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米文学史

 去年の英語科教育法で一緒だった2学年上の人が「顔を見てびっくりしないように」って言ってくれてたんだけど、どういう意味かわからなかった。でも今日、先生の顔を見て「なるほど〜」と思ってしまった(^o^; でも口調はとってもやさしいし、授業も内容も面白そうなのでがんばって授業を聞くことにする。その年によって先生は米文学の中でもテーマを決めておられるらしくて、今年はお金、マネー、money にまつわる文学を研究していこうということだった。

学校日誌の感想をお寄せください(^o^)

17th January 2003 (Friday)
 
アーサー・ミラーのセールスマンの死という脚本の説明があって、小テストがあった。試験勉強してないので、なんだか全然手応えがなかった。もう風邪ひいてたし、しょーがないよね・・・って感じ。来週の本テストをがんばるさっ。この授業も単位が取れたらそれでいいやーって感じだ。もう2度と受けたくないねー。いろんな本を読む機会をくれたことには感謝するけどね。

17th January 2003 (Friday)
 センター試験準備のため休校のため休講(^o^;

10th January 2003 (Friday)
 今日の授業の進め方はなにぃ〜、これ?って感じで、ほんの数十ページをさささーーーっと読んでしまった。で、再来週は小テストをしますということだ。なんたるちーや。先生、時間の配分間違えたんでしょー。

13th December 2002 (Friday)
 今日も試験の話がちょっと出た。試験自体は後期試験の期間中にするそうだ。この時にエッセイだけを書くのかなぁ?で、小テストもやれたらやるということだった。あー、冬休みにテキストの内容をまとめておかなくっちゃぁ。本も読まないと駄目だしねー。
今日は、F. Scott Fitzgerald の自伝的エッセーである My Lost City を読んでいった。これは短編なので1コマの授業で終わってしまった。けど、私は20分くらい寝ちゃったので途中のテキストは何も書き込みが無くて寂しい感じがする(^o^;
ニューヨークにやってきた、フィッツジェラルドがちやほやされたり、されなかったりする生活を細かに描写したもので、ニューヨークから離れたり、また戻ってきたりと何か落ち着きのない生活の模様を描いている。あんまり興味の沸かない小説だった。

6th December 2002 (Friday)
 今日もいつものようにお昼をささっと食べて教室に行ったら真っ暗だった。ん??と思ったけれど荷物を置いて昼休み中に用事を済ませるようと退室。15分くらい経って戻ってきても、やっぱり誰もいない。ん?ひょっとして今日は休講??でも掲示板には休講の告知はない。おっかしいなぁと思いつつ休講と決めつけて次のゼミの授業の教室に行って勉強していた。でも、やっぱり気になるので授業開始後10分くらいしてから教室に行ったら、ありま、先生が来ている。ま、良かったような悪かったような。
かなり遅れて授業に参加したけれど、まだ授業は本格的に始まっていなかった。なんやらテストの話をしているぞ。来年早々テストをするらしい。おまけにお金について書かれた小説の感想もテストの時に書くようになっているらしい。こりゃ冬休みに何か本を読まなくちゃ。なんとなく読みたいのは、The Wings of Dove かな。図書館で翻訳本を借りてこよっと(^o^;

22nd November 2002 (Friday)
 今日はTheodore Dreiser の Sister Carrie の残りを読んでいった。モテモテのキャリーはいろんな金持ちの男から言い寄られるんだけど、最初は喜んでいても何回も続くと「どいつもこいつも」という心境になっている。とーっても面白い。人間って本当にどこの国の人間でも同じなんだなーって思う。
 で、これを読んでから小テストになった。まぁ、そこそこ出来たかなーって感じ。

