司法書士って何? 

 

 「司法書士」と言われても一体どんな仕事をしている人なのかおわかりにならない方も多いと思います。そこで、司法書士をよく理解していただくために、その歴史を振り返ってみたいと思います。

 明治5年、政府は法律を支えるものとして三つの制度と、その制度の担い手として三つの職業を決めました。代言人(後の弁護士)、代書人(後の司法書士)、証書人(後の公証人)がそれです。

 特に代書人と代言人は裁判を円滑に進めるうえで不可欠な存在とされました。その後明治大正時代の制度の変遷を経て昭和10年に「司法書士」という名称が生まれ、現在まで市民のための身近な法律実務家として活動を続けております。

 司法書士の業務は法律によって定められており、登記業務、裁判業務、供託手続の三つの業務を行っております。登記には、不動産登記と商業・法人登記とがあります。
 不動産登記とは、土地や建物に関する登記で、商業・法人登記とは、会社等の法人に関する登記です。

 司法書士は、家を建てたとき、土地を買ったとき、親の遺産を相続したとき、金融機関から融資を受けて不動産に抵当権を設定するとき、会社を設立するとき、資本金を増やすとき、役員を変更するとき等の登記手続を本人に代わって行います。

 次に、司法書士は裁判所に提出する書類を作成する業務を行っております。みなさんが自分で裁判を行う場合に、これに司法書士が関与し、書類を作成し、準備することで本人が行う裁判のお手伝いをしているわけです。

 司法書士はこれらの業務を通じ国民の権利を守り社会秩序の安定と進歩に寄与することを使命としております。

 

 

 

司法書士 水野事務所
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