00/11/30 22:18

 人と話しているときの自分の話のネタ元は、トゥナイト2か噂の眞相であることが多いと最近気づいた。

 その二つのメディアを貫く形容詞を無理やり考えてみると、「刺激的」といったところだろうか。刺激に飢えている自分を改めて発見。

 かわいらしくあることなど、とっくに諦めている。








00/11/28 23:11

 幼稚園児を引率中の女の先生二人が、二人ともユニクロ製らしきピンクのフリースを着ているのを発見。
 ピンクの色は微妙に違い、一人はサーモンピンクでもう一人はショッキングピンクだった。どっちのピンクがかわいいか、火花を散らしていること請け合いだ。


 どうせならユニクロのフリース50色を50人で着て、色のグラデーション順に並んで踊りでも踊ってみたらいいと思う。
 例えばサッカー見てる人とか、並んでウェーブしたりしたら、ちょっとした見物だ。北朝鮮のマスゲームも脱帽するかもしれない。


 あんなにみんな一人何着も買っているのに、それぐらいユニクロに熱い人はいないのか。しょせん中途半端に好かれているだけの八方美人ブランドか。

 書いているうちに、自分でも大人げないと思うくらい悪意が加速していく。








00/11/27 22:20

 知らない人から携帯にメールが入った。

 「何でもいいから相手して旦那に浮気された」。そして冒頭に自宅らしき電話番号。

 これが本当なら重すぎて対応しようがないが、この人の心理状態を考えてみた。

 同じ辛いことでも「旦那が死んだ」だったら、きっとこういうことはしない。メールの主はたぶんすごく自分を否定された気分になっている。誰か(特に異性)に相手にしてもらうことで自分を正当化できるから、それを求めている。バランスをくずしているから、投げやりにつっぱしる可能性がある。

 こんな分析してみても何の意味もない。男女の安定は簡単に不安定に転換するものだと思うことぐらいしかできない。


 


00/11/24 22:04

 アフロ犬はちょっと欲しい。

 でも、ぬいぐるみなど品切れ状態らしい。この顔には何か見覚えがあると思ったら、私のスクリーンセーバー(モモ)と同じ顔じゃないか。



 
しかも、上司は「パソコンの中におまえがもう一人いる」という。私も同じ顔なのだろうか。下ネタ好きの上司の言うことだから信用できないが。

 今日のページはかわいくなってしまった。なごみたくなったらこちらへ。


 



00/11/22 20:34

 銀座でよく利用する本屋が宗教がかっている感じなのが前から気になっていた。

 今日、本を買いに行って店の表に一面に並んでいる本を見て、改めてそう確信した。最近、街の至るところに「自然への回帰」という写真展のポスターが張ってあるあの人の本だった。店員の人も純粋そうな人ばかりで、おそろしく丁寧にカバーをかけてくれる。

 気にはなるのだが、こわいもの見たさで利用してしまう。

 本当は今日、風邪がひどくて会社を休んだのだが、のうのうと本屋に行っていると思われてしまう。病院帰りにむさい格好で寄ったのだ、といいわけ。いまも家の中でコートを着て書いている。







00/11/21 23:20


 「がっかりした」とか言いながら、実は、加藤紘一氏の泣きそうな顔に一緒に涙したおっさんもいたに違いない。

 こぶ巻のように長いものに巻かれて、輪切りになっておせちに並ぶ。伊達巻とかごぼう巻もあるし、古き良きおせち社会。







00/11/20 22:50

 美容師さん(女)に21世紀の目標を聞かれた。

 あまり考えずに「余裕を持って生きるってとこですかねー」と答えていた。わりと余裕を持って生きていそうに見えるらしいのだが、実はあまり余裕がないからだ。

 その美容師さんの今年の目標は「本能のままに生きる」だったらしい。未来人的な金髪にしたりして本能のままに生きていそうに見えるのだが、実はいろいろと考えて抑えてしまう人らしい。

 みんな自分を演出しているということだ。

 それにしても、お互いに目標が抽象的だ。髪型を決めるときも「コケティッシュな・・」とか「21世紀に向かって・・」とか本人もよくわからないことを言い合っているのにうまく通じている。

 21世紀も抽象的に行きたいと思う。

 風邪ひいてしまったのでこんなところで。








00/11/16 20:25

 モヘアという素材がある。

 モヘアっぽいニット製品を着て、寒いのでモヘアのマフラーを肩に巻いていたら、薄い素材同士でなんだかエッチっぽく見えることが判明。そういえば、語感もそういう感じを連想させる。

 何かを演出しているかと思われないように、早く帰りたい。








00/11/16 16:11

 寝不足でガタつき気味。

 そのせいか、うっかり仕事のメールをタイトルなしで送ってしまった。相手からの返事が「Re: 」となっていたのを見て、初めて気づいた。

 中身は丁寧な仕事のメールなのに、「Re: 」なんて来ると秘密のメールみたいだ。自分のミスのくせに、この人と秘密を共有したおぼえはない、と向きになっている。







00/11/15 20:36

 ベーカリーカフェと呼ばれるところでパンを食べていた。

 コックが妙にごきげんだった。

女の店員:楽しそうですね
コック:いやー、毎日が楽しくて楽しくてしょうがない


 世の中にはこういう人もいるのだ。やっぱりパン屋をやりたい。








00/11/13ハ 23:43

 いま、「ストリート系のカフェが流行り」らしい。

 それらしいメディアを発行している編集部での話を小耳にはさんだ。仕事とはいえ、いつもオシャレっぽい単語が聞こえてくる。

 ストリート系というのは、あまり整っていない、くずした感じのカフェだということらしいが、そんなことはどうでもいい。心の中で、異様なほどに悪態をついている。

 なぜそういうオシャレ単語に過剰な嫌悪感を持つのか、自分でも不思議だ。
 本当は感覚的にはよく理解できてしまうのだが、きっとどこか排他的な雰囲気になじめないからだろう。


