の推進に係る加配の教員制度のようなものを考えていく
時期に来ているのではないか。
 ○ 企業における啓発については、企業自らが行うことであるが、
どこまでやっていいのか分からないこともあり、その目安ぐらいは
つくっていただきたい。
 また、企業での人権啓発に当たって、外部からの専門家を依頼した
場合、それを派遣してもらえるような仕組を(財)人権教育啓発推進
センター等で作ってもらいたい。
 ○ 人権教育・啓発に関し、自治体で一生懸命やっているところは
その自治体に任せ、むしろ、国としては、必ずしも充実していない自
治体に、どういう支援をするかという問題もある。
 ○(財)人権教育啓発推進センターなどが先進的に調査・研究を行
い推進体制を確立していくことが必要である。
 ○ 例えば、いじめをしない子を育てるにはどうしたらいいのかと
いうことでみんな苦慮している。具体的な研修の方法、テキスト、指
導者養成などであらゆる方法論を開発するところが必要ではないか。
 ○ 講師の紹介や資料の収集・提供などはいろいろな団体がいろい
ろな形で行うことが必要であり、(財)人権教育啓発推進センターが
人権に関する情報センターとして機能するには、スタッフの面でも充
分ではなく、そういった面や活動の領域を広げるためにも(財)人権
教育啓発推進センターに支援していくことが必要だと思う。
 ○ 教員が人権問題を児童・生徒に教えるためには、人権について
のしっかりした考えを持ってもらうことが大事であり、教員養成課程
での学生に対する教育や現職教員に対する研修を充実することが必要
である。
 ○ 人権に関する学習活動をより活発にする、あるいは、正しい学
習活動をするためには、どういう支援をするかということも大切であ
るが、どういう支援体制を組むかということの方が大切であり、その
ためには、都道府県あるいは市町村に人権センター的なものを置き、
それを財政的に国がバックアップすることが効果的であると思う。
 ○ 人権擁護委員は、人権侵犯事件の調査処理経験を持っているので、
具体的な事例に基づいた話をすると非常に分かりやすい。人権擁護委員
も講習や勉強会等への依頼があれば、それに応じ話ができるように研修
の充実強化が必要である。
 ○ (財)人権教育啓発推進センターが人権に関する世界的な研究や
データを紹介できるように国が支援し、その充実を図るべきだと思う。
 ○ 他のNGOや市民の人権が侵害されるような主張をするNGOは、
健全なNGO、NPOではない。健全なNGO、NPOが育つような働
きかけや支援を国が行っていく必要がある。
 ○ 日本の人権状況は、決して悪い方ではなく、ある意味では、模範
的な状況である。
 ○ (財)人権教育啓発推進センターと様々な人権団体とのネットワ
ークがまだできていない。
 ○ 人権問題全般についても、率直に自由に意見を交換し得ることが
啓発の点については、重要だと思う。
 ○ 啓発は、押しつけるということではなく、お互いに意見を言い合
うことによってお互いの考え方を深め合っていくことが大切である。確
認・糾弾行為が啓発の方法としてふさわしいかどうかということになる
と、一方が物を言えない状況の中で、被害者、加害者という立場で追及
していくことは、啓発にはおおよそならず、表面的にはおさまるかもし
れないが、非常に鬱屈したものが出てくるし、そういうことを経験した
人の心の中に、そのこと自体が人権問題が嫌なものだということを残し
ていくことになる。啓発方法としては、避けるべき方法だと思う。
(2)その他
  ○ 次回の会議の開催予定について
     第24回会議  平成11年3月16日(火)
    議題 これまでの審議を踏まえた総括的な討議について


 ― 以 上 ―

(平成11年3月18日 文責 法務省人権擁護局総務課)

  
▼過去ログ収録先--------------------------------------
http://member.nifty.ne.jp/Tabata/7.htmlからか又は
http://member.nifty.ne.jp/Tabata/newsold.htm

▼ホームページ更新情報--------------------------------
○研究会のページに一部トップページが光りすぎてみにくいと
いうことからシンプルなものに変えたなど一部修正を加えました。
○「ヒューマンライツ」サイトから掲示板「水平線」が利用できる
など様々な一部内容も修正をおこなっています
○部落解放人権研究所のアドレスが変更になります
このたび、サーバーの移転に伴い、(社)部落解放・人権研究所の
URLを以下のように変更となります
http://blri.org ⇒   http://blhrri.org
▼編集後記----------------------------------------------
21世紀は人権の世紀などと言われますが、同時に人権が
重視され、問題になる世紀でもあります。現在の環境問題も
1980年代には野間宏さんという作家は既にいくつかのエッセイ
などで警告していた内容そのものです。
それ以後約20年。ようやくにこの問題がダイオキシンなどの問題と
ともに私たちの生活の中に迫ってきました。これはとても遅い適応
だといえなくもありません。
人権問題も今後、「私たちの当たり前の権利」が侵される人権侵害問題
として多くでるのではなく、私たち一人一人が尊重される時代へと
なるためにはまだまだ多くの課題があるように思います
その課題を取り除く鍵は自分がどれだけのことを知っているか、又知ろうとしているかという知識欲と正確な情報をどれだけ知っているかということだと
思います。
部落差別の原因の一つ、偏見はこうした誤った情報伝達の問題があります。
私としては正しい情報とわかりやすい情報・そして親しみやすく皆さんがそれでは自分でこんなものを読んでみようと言うネットマガジンをもっと目指せたらと思っております
▼インターネットマガジン「研究会ニュース」は------------
この「研究会ニュース」はインターネットの
本屋さん「まぐまぐ」
を利用して配信されています
http://www.mag2.com
▼非公開型での移行はすませております−−−−−−−−−−−−
かねてよりまぐまぐ読者の方はご存じのように一部の編集発行者が
発行人のみがみれられる登録者のアドレスを使用し、被害があった
ことからアドレス公開機能が3月31日で廃止されることについて
間違いなく当方で登録者のアドレスは見られないように非公開型へ
このページは移行を既にすませましたことお知らせします
------------------登録解除は--------------------------------
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から行えます
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文責
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VEV01463@nifty.ne.jp
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