フランス料理

  1. アピシウス (有楽町) ☆
  2. ペリニィヨン (銀座) ☆☆
  3. マノワールダスティン (銀座) ☆☆
  4. ビストロコックアジル (銀座) ☆
  5. カーエム (恵比寿) ☆☆
  6. タイユヴァン=ロビュション (恵比寿) ☆☆
  7. トゥールダルジャン (四ツ谷) ☆☆☆
  8. オテルドミクニ (四ツ谷)
  9. コートドール (三田) ☆☆
  10. アラジン (広尾) ☆☆
  11. オストラル (銀座) ☆☆
  12. ラ・シェーブル (浅草) ☆
  13. ル・ブルギニオン (西麻布) ☆
  14. ランス ヤナギダテ (表参道) ☆☆
  15. ラビリント (四の橋) ☆
  16. ブーケドフランス (六本木) ☆☆
  17. カムシャングリッペ (表参道) ☆☆
アピシウス (有楽町) ☆ 03-3214-1361
かつての超一流店ですが、残念ながら往時の 輝きは消えてしまったようです。 調度品、シャガール、カンディンスキーなどの「本物の」絵画は もちろん変わりませんが、 フロアに活気がない。更に、料理の質の低下は目を覆いたくなる。 昔ながらの古典的な料理ですら、かつての華やかさがありません。 この店はサービスの素晴らしさで有名でしたが、 その頃のスタッフはほとんど辞めてしまい、新しい人達は ただ働いているだけのように思えます。
ペリニィヨン (銀座) ☆☆ 03-3567-3641
銀座一丁目の裏通りにひっそりとたたずむ、小ぢんまりとしたレストラン。 しかしサービスは超一流。料理はクラシックな、充実感のあるものが増え てきました。ワインリストは数は控え目ながら、粒が揃っています。実は、 店に出していないだけで、とても多くの在庫を持っているのだそうです。 最近、ワインリストに「ロマネコンティ」を並べるという暴挙に出ました。 もちろん、洒落と解すべきでしょう。
マノワールダスティン (銀座) ☆☆ 03-3248-6776
料理長の五十嵐安雄氏が、アンフォール(2004/4 再オープンの予定) の次に出したお店。独創的、かつ好奇心をそそるメニュー が並ぶのは相変わらずですが、それが文字だけに留まらず、 皿の中身にも反映されるようになりました。 厨房のスタッフが充実してきたのでしょうか。 サービスのスタッフも一新され、とても快適に過ごせるようになりました。
ビストロコックアジル (銀座) ☆
銀座では信じられないほど廉価、かつ良質なビストロ料理を出してくれるお店。 料理の基本がしっかりしているので、 安心して食べられます。それが何よりも嬉しいことです。オーナーシェフがワ イン好きで、変わった(でもとてもおいしい)ワインをストックしています。
カーエム (恵比寿) ☆☆
防衛庁技術研究所の脇の通り沿いに面した、住宅街にぽつんとある一軒。オー ナーシェフの宮代さんは天才肌の人。恐ろしいまでの集中力が皿に具現化され ています。冬のジビエは日本でも有数。問題はワインとサービス。素晴らしい 料理に見合うだけのワインが皆無です。 いくら呼んでも来てくれないサービスも困ります。
タイユヴァン=ロビュション (恵比寿) ☆☆
恵比寿ガーデンプレイスのシンボルである「シャトーレストラン」。 サッポロビールのバックアップの下で、パリの三ツ星レストラン二店がタイアップして できた店。少々気恥ずかしくなるような外観で、入るのがためらわれます。 一度しか訪れていないので、詳しいことは分かりませんが、 その時の料理はフランスの風を 感じさせ、圧倒的。他では味わえない素晴らしさでした。ワインリストも完璧です。 ややぎこちないサービスが気になりました。
トゥールダルジャン (四ツ谷) ☆☆☆
ホテルニューオータニのロビー階にあります。パリのセーヌ川に面した名店 の支店で、本店同様、極めてクラシックな鴨料理で有名です。 この店はまず、席までのアプローチが素晴らしい。瑠璃色を基調としていて、 とても落ち着けます。銀器をはじめとする調度品、高い天井と豪華なシャンデリア、 きびきびしたギャルソンの動き、一級です。料理は評価が分かれるようですが、 名物の鴨料理は古典の素晴らしさを堪能できますし、それ以外の料理も気が効いている というのが私の印象です。ワインも素晴らしい状態。それをあずかるソムリエも また素晴らしい。
オテルドミクニ (四ツ谷)
数年前に一度だけ訪れたのですが、シェフに任せてくれということで任せた内臓 料理が、ワラジの様なカツでした。一口めは確かにおいしいのですが、食べられた のはせいぜい三口まで。あとは苦痛でしかありませんでした。 評価の高い店ですが、私の口に合わないため、☆無しです。 最近、料理の質が変わったとのことなので、もしかすると良くなっているかも。
コートドール (三田) ☆☆
三の橋のすぐ近くの「三田ハウス」なるマンションの一階にあるレストラン。 この店はほんとうに「いい料理」を出してくれます。メニューの品数は少ない のですが、その全てが、シェフ斉須さんの心意気の伝わる逸品ばかり。 やや店の作りが寂しいのが残念。 最近、久しぶりに訪れたのですが、 やや料理に昔のキレを感じなくなってきました。 私が変わったのか、斉須さんが変わってきたのか、 あるいは両方なのか。
