テイスティングノート: ブルゴーニュ 赤


  1. '87 Gevrey-Chambertin 1er cru Clos St. Jacques, Dom. Armand Rousseau
    Gevrey-Chambertin, Cotes de Nuits, Bourgogne, France.
  2. '82 Vosne-Romanee, Leroy
    Vosne-Romanee, Cotes de Nuits, Bourgogne, France.
  3. '90 Aloxe Corton Tete de Cuvee, Dom. Rapet
    Aloxe-Corton, Cotes de Beaune, Bourgogne, France
'87 Gevrey Chambertin 1er Clos St. Jacques, Dom. Armand Rousseau
照りのあるルビー、縁にかけて赤色。良くできた白ワイン様の(?!)トロピカル フルーツの香りから、ダークチェリーのジャム香。洗練の極み! 回す毎になめし 皮、ジビエ香等がかすかに香り、やがて支配的に。味わいは香りの印象の他、 酸がまだ勝っている印象(始めのうちだけ、温度のせい?) 次に果実。広がりは余り 無い。フィニッシュも繊細な果実、サクランボ、若いブルーベリー等の風味、 ただし長い(1分以上!)。
'82 Vosne-Romanee, Leroy
照りの有るルビーから赤。10秒近く落ちない脚。82 という年を考えると驚き。 なめし皮、トリュフ、ブルーベリーのジャム香、嗅ぐ程に洗練されて行く感覚 が感能的。やがてリンゴを焦がした香りへ。 細やかな酸味、きれいに解決されたタンニン。果実味が依然として 豊富。あんずの甘露煮の余韻が1分以上。微かに貴腐ワインのフィニッシュに 近い余韻へと変わる。美酒!
'90 Aloxe Corton Tete de Cuvee, Dom. Rapet
縁にややガーネットを帯びた濃い赤色。脚の厚みは中程度ながら長い。香りは 抜栓直後ではおとなしいものの、凝縮された果実の香り(赤スグリのコンフィ) 、甘草の香りに明らかなミネラル。品のある仕上り。味わいはジワリと旨味が 広がるタイプ。熟したフレッシュの赤スグリの印象。明確な酸とミネラルが骨 格を与えている。余韻に細かく軽いがしっかりとしたタンニン。まだ青さすら 感じる。ワインは木の実からできていることを実感させる、とても純粋なおい しさ。

★ブルゴーニュ赤選択レベルへ ☆ワインの種類選択レベルへ
電子メールはこちらへ。 < joji.maeda@nifty.com >