衣の下から鎧(よろい)

−− 平和のための折り鶴会 (「山科・平和しんぶん」181号より)−−


 折り鶴会場の団地七階 から眺める季節の移り変りを 見るのが私の楽しみ。

 (2007年)7月2 日は小雨模様で東の音羽連山に霞か雲がたなびき近隣の緑も映えて美しく、貧乏と荒れる世相でおだやかでない私の心を癒してくれた。

 集まったメンバーは挨拶もそこそこに、折り鶴作業のゴーサインの出る前から、けんけん ごうごう(喧々囂々)と、美しくない日本の あれこれについて発言が続きました。

 「米軍の原爆投下はしょうがない」の長崎選出の防衛相の発言に怒りが集中する。幾十万の人々が殺され傷 つき今も多くの人々が原爆症で苦しんでいるのに「しょうがない」との発言は、失言・不注意ではすまされない。

 戦時の集団自決、慰安婦問題に軍の関与がなかったと発言する大臣が続出し、侵略を否定し正義の戦争であったと主張する靖国派の集団=安倍内閣の体質からにじみ出たもので、「許すことは出来ない」と会員の怒りの声が出る。

 「美し い国をつくろう」と総理は美辞をならべるが、戦争する国つくりに執念を燃やしており (衣の下から鎧(よろい)が見える)と 会員の一人の声は鋭い。

  「そんな優しいことないんと違うか。衣なんて着てへん、 初めから鎧、兜(かぶと)に身を固め、長刀・刀剣を持ち戦国時代の武将の出で立ちで戦争する国づ くりにやるきまんまん。こん な恐ろしい総理は一時も早く退場してもらわんと」との強 い言葉に参加者全員は賛意を 送った。

 公正な報道を求めてNHKの視聴料**い、街に出て大声を出す(宣伝)、平和を求めてツルを折る仲間を増やすなど、分に応じたカをいっぱいいっばい出しましょうと 申し合わせ「折り鶴会」を終了しました。

この記事は、「山科平和しんぶん」から紹介しています。個人情報保護のため、一部氏名等は省略しています。