15th November 2002 (Friday)
 先生は開口一番「来週小テストをしましょう」ということだった。げーーーっ、来週はゼミの発表の準備とかもあって大変なのにぃ(T_T) で、先生のテストに3つの単語を組み合わせて、米文学の歴史を語りなさいと言う問題があるのだが、それはどうも失敗なのでやめておきますということだった。うふふ、たぶん誰も3つをちゃんと組み合わせて文章を作ることはできなかったんだろう。あー、よかった。私だけじゃなかったんだわって感じ。
今日は先週の、Frank NorrisのThe Octopusの残りからやった。眠気との戦いの中で先生の話を聞いていたので何も記憶に残っていない。昼食後の授業って絶対だめだなぁ!来年はV限にある授業はなるべく取らないようにしよっと。
その説明が終わると、こんどは、Theodore Dreiser の Sister Carrie に入った。Sister Carrier が主人公の名前でド田舎から都会の生活にあこがれてブロードウェイのショービジネスの世界に入り、名声もお金も手に入れて成功して話はハッピーエンドで終わるという小説だそうだ。先生が「男もたくさん寄ってきて・・」と説明したので、ちょっと笑ってしまった。で、その小説の中でパブの店主が Carrier にぞっこんで一緒になりたいんだけど、実は結婚しているしパブの店主といえど経営者は自分の嫁さんで経営権をしっかり握られていて店のお金を自由にすることもできない。そんなある日、金庫係りが鍵をしめるのを忘れていることに気が付いて、出来心で4万ドル(4千ドルだったかなぁ?)を盗んじゃうという場面のところを読んだ。

8th November 2002 (Friday)
 今日はFrank NorrisのThe Octopusのある部分を読んだ。彼の本名は、Benjamin Franklin Norrisというそうだが、たぶんイヤだったんだろう。改名したようだ。この物語は1880年のMussel Slough事件をモデルにしたもので、この事件というのは荒れ地を募集して買い取り、それを農地にしてあとで10倍にして販売した鉄道会社と農民との戦いらしい。それとほとんど似たような設定にして小説は成り立っていて、Presleyという詩人である主人公が、the Pacific and Southwestern Railroad社に乗り込んでいくあたりを描いたところの抜粋を読んだ。この会社は巨大な会社で主人公は極悪非道な会社だと信じ込んでいるのだけれど、乗り込んでいくと社長は70歳代だというのに遅くまで仕事をしているし、会って話をしてみると芸術について語れるし、偉そうぶったところがないし、「あれっ?」と思わされてしまうのだ。
巨大な会社を「たこ」とか「血を吸い取る奴」とかといった表現の仕方をしているのは面白いなぁと思った。やっぱり外国ではたこはモンスターなんだ。

25th October 2002 (Friday)
 今日はHenry James について Tony Tanner が書いた "The Winter and His Work"という本のW章を読んだ。Henry James にはとてもきれいで聡明だったのに若くして亡くなった従姉妹がいた。彼女の名前は Mary Temple というのだが、Henry James は彼女をモデルにした The Wings of the Dove"という本がある。それについて書かれた章だった。
あまり金持ちでないカップルがいたのだが、その二人が結婚するにあたってお金がないので結婚できないという状況にあるのだが、女性の方が男性をたぶらかして金持ちでかわいい Milly Theale という女の子と結婚しろと言うのだ。なぜなら Milly
の命はあといくばくもないのを知っていたからだ。その男も男で(`´)マジに Milly と結婚して、Milly の死後は遺産を手に入れるのだが、結局最初に結婚しようとしていた女性とは結婚する気をなくしてしまっていた・・・というそんな話のようだった。時間があったら読んでみたいなぁという本だね。

18th October 2002 (Friday)
 今日は昼休み中に眠くてちょっと寝たので授業中はずっと起きていられた\(^-^)/ 今日は Mark Twain と Charles Dudley Warner の二人が共著の The Gileded Age の8章の解説があった。アメリカ人の一攫千金願望満々の章だった。実につまらん!とか思いながらもテストのことがあるので、真剣に話を聞いていた。なんか、この章を読む限り、「アメリカ人ってアホ?」って聞きたくなるような内容だった(^o^;

