「子どもに伝える日本国憲法」を教材に


−−音羽・音羽川地域の学習会 2007.4.29−−


 満州事変、支那事変、太平洋戦争と戦争に明け暮れた昭和年代の苦労を思い出させる好ましくない祝日、4月29日の「昭和の日」。文字通り3人が集まり学習会をはじめました。

 4月発行の山科平和しんぶん、作家井上ひさしさんの著書「子供につたえる日本国憲法」を教材として学習をはじめる。昭和20年(1945年)、日本人男性の平均寿命は23・9歳、戦争で召集される若者が戦死する。内地では空襲で焼死する。病気になれば薬がない。食糧がない。戦争のため生きたくても生きられなかった結果の23・9歳である。

 日本及びアジアの2300万人の戦争犠牲者を出した戦争の反省から平和を愛する日本人の総意で祝福され、戦力を保持しない、交戦権否認の日本国憲法が生まれた。この世界の宝、平和憲法をかえて戦争のできる国にしようと考えている人々がいる。この大切な憲法を改悪するための手続法が国民投票法案であり数々の欠点が外国例に比してある。最低投票率、公務員の活動制限、テレビでの宣伝等、改悪する側に有利となっており許容することは出来ない。

 国民投票法案、憲法改悪に反対するデモ・署名・宣伝等数々の運動が提起されており、積極的にこれらの運動に参加し、悪夢の昭和年代を繰り返すことのないよう誓って昭和の日の学習会を終えた。