アラジン (広尾) ☆☆
天現寺橋の近くにある小ぢんまりとした店。 満腹感の得られる、誠実な料理を出してくれます。 2000年に改装。厨房の様子は席からではなく、 アプローチからガラス越しに見えるようになりました。 シェフ川崎さんの変幻自在の腕は、最近特に洗練の度を増したように思います。 ワインリストは、このお店で!? とビックリするような充実ぶりです。
オストラル (銀座) ☆☆
並木通り5丁目の地下にあるレストラン。 気取らない内装、快いサービスと、ほどほどの価格で、好感の持てる店です。 料理は極めて正統的な技術に裏付けされた、メリハリのあるもので、 豊富なメニューを取り揃えていて楽しいです。 が、普通に頼むと、少々塩がきつめで出て来ます。 お店曰く、「ぎりぎりの所でやっていますので」。 そこで、塩を控えるように言ってみたら、素材の味わいと、 的確な技とのバランスが取れ、実に充実した食事に!! レストランは、一度行っただけでは判断できませんね。 数回行き、客の好みが店に伝わることで、素晴らしい時間が過ごせるように なる、そのようにできる店こそ、良い店だと思います。 ワインは、品揃えの幅が広く、管理も完璧。値段も良心的です。
ラ・シェーブル (浅草) ☆
田原町の交差点から国際通りを北に向かい、一本目の車の曲れる 角を左に入ってすぐの店。 アイデアに富むキレのある料理を、安く供してくれます。 ワインも充実していて、ワインバー顔負けのグラスワインの揃えがあります。 敢えて難を言えば、サービスが手薄な点でしょうか。 カウンター席も若干有り、シェフの見事な手さばきが見られます。
ル・ブルギニオン (西麻布) ☆
かつてアンフォール(2004/4 再オープンの予定) でシェフを勤めていた菊地さんが、2000 年に 独立して開いた店。テレビ朝日通りに面したかわいらしい店です。 厨房と客席がリキュール類を隔てた小窓でつながっているのも、 アンフォールと同じ。異なるのは、個室としても使えるスペースがあることと、 ワインセラーのあること。 開店直後は不安定だった料理も落ち着きはじめ、アンフォール時代の 「つくづくおいしい」料理が復活して来ました。ワインの揃えも、 この規模のお店としては豊富、かつ個性的で楽しめます。
ランス ヤナギダテ (表参道) ☆☆
表参道交差点から紀ノ国屋の方向に向かい、紀ノ国屋の少し手前の路地を 右手に入った突き当たりにある店。 門の意匠と建物との不釣合が何とも面白い。 もちろん、夕闇に紛れてレストランに入ってしまえば気づかないのですが。 思いの他大きいフロアに、ゆったりしたスペース。 少々茫漠としているのはなぜでしょう? (同様の印象を関西圏のレストランで良く感じる) 料理は輪郭のはっきりしたもので、 素材の良さを確かな技術で引き出していて旨い。 ワインリストは普通か。お店はシャンパーニュを大切にしていて、 そのリストは別にあります。こちらは壮観。プレステージもの を含め、数十種類がオンリストされていました。
ラビリント (四の橋) ☆
明治通りから四の橋を渡って、少し行った右手にあります。 電車で来ると不便。でも近所にあったら便利だろうと思わせる、 実質重視の店。ビストロと呼んで差し支えない雰囲気と値段、 それでいて手の込んだ料理は、なるほどと納得させるものを持っています。 ただ、皆さんが褒める「野菜の煮込み」800円は、 値段相応かなぁという気が。 ビストロと呼びにくいのは、安くて良いワインリストを 持っていること。少々サービスが押しつけがましい点を除けば、 良い店だと思います。
ブーケ ド フランス
六本木の裏通り、セブンイレブンの前の二階、 フランスの国旗がかかっているも、ちょっと分かりづらい入口、 ワインの空きビンが無ければ何の店だか分からない玄関、 ちょっと隠れ家風ですが、中は思いがけず明るく、気持ちの良い 空間。表は快活なマダムが一人でサービスしています。 セミオープンの調理場では、ご主人と助手が仕事しているようですが、 ときどき白い影が見えるだけで、あまり音が聞こえて来ない。 出て来る料理は大胆、かつ精密な香りの計算がされている ものばかり。量も多く、おなか一杯になれる嬉しい店です。 絶対の本数は少ないものの、アイテムが極めて多いワインリストは、 この規模の店としてはおそるべきものといえましょう。 チーズの揃えも凄い! しかし、お腹が張って チーズまで行きつかないこともあるのが悲しいです。
カムシャングリッペ (表参道)
表参道と渋谷の中間くらい、「無印良品」の角を入って200mほど 歩いた先の右手半地下。L字型の変な作りのフロアですが、 シックな内装と照明が、表参道らしくなく、好感が持てます。 料理のキレという点で、東京でも有数の店でしょう。 変なものを褒めるようですが、 サラダに朝露のようにまぶっているドレッシングがとても印象的。 食後に供されるフレッシュのハーブティーは、思いの他迫力があります。 ワインリストは普通かな。サービススタッフの出入りが、 少しく激しいのが気にかかります。


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