激動と転機のいま
核兵器と戦争のない世界をめざそう
−− 第18回、2009年山科平和を守る会総会

(2009年6月20日に開催しました、第18回定期総会での参加者の発言の要旨を紹介します)


折り鶴の会 (H)

 入院していてしばらく中 断していました。今年は5千羽を折れました。自宅で鶴を折り、毎日持ってきてくれる人がいます。私たちの取り組みが、核兵器廃絶のオバマ大統領発音につながったと思います。折り鶴の会を各地域でもやってほしい。鶴を折りながら語り、元気がもらえます。 折った鶴が広島、長崎に届 けられて世界の人々を元気にすることを願っています。


山科平和塾 (T)

 私は物理学を専門にしていて、大学では平和学の講義の中で核の科学的な側面を講義していました。しかし、学生から「人間は戦争するようにできているのでは」「戦争と民族問題」 などについて質問され、答 えられませんでした。講師の依頼を受けてもう一度勉強しました。昨年は「人間は戦争するものか」とい うテーマで講義しました。人類学的考察や考古学的考察を加え、人間の戦場における振る舞いを考えてきました。一つの例は、みなさんもよくご存知のアレン・ネルソンさんがなぜ PTSDとなったのか。人間は戦争するようには生まれていない。これからは、 人間は集団を作ってきました。国民国家と民族との関わりの中で戦争を考えていきたいと思います。一緒に学んでいきませんか。


うたごえの活動 (H)

 「悪魔の飽食」を歌う合唱団に参加しています。これまでに二〇回公演を行って います。うたごえを通じて、 全国に絆が広がっています。私は昭和一五年に新京 に兵隊としてペストの被害について体験をしましたが、その被害を広げたのが731部隊であったこ とを戦後に知った。戦争は 大きな力で、むごいことをするものである。うたごえを通じた平和を守る活動 を強めていきたい。


山階地域の活動 (T)

 日米安保を廃棄することは大事な問題です。憲法改悪反対は世論の高まりのなかで、市民の目に触れるような取り組みが進んできている。しかし安保問題は、市民にはよく見えず理解がされていない。安保がなくなれば暮らしは格段に改善する。運動の前進が必要である・


陵ヶ岡地域の活動 (K)

 「3人寄れば学習会」を3 〜4人で行っている。資料 や地元の戦跡、歴史から学んでいる。オバマ演説は画期的だが、オパマの周りには米国の富裕層がおり、政権内部に矛盾を抱えている。根っこの資本主義が持っている横暴とどう戦うかが大事です。


補強案 (H)

 経験した戦争体験を語ることが大事。取り組みをしてほしい。


役員代表挨拶 (T)

 若い頃、平和については立場を超えて国民的課題になっていた。戦後、政府は国民に隠した取り決めを米国としていたことが明 らかになっている。若い人に参加してもらう努力が必要である。青年の力を信頼して一緒に行動するこ とが大事である。