11th October 2002 (Friday)
さっそく休講です。

4th October 2002 (Friday)
 今日もほとんどぐーすかぴー。教科書でいうと、六章からのThe Civil War and the "Gilded Age"からです。このGilded Ageというのは何かというと、戦後の景気回復の時代のことをさすそうです。Civil Warはもちろん南北戦争のことです。この時代に代表される作家は、Walt Whiteman, Emiliy Dickison, Mark Twainがあげられます。Mark Twainってペンネームのようですね。内容については来週からじっくりいくようです。
今日は後期が始まって一日目ということで、またまたラクゴニメの古今亭志ん生の落語を見ました。金貨を飲み込んですぐに死んでしまった隣人を焼き場に運んで、その金貨をせしめようとする男の話でした。結構おもしろかったかな(^o^)

12th July 2002 (Friday)
 試験の前にベニスの商人で3つの求婚者に金銀鉛の箱を選ばせる話と、リア王で三人の娘の誰に自分の財産を分け与えるかという話しをされた。もう試験勉強もろくにしてないので、早く試験してよーという気分でまともに聞いていなかった。まともに聞いていない割に試験の方もまともじゃなかった(T_T) 先日の小テストと同じく羅列された作家名や作品名、主人公名などのリストから3つの単語を使って米文学史上で筋の通る説明をする問題と、プリントで読んだ作品の中から、ある文章が抜き取られてその文章は何について書かれた物か説明せよという問題が3つ。なんか、すべて話の筋はそこそこ合っているんだけど、作者名が間違ってたり、派閥名が違ってたり、どっか1つが間違っているという回答だった。げろげろ〜。試験開始から30分で私は一番乗りで先生に回答を提出してしまった。というのも通訳の試験もあるので、早く教室から出て試験勉強をしたかったのだ(^o^; 一番乗りはいいけれど、先生にしっかり回答を読まれることになって、「なんじゃ、この生徒は・・・(`´)」と思われていることだろう(T.T)
先生、ごめんなさいです。私はおバカだから、金曜日に5つも授業を取ってしまって先生の授業をちょっとおろそかにしています。
今日で前期の授業は終わりです。夏休みにお金に関する米文学の作品に気が付いたら休み明けにレポートしてくださいということだった。点数を上げるためには何か探してレポートした方がいいんだろうけれど・・・夏休みの宿題が山ほどあって、できるかなーって感じ。

5th July 2002 (Friday)
 先週のポーのビジネスマンの小説の残りを読んだ。最後はどうなるのかと思ったら、猫の飼育で金儲けすることになるのだ。飼育じゃなくて猫狩りのような仕事だ。その当時猫が繁殖して大変だったので猫狩りをして頭一つでいくらかをもらったらしい、けど、そのうち頭じゃなくてしっぽ一本でいくらかもらえるように議会で規則を変えてもらう。しっぽになると、猫のしっぽはまた生えてくるから、一匹の猫のしっぽで何回も儲けが出る、万歳万歳という話。なんてこった(-.-) こんなしょーもない話をポーは何を考えて書いたんだって感じ。まったくもう。
 そしてアメリカン・ルネッサンスの時代の復習を教科書で見ていきました。いろんな人が出てきて、いろんな作品を紹介されたけど、そんなもん覚えられるかぁ(`´)って感じ。来週テストです。とほほ。