 私ならルノアール図鑑でも作りたい。同じ排他的でも、子どもを寄せ付けず、高齢者にくつろぎを提供する煙たい雰囲気が最高だ。








00/11/13 0:21


(けっこう長くサーバーがダウンしていたようで、見に来ていただいた方にはご迷惑をおかけしました。よくダウンするしょぼいサーバーみたいです。)

 老後はパン屋をやりたい。

 自分でパンを作れないので、いろんな店から自分がめちゃくちゃ気に入っているパンだけを集めたセレクトショップにしてはどうか。究極のパン屋だ。すでに、古今東西のいくつかのパンが思い浮かぶ。客寄せとして、幻の原人パンも入れておきたい。

 でも、輸送している間にかたくなりそうだ。じゃあ各店からレシピを買って器用なパン職人に作らせてはどうか。それぞれのパンのブランドイメージを高めて各店に貢献することで、レシピも安く買う。

 以上のようなセレクトパン屋のビジネスモデルを、原稿執筆中に考えていた。店の名前には「ベーカリー」をつけたい、というところまで決めた。
 妄想癖が歳をとってもなおらない。







00/11/10 0:57

 週間文春の「もう森喜朗でもいいや」という見出しに心打たれている。素晴らしい見出しだ。
 これを盗んでいろいろ見出しを考えてみた。

  もうヤマザキパンでもいいや
  もうヤマザキデイリーストアでもいいや
  もうヒロ・ヤマザキでもいいや

 あらためて、自分がいかにヤマザキに好意的でないかを実感した。ブランドとして信用していないのに、至るところに存在するので無視できない。
 
 上記の三つ目は、ヒロ・ヤマガタだと知っててわざと間違えた。








00/11/09 19:19


 無難な女について、バイトの人と語り合った。主に彼女の説から以下のようなモデルを創作。

私立大学の英文科に推薦で入学→
 サークル活動は一生懸命→
  なべパーティーでは、食べ終わったら率先してなべを洗う→

証券会社のOLになる→
 女性誌のコスメ特集で読者モデルに→
  月2回の合コンで知り合った男とつきあって1年で結婚→
   結婚式の披露宴では、二人のなれそめのしおりなどを配る→

夫は「釣った魚にえさをやらない」典型的な日本人男性だった→
 友達に会うたびに夫のぐち→
  パート先の店長と不倫→

 きりがないのでもうやめる。一般的にはいけてる女かもしれないが、あまりうらやましくはないという結論になる。

 だからといって、こんな女を真似できない自分たちの生き方に自信があるのかと問われれば、あるわけがない。








00/11/07 22:50

 ねつ造されていた遺跡で街おこしをしていたところのニュース。

 「原人パンがなくなっちゃう」

 という話があった。

 「原人パン」は、見たところふつうの「ブール」と呼ばれるようなパンだった。パンのネーミングなんて勝手だ。


 私の実家の近くには、「大宮あんぱん」というパンが売っている。あんことホイップクリームのコンビネーションが絶妙なパンだ。
 あんことホイップクリームは大宮の名産でもなんでもない。

 また、「元祖カレーパン」は全国にいくつあるのだろう、といった疑問をとなえ出すときりがない。

 ネーミングも著作権も無法地帯である、そんなパンが大好きだ。






00/11/06 21:52

 実家に帰ったとき、夕食にもやし炒めが出てきた。

 父がしきりにもやし炒めを食べるようにすすめてきた。その理由として、

・もやしは栄養がないと思っていたけど、実はあるらしい
・酒のつまみにいい
・これは一袋48円だった
・オレが作った

 などの説明も加えられた。
 さすがにそこまで言われると食べたが、別にふつう。

 別にふつうのものを、これだけ熱く語れるような人になることが、幸せへの第一歩かもしれない。









00/11/03 16:08

 タクシーの運転手はよくしゃべる人だった。

「休みの日はなるべく歩くようにしてるんですよ。カミさんの買い物についてったりね」
「そうですかー」

「歩こうってのもなかなか難しいんですよね。目的もなく歩けないですから。1km歩いたら彼女が待ってるっていうんなら歩いちゃいますけどね。ははは」
「ははは」

 彼女ってなんだよおっさん。

 当然、カミさんと(あこがれの)彼女という言葉を同義では使っていない。既婚者の語り口はいつもそうだ。なんなんだいったい、結婚にまつわるこういう決まり文句。







00/11/01 23:57

 
11月だということに何の感慨もない。
 しいていえば,あたたかいシチューの待っている家に帰りたい。


 こんなとき,あたたかい家庭の象徴となるのはきまってホワイトシチューだ。
 赤いビーフシチューは,ゴージャスなおばさんピアニストの家庭でふるまわれる。
 りんごとはちみつ入りのカレーは,屋外で子どもたちといっしょにほおばる。

 ここまできて,すべてハウス食品のCMじゃないかということに気づく。あなどれないイメージ戦略。


 ついでに,サバカレーの缶詰は地方の空港に売っている。これは戦略と言うよりも,珍品が買われる場所でしか生きられない宿命。

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