どさんこ牧場

2008年5月26日(月)、北海道阿寒郡の鶴居どさんこ牧場で憧れの(?)どさんこに乗ってきました。釧路湿原を間近に望む宮崎岬まで、随所に昼食等の休憩をいれつつ往復6時間ほど、どさんこに運んでもらいました。人の足ではどれだけ時間がかかるか知れないし、車やバイクでは通れない、自転車でもとても難しいコースを、馬は難なく進んでくれました。普段の乗馬とはまた違った馬に乗る楽しさを満喫できました。

私が乗ることになったのは「ジュピター」君です。他の馬に比べても、ひときは小さいような。とりあえず、乗るのがとても楽です。
まずは覆馬場で軽く練習。ジュピターは前の馬に追いつこうといきなり元気な速歩。インストラクターさんが「追いつけばゆっくりになるので、追いつかせてしまってください。無理に手綱を引いて前の馬と間隔を開けたりしないでいいですから。」ということで、スピードは馬なり。手綱もゆるく張っている程度で、普段手綱に頼りすぎの私としては、この手綱の張りはよい勉強になりました。

時々猛スピードの車が通る道路を横切って、林の中へ。好奇心一杯に見つめる牛たちに見送られながら外乗スタートです。
基本的に常歩か速歩ですが、私の前を行く主人の乗る馬が前との間隔を(わざと?)開けては走る、という事を繰り返し、ジュピターも前に倣えですぐ駈歩をします。最初はびっくりしましたが、全然揺れない駈歩だし前に追いつけばとにかく止まるので、駈歩恐怖症の私でも安心して乗っていられました。特に登りは駈歩の方がジュピターも楽らしく、わざと駈歩にしているようでした。乗っている方も、登り駈歩は姿勢がとりやすく楽でした。
コース取りも馬任せにしていたら、最短距離を選んで木の幹ぎりぎりや低い枝が出ているところを通るので、馬の幅や高さからはみ出す人間は随所で痛い思いをする羽目に。大けがをする前に、木の側は少し大回りをさせるべく、手綱は緩くて心許ないので脚で押して方向を指示してみると、これが驚くほど反応がいいのです。なんて利口なジュピター君。

休憩等で止まるやいなや、どの馬も一斉に草を食べ始めます。人が乗っていようがいまいがお構いなし。食べ始めると簡単には首を上げてくれないので、再スタートさせるのはちょっと大変でした。

宮崎岬からみた近くで見る釧路湿原の雄大さ、自然に育った巨大椎茸、木の枝にひっかかった立派な鹿の角、豊富な山菜、すべてお馬さんのお陰で見られたものです。人を乗せてくれるお馬さんって本当に有り難く、素晴らしい。ジュピター君、ありがとう!!

どさんこ牧場ジュピタージュピター
ジュピターと釧路湿原をバックにジュピター