28st June 2002 (Friday)
 今日は、エドガー・アラン・ポーの The Businessman を読んでいった。やっぱり15分くらい経つと目がとろーんとしてきて、私は机にうっつぶして寝てしまっていた。何分寝てたのかわからないけれどプリントを見ると、そーんなに進んでいなかったので、あとはシャキッと起きて、その小説の内容を聞いていた。
 聞いていたけど、すんごいつまんない小説だった。「なんじゃこりゃ!」って言いそうな内容なので、ポーって変人なんだろうと思う。このビジネスマンはふざけて書いたみたいだけど、ふざけるにもホドがあると言いたいような内容だった。これって、マジに西洋人が読んで、何か風刺や意味を読みとれるものなのだろうか?
内容は、色々なビジネスマンがいるけれど、自分こそが本当のビジネスマンだと吹聴する人間が、どーだ、私の仕事ぶりは!見てみたまえ!といって色々な仕事の紹介をしてくれるのだが、どれ一つとしてまともな仕事ではないのだ。最初は服の仕立屋の歩く広告塔のような仕事。お客を連れてきてなんぼ・・・。で、たった2セントのことで仕立屋から文句を言われて転職。次は目障り屋。大邸宅が立ちそうな土地のそばの土地を購入して、目障りな物を立てる。もちろん隣から「撤去しろ!」という文句が来る。「じゃ、金払え!」・・・(--;) これは警察に訴えられて監獄行きになり転職。次は、訴訟を起こしたら勝ちそうな奴を先に見つけておいて、難癖をつけて相手に殴らせたりして金を取るという方法。これは痛いだけで何も得にならなかった。ので、転職。次は泥をかけれたら困りそうな人を見つけておいて泥をかけないようにするから・・・とかの理由で金をせびる仕事。あほくさっ。これは競争相手が多くなってきたので辞める。次はある会社と合併して、犬をつかった泥付け屋をする。相手にしてくれる人が少なくなったのと、子供が邪魔する、犬と自分の分け前が50/50なのがバカバカしいので、辞める。次はオルガンを担いで金持ちの家の前で騒音をたてて立ち退き料としてお金をせびる。 などなど。

 これって何かを諷刺しているなら、まだしも、まじめに書いているんだったら「あっち行って!」の世界だ。

21st June 2002 (Friday)
 今日は何分寝てたかなぁ。授業が始まって先生がプリントの内容を読み始めるとすぐに目がくっつきだした。これってもう条件反射のようになっているみたいだ(^o^; だから彼Pにメールを1時半に送ってくれるように頼んでおいた。メールを着信したときの振動で起きるという具合だ。今日は目覚ましの5分くらい前に自分から起きられた(^o^) 起きてから、周りを見てみたら、ぐーすか寝てる子が10人はいたぞ(^o^) 私の隣に座ってた子なんか授業の始まりから終わりまでず〜っと寝ていた。あはは。
その眠りの原因は、Hawthorne の The House of The Seven Gables を読んでいたからなのだ。グー…(__).。oO なんだか変な名前の・・・確かピンチョン (Pyncheon) 家と Maul 家との呪われた関係というのか、なんだか昔は名家だったのに、斜陽族となった今ではお金を作るために慣れない小売業をやる・・・なんて話しなのだ。まー、退屈きまわりないったらありゃしません(^o^;

14th June 2002 (Friday)
 今日も何分寝てしまったことでしょー。今日も携帯にメールが入る時の振動で目を覚まそう・・・と寝ていたら、振動では起きなかったみたいだった(^o^; だめだー、こんなことをやっていたら、私はこの授業の単位を落とすかも知れない〜(>_<)
今日は、Herman Malvile の Moby-Dick を読んだ。というか、先生が原文を読みながらどういう内容が書いてあるのかの説明を延々としてくださっていた。ので、それを子守歌の変わりにぐーすかぴー(^o^; 昼食のあとの授業は絶対にいけないっす。

