スタイル別 ニキビ

あなたのニキビのスタイルは?



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一言に「にきび」といっても、その原因から種類まで、ひとりひとり違います。したがってニキビを治すケアも

ひとりひとり違ってくるのです。誤ったニキビスタイルを認識することは誤ったスキンケアでニキビを悪化させ

ることにもなりかねません。日本人のニキビで私が多いと思う代表的なニキビをスタイル別に解かりやすく、

分別してみました。あなたのニキビスタイルとその治療方法の参考にして見てくださいね。          

 

 ☆ ナ−スN流!アクネスタイル大分別 ☆

@ 水分不足乾燥型 ニキビ

乾燥してカサカサするのに、なぜかニキビが出来る。それがこの乾燥型ニキビ。20代〜30代の女性でこのタイプのニキビはとても多いと思います。原因は圧倒的な水分不足によって、これ以上水分の蒸発を防ごうと皮脂の分泌が活発になり、乾燥していながらややべたつき、小さな白ニキビがおでこや口の周り、乾燥しやすい頬を中心に出来ます。ニキビができるのに、肌が粉をふいたりするのも、このスタイルといえます。

対処法

脱脂力の強い石鹸や、洗顔料(酵素洗顔など)を使用しないこと。汚れだけを落とし、必要な潤いを残す洗顔を心がけ、十分に保湿することです。このスタイルは皮脂の分泌は足りているので、乳液やクリ−ムのようなオイル系の保湿より、オイルフリ−の高保湿系コスメで水分補給することによって過剰な皮脂の分泌が抑えられ、乾燥も落ち着くと共にニキビも減少していきます。ケミカルピ−リングはこのスタイルには不向きです。

A バリア機能低下型 ニキビ

アトピ−のかたや、ケミカルピ−リングなどによって皮膚のバリア機能が低下したことにより、2次感染を伴う炎症型丘疹(赤ニキビ)ができ、また角質層の未熟さにより、肌の水分が飛んでいき、@の乾燥型ニキビをも、引き起こすタイプ。とくにアトピ−でステロイド治療を長期連用することでも皮膚の細菌に対する抵抗力を弱め、化膿型ニキビ(ステロイド性座そう)を誘発します。またピ−リングソ−プの連用など角質層を溶かしてしまうことによっても、このバリア機能低下型ニキビの原因となります。このスタイルの肌は、表皮が健康な肌の人に比べて薄く、頬が赤みを帯びていることが多いといえます。またコスメに対するアレルギ−を起こしやすく、肌がかゆくなったり、湿疹が出来やすい敏感肌もこのタイプといえます。比較的、間違ったスキンケアによってこのスタイルのニキビは引き起こされることが多いと考えられます。

対処法

バリア機能を低下させないスキンケアを心がけること。特に間違ったスキンケアを変えることによって改善していきます。新しく出来た角質層を傷つけないように、決して肌をこすらないことが重要です。タオルで顔を拭くときや、ファンデを塗るとき、基礎化粧品を使用するときも、やさしく肌をケアすることが大切です。ケアの仕方は基本的に@の乾燥型ニキビの対処法に準じますが、皮脂の分泌も極端に低下している場合に限っては水分のみならず少量の油分補給でシ−ル(保護)することも必要になります。ただ、外からの油分補給は肌から出る自然な皮脂の分泌を抑え、いつまでたっても外から油分を補わなくてはならなくなることがあるので、基本的には水分補給型保湿がメインだと考えてください。

B ホルモン影響型 ニキビ

生理約2週間前から始まる黄体期の後半1週間くらい〜生理にかけて皮膚の奥からでるような盛り上がったニキビやそこから白ニキビに移行したりするニキビができるのがこのスタイル。部位はアゴにも比較的多く頬などにもできます。生理が終わってしばらくすると自然に回復していくのが通常です。特に生理不順でなくても、月経周期によってニキビができたり治ったりするのであればこのタイプの可能性が高いです。また、生理不順の人で排卵が無いタイプや排卵があっても黄体機能不全など卵巣機能不全があればこのタイプのニキビができる可能性があります。また、テストステロン(男性ホルモン)の分泌が過剰な場合もニキビに影響を与えるのでこのスタイルにあてはまります。(テストステロンや女性ホルモンの分泌量は血液検査でわかります。)

対処法

ホルモンの分泌やバランスが正常でもこのタイプのニキビが出来る人はいますので、特にニキビの出来やすい時期は睡眠を多く取ったり、ストレスをためないことや、タバコなど肌に悪いことは控えることがニキビの悪化を防ぎ早く治癒させることにつながります。それでもあまりにもひどい場合には1相性の低容量ピルを服用する手もありますが副作用は少なくなったとはいってもまったく副作用が無いわけではないのでリスクと利点とを天秤にかけて判断しましょう。

また、ホルモンバランスの悪い人の場合は基礎体温をつけ、病名をはっきりさせ、それに対する治療を行い卵巣機能を正常にすることによってニキビがきれいに治ることがあります。卵巣機能を助ける漢方薬(トウキ芍薬散No23)などを服用したりすることによってホルモンバランスが整っていくこともありますので、婦人科の先生とよく相談してください。

C 角質肥厚型 ニキビ

新陳代謝が衰え、剥がれ落ちるはずの古い角質が肌に残存してしまい、毛穴をふさぎニキビが出来やすくなるのがこのタイプです。このタイプは肌がくすみやすく新陳代謝が悪いので肌のタ−ンオ−バ−がうまく出来ません。比較的10代から20代の若いかたには少ないタイプだと思います。

対処法

このタイプの場合に限っては、ケミカルピ−リングやゴマ−ジュ(角質を人工的に取り除く)をすることによって余分な角質が取り除かれ、毛穴のつまりを防ぎニキビができにくい肌になります。ただし、AHA、BHA濃度の高いものを使うのはバリア機能の破壊につながるので、慎重にしなければなりません。それと、ニキビが出来ている状態での使用は、避けたほうが無難といえます。ケミピ−によってにきびが減らないばかりか悪化するタイプの人はこのスタイルには決して、あてはまりませんので間違えないようにしてください。

備考*痛みを伴う化膿型のニキビが現在できている場合、痕を残さないためにも抗生物質や抗菌剤(内服、

   外用)による一時的な治療は有効です。治療してキレイになったあとはニキビを再発させない正しい

   スキンケアに変えていってください。                                      

ナ−スNの掲示板にカキコされるかたの多くは@、Aにあてはまるかたが多いように感じます。

ニキビの種類は様々なのでそれに合ったスキンケアをすることがキレイへの近道です。     

さあ!皆でキレイになっちゃいましょう!どうか皆さんが毎日を笑顔で過ごせますように・・・・。 

 

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