現場あれこれ
■チョーキング現象
外壁劣化の例です。外壁表面の塗装膜が弱り粉体化
してしまうことで、ご覧のように素手でこすると
手に粉がつきます。もちろん狭いところなどをすり抜け
ようものならたちまち洋服が白くなってしまいます。
このような状態になりますと、そろそろ塗膜表面の
防水効果がなくなってきているといえます。
■ブリード現象
外壁の汚れの例です。前回の塗装工事の際に使用された
シーリング剤に含まれる可塑剤の影響で、
シーリング部分が黒く汚れる現象です。
表面にひび割れがなければ特に問題は無いようなものですが
玄関前や通りに面したところなどはちょっと気になってしまいますね。
■高圧洗浄
清水に100〜150キロの圧力をかけて外壁を洗浄します。
汚れを落とすだけではなく弱っている塗膜も落とします。
屋根のカラーベストも洗浄します。
この高圧洗浄の作業のときに、
ついでに網戸やサッシ周りを洗浄すると
けっこう綺麗になるんですよ。
■茅ヶ崎市浜須賀 K邸
海まで歩ける距離にあるこちらのお家は閑静な住宅街にあり、もともとは
ライトグレーの壁に黒い屋根、まだまだ小さなお子さんがいらっしゃる
こちらでは明るい感じにということで、イエロー系の壁にオレンジ系の屋根
毎日帰宅するたびにキレイになっていくお家を見て大喜びの子供たち
足場をバラシたらこのとおり。
ご夫婦からもよかった気に入りましたの声を頂きました。
■横浜市泉区 K邸
玄関前の梁と柱などに塗布されているニスやクリヤーなどの透明塗料は
紫外線に弱く、時間の経過とともに黄変したり、はがれたりします。
塗膜がひび割れたりするとそこから湿気が入り込み、カビたりシミが
できたりします。
木目をいかしたいし・・・何とか元のようにならないものですか
ということなので
少し手間はかかりますが、既存の塗膜を剥離してシミを抜き漂白
といったあく洗いの作業を応用することによって、結構キレイになります
そして仕上げに白木の保護剤かウレタン樹脂系のクリヤーなどを
バッチリ塗布します。
■タイル張り風のサイディング
新築当時はピカピカだったタイル調のサイディングも
やはり年月が経つと劣化してきます。色によっては、水垢などの黒っぽい
スジが目立ったり、継ぎ手のシーリング部分がひび割れたりします。
このタイプのサイディングも塗装は可能です。
■木製玄関ドアの塗り替え
こちらの玄関ドアは木製です。最近ではアルミ製が主流のようですが
木製の扉にはなんともいえない雰囲気があってとてもいいですよね。
築後20年近くになるこの扉は、庇が1メートル80センチほどあるので
それほど痛んでいるようには見えませんが、よく調べてみると
さすがに下の方は塗膜がよわって、塗膜との隙間などにシミがあります。
今回この扉は、旧塗膜を剥離してシミ抜き漂白の後塗装することになりました。
剥離剤を使用してスクレーパーで少しずつ剥がすのです。
旧塗膜を剥離するのに1日掛かりました。
シミ抜き漂白の後、乾いてからペーパーを掛けて下地調整の完了です。
写真は壁面塗装のためビニール養生がしてあります。
お気に入りのいろを着色して、ウレタン系のクリヤーを3〜4回塗ると
綺麗になって 仕上りです。
さて今回の仕上げは、防腐効果のある着色剤で色付けした後に
呼吸形弾性ウレタン樹脂塗料クリヤーを塗布して仕上げました。