7th June 2002 (Friday)
 本当にこの授業は眠い授業です。もうちょっとメリハリの効いた目の覚めるような授業をしてくんないかなーとか思いますけれど。最近先生の視界から外れるような席に座っている。やる気まったくなし。いかんなーとは思うけれど、やめられない(^o^;
やっぱり今日も途中から意識朦朧となってきて、起きているのが苦痛で苦痛で仕方がなくなってきた。で、机にうっつぶして寝てしまった。携帯にメールが入った振動で目が覚めた(^o^) それからはちゃんと授業を聞いていた。
 授業前半は、Emarson が書いた Wealth とか English Traits の中の The Conduct of Life を読んでいた。もともと清貧でいようと提唱していたのに、途中からこの人は「富を得よう!」派に転向してしまった人だ。
で、彼に続くアメリカン・ルネッサンス時代の有名な作家を習った。
Nathaniel Hawthorne: 彼の作品で一番有名なのは、Scarlet Letter(1850) で、他に Celestial Railroad, Twice-Told Tales(1837), Wakesfield(1835), Mosses from an Old Manse(1846) Young Goodman Brown(1835) などがある。
Herman Melville(1819-1891):彼の代表作は、Moby-Dick(1851) だけど、他にも色々書いたそうだが、ちっとも売れなかったみたいだ。
そして、Edgar Allan Poe(1809-1849) の登場だ。彼の作品は、The Black Cat(1843), The Fall of the House of Usher(1839), The Murders in the Rue morgue(1841), The Mystery of Marie Roget(1842), The Purloined Letter(1845), The Gold Bug(1843) などがある。けど、なんか奇妙な小説ばかりだそうです。

31st May 2002 (Friday)
 ルネッサンス時代の Thoreau が書いた Walden を少し読みました。なんかハックルベリーの本当の味を知っているのは自分か、放牧をしている人間だけだとか、なんとかわけのわかんないことを書いていました。つまり、金を稼ぐために都市であくせくしている奴らは・・・とバカにしているのですが、でも結局自分も田舎の奥にひっこんで文章を書いてはそれを売って生計をたてていたので、なんだか矛盾しているんですよね。
この授業のあとにテストが始まりましたが、じぇんじぇんできませんでした。1問目は、Benjamin Franklin の自叙伝からの一章を抜いてあって、これは何を説明してあるものか説明しろと書いてある。なんかできたぁ〜と思ったんだけど、見当違いのことを書いてしまったような気がしないでもない・・・(-_-;)
で、2問目は本の名前や人名、時代名などが羅列してあって、その中から3つの単語が同じ関連であるので抜き出して、その3つの単語を使って説明するという問題。んー、先生の主題方法って頭いいなー。で、最後の問題は、Max Weberの著作について述べなさい。って、こんなもん習ってへんっちゅうに・・・・
と、いうことで、100点満点中30点くらいしか取れていないようなテスト結果でした。ちゃんちゃん。

24th May 2002 (Friday)
 もう書いときます(^o^; 休稿です。(17th May 2002  記)

17th May 2002 (Friday)
 先生が登場するなり、「来週は休講します。で、再来週に小テストをします」と言われた。しょえー、もうテストをするですか・・・まるで中間テストですね。
 この授業では、先生からのプリントとAn Outline of American Literature (Longman) という教科書を使っています。この教科書の英語はかなりやさしいので、おそらく米国や英国では中学生向けレベルの教科書かなぁとか思ってしまいます。
 今日は、The Rise of a National Literature から始めました。ヨーロッパ圏からの移住者が落ち着くと、ドイツなどのヨーロッパ文学に目が向いていたアメリカ人もそろそろアメリカ文学というものに目覚めてきます。今まではピューリタンやプロテスタント的な物語が多かった物が、Gothic Novel という超自然的でものすごく怖い話しが流行します。そのあと冒険的・アメリカ的な Fenimore Coopler による物語が流行します。かれの有名な作品には、Pioneers, The Last of Mohicans, The Pathfinder, The Deerslayer などがあります。そして noble savages というインディアンに共鳴するような文学も出ます。 当時ニューヨークに根拠をおいた人たちを、Knickerbockers と呼んでいました。その中で、Washington Irving という作家が出たのですが、彼は小説を書いて生計が立てられるようになった初めての人(職業作家第一号)ということで有名です。また、自然派ロマン主義の詩人として有名なのは、William Cullent Bryant という人です。
 さて、次の時代は、An American Renaissance です。19C前半から真ん中あたりの時代にあたります。この時代に超越的派という Transcendentalist が出ています。ピューリタンでもなく世俗的でもない。自然の中に神がいるのだ・・・とか思ってる人です。そこには忘れてはいけない2人がいます。Ralph Waldo Emerson と、Henry David Thoreau です。二人とも最初は清貧こそが正しい!とか、simple life is best! とか言ってたのですが、だんだんEmersonは、世俗的になってきてしまいます。来週は、彼が書いた作品をプリントで読んでいきます。彼の身に何が起こったのでしょうか?(^o^)

10th May 2002 (Friday)
 今日は、Horace Alger, Jr. の Ragged Dick and Struggling Upward という本の中の数章を読んでいった。この本の主人公であるDickは、靴磨きをして寝る場所も決まっていないような貧乏人の若者なんだけれども、冗談を忘れないひょうきん者だし、ちょっと不良っぽいところもあるんだけれど、お金に関してはとても誠実で人のお金を盗むとか拝借しちゃう・・・ってことは絶対にしない人間なのだ。有り金すべてを詐欺師に取られてしまった友人のお金を、詐欺師から取り返したり良いこともしている。そんな生活をしているあいだに金持ちと知り合いになり、お金に対してとても誠実な事から見込まれて金持ちの仲間入りをさせてもらえるという、まさにアメリカンドリーム的少年の話なのだ。
昔のアメリカンは、こういう成功話しを読みながら、いつか自分にもそんなことが起こるのでは?と思いながら仕事に励んでいたそうです。
 先週、先生が言っていましたが、昔のヨーロッパではピューリタン的・プロテスタント的に考えると、お金は「汚い」「危ない」と思っていたので、お金を扱う仕事はみんなから嫌われ者のユダヤ人がしていたのですね。だから、お金が一番!の世界になってしまった今ではユダヤ人が巧みにお金を扱うもんだから、彼らはお金持ちになっちゃったんだそうです。で、U限の会話のクラスで発表するのに勉強し始めたので分かったことなのですが、ユダヤ人がなぜみんなから嫌われるようになったのかと言うと、キリストを十字架に架けて殺害してもいいとしたのがユダヤ人だったからなのですね。で、最悪なのはキリストってユダヤ人だったそうではないですか。ってことは、ユダヤ人は同胞を平気で殺しちゃうような民族なんですよね。ま、日本でも今政治家達が同胞を殺しまくっていますけれどね・・・・(-_-;)

26th April 2002 (Friday)
 やっぱり眠い時間だった。先生の声がちょうど子守歌のように聞こえちゃうのよね〜(^o^; 
今日はベンジャミン・フランクリンの自伝の中にあるお金に対して彼が考えている文章の抜粋を見ながら、米文学に見るお金に対する考え方を考察。
彼はとても正当なことを言っている。彼はお兄さんの印刷工場を手伝っていたので金銭に対してたぶんシビアだったのだと思う。まず、「時は金なり」を覚えておくように言っている。働ける時間があるのに、働かないのはもったいないと言っている。次に「信用は金なり」と言っている。そして「金は金を生む」と言う。お金を生き物(雌豚と言ってるけど・・)と例えて子供が子供を産んで、孫が子供を産むように・・・と言っている。ネズミ講みたいだね(^o^) 次に「お金のチリも積もれば山となる」と言っている。ふむふむ、なるほど。そして一挙に大金が入ってきた時には、お金を借りている人には均等に返そうと言っている。この人にどーんと返しておこうというのではなく、とにかく少しずつでもいいから決められた通りに返す方が、返される方は気持ちがいいものだと言っているのだ。そして借金取りはあなたをどこで見ているかわからないよ!と忠告している。つまり、お金を借りているくせに借金取りより良い服を着ていたり、良い車に乗っていたり、遊び歩いていたりしていたら、「なんだぁ、こいつは・・」になりかねないよと言っているのだ。ふむふむ。
先生の最後の言葉がとても面白かった。ピューリタンやプロテスタントの禁欲主義の頃は、「神様がどこで見ているかわからないから、いつも良い行いをしていなさい。」と言われていたものが、ベンジャミン・フランクリンによって神様の部分が借金取りに取ってかわったのだ」と。わはは(^o^)
さてさて、ちょっと英単語のお勉強の時間です。天職のことを英語では、calling と言います。宗教的な天職については、 vocation と言うそうです。覚えておこっと。

19th April 2002 (Friday)
 先週もそうだったんだけど、金曜日って早起きするし、この授業はお昼ご飯の後だし・・・・で、ものすごい睡魔におそわれて仕方がないのだ(-_-;) 今日も眠くて眠くて、一番前に座っていたし先生のド真ん前で失礼だとわかっていても目を閉じてしまっていた。すいません、先生。
今日は先週の志ん生師匠の落語で何を言いたかったのかの説明から始まった。つまり物の値打ちというのは、見かけだけではない。初めからあるものではない←判断する人によって決まる。需要と供給のバランスによる商売からなる。で、結局はあるようで無い物・・・というオチなわけです。物だけじゃなくて人もそうですわね。見かけはひどいけど、実はすっごい権威のある人だったということもありますわね。
 で、教科書を使いながら米文学史が始まります。ところで、アメリカ建国がまだまだ日が浅いので米文学というそのものに歴史があるわけではありません。アメリカがまだイギリスの植民地の頃は文学は成立していません。あるとしたら、それはイギリス人なり、オランダ人なりによる文学だったわけです。その内容も New World についての報告書のようなものに過ぎませんでした。
 で、それから、先生の説明は続くのですが、ピューリタンの話だったり、旧約聖書の申命記の話しになったり、新約聖書の話しになったり・・・・猛烈な睡魔と戦いながら聞いていたので、ノートを見ても「???」でごじゃりまする(^o^;

12th April 2002 (Friday)
 日本人は「お金」については何か話題にしてはいけないという様な、マイナーなイメージを持っている。アメリカはどうか?というと案外マイナーなイメージはないだろうと思いがちだが、実は宗教なんかも関連してくると、お金儲け、お金に執着するというのは禁欲主義に反する!なんていう考えもあるわけです。
米文学は19世紀から20世紀にかけて発達しましたが、お金の話しがとても多いそうです。お金とはやはり人間の欲望であり、そこからいろいろな人間模様が見られるわけです。そしてお金は時に苦しみの種にもなるわけです。
今はもう使われなくなりましたが、20世紀に入るとしきりに「アメリカン・ドリーム」という言葉が使われるようになりました。この言葉は歴史家のJames Adamsが生み出したのではないかと言われています。河合出版から「自伝でたどるアメリカン・ドリーム」という本が出ています。アメリカからたくさんの著名人が出ていますが、その自伝を読んでいるとお金にまつわる話しがやはりたくさん書かれているようです。
先生によると、たくさんの著名人の自伝を読んでいるとお金に泣かされたり苦労した話しが多いのだが、ベンジャミン・フランクリンの自伝はちょっと変わっていて、お金のことを良い風に書いてあるそうです。次の週からこのフランクリンの自伝を読んでいくことになります。もちろん英語版ですよん(^o^; 
授業の最後は、日本人のお金に対する考え方を見るために、今はなき古今亭志ん生の落語のビデオ(ラクゴニメというアニメに依る落語寄席でした)を見て終わりました。落語って私はじっくり聞いたことがないのですが、風刺が効いていてとても面白いものだったのですね・・・・。機会があれば聞きに行ってみたいなと思いました。
さ、これからベンジャミン・フランクリンの自伝を読まなくっちゃ・・・・(T_T)