所属学会等紹介(2009年現在)
国内(経済学系)
- 日本経済学会
- 旧理論計量経済学会が、1997年に名称変更。日本の経済学を引っ張っている中核学会であるにもかかわらず、マルクス経済学系の経済理論学会に遠慮してか、理論計量経済学会という分かりづらい名前を使っていたのだが、これで名実ともに、American Economic Association、 European Economic Association に対応する学会としてふさわしい名前になったといえる。学会誌は学会本体の改名に先行して1995年よりAmerican Economic Review, European Economic Reviewに対応したJapanese Economic Reviewとなっている。なお,2000年度の春の学会は横浜市立大学で行われた。
- 公共選択学会
- 1997年に産声を上げた学会ではあるが、1981年創刊の研究誌『公共選択の研究』(勁草書房)や年に数回行われている研究会にその起源を探るならば、歴史はかなり古い。(創立後3年間幹事、2000年4月より理事(4期目の2009年度からはついに公選理事)。2002年、2004年、2007年にプログラム委員。2005年は大会開催校という関係で、プログラム委員長と大会実行委員長を務めた。)
- 日本財政学会
- 財政学会、金融学会、国際経済学会といったところは、日本経済学会の子学会のようなイメージだが、歴史的には同等のものを持ち、またこの学会にはマルクス経済学者も数多く存在しているので、部分集合であるともいえない。国際学会としてはInternational Institute of Public Financeにつながる。やっとホームページができたものの2009年時点でまだ赤井伸郎先生の方がググルと上に出てくるって。。。
- 法と経済学会
- お世話になっている先生に、設立発起人に誘われ、そのまま入会。幽霊状態ながら一応掲載。
- 統計研究会財政金融研究委員会(財政班)
- 日本経済学会や日本財政学会の事務局がある統計研究会におかれている研究会。私は財政班に所属している。元々は、一橋大学の石弘光先生が作られたらしいのだが、その後、慶応義塾の深谷昌弘先生、飯野靖四先生らを経て、現在の財政班は、東京大学の井堀利宏先生が主査を務められ、月1回の研究会を維持している。わたしは、1992年より参加させていただき、1996年より2000年までは幹事を務めさせていただいたが、2005年の独法化以降、講義負担増、雑務負担増のため、ほとんど参加出来ていない。
- 他大学の研究会、ワークショップ
- 各大学の大学院拡張が続く中で、日本でも、研究会、ワークショップが活性化してきている。私自身が報告させていただいたことのある大学は以下のような所。Univeristy of Maryland、東京大学、慶応義塾大学、横浜国立大学、関西学院大学、上智大学、中央大学、早稲田大学、東京工業大学、Yale University、UC Irvine。(複数回呼ばれた大学院もあるが、同時に必ずしも経済学研究科とは限らない。(^^;))なお、所属学会以外での学会活動としては、コメンテーターとして経済政策学会に2度ほどと、パネリストとして日本政治学会(2005年度@明治大学)に引っぱり出されたことがある。
国内(政治学系)
- 日本政治学会
- 2008年度の『選挙研究』の編集委員会を滑らかに政治学会の開催期間中に設定されたこともあり、ついに2008年度より入会。行き着くところまで行き着いた感もありますね。
- 日本選挙学会
- 日本政治学会を親学会とする大手の学会としては、日本選挙学会と日本行政学会があるそうである。国際政治学会は政治学会と対等の関係にあるというのが、経済学の分野と大きく違うところでおもしろい。かなり熱心に参加して来たことは来たのだが、2002年度に引き続き、2005年度、2006年度、2008年度の学会誌(『選挙研究』)の編集委員など拝命してしまった。(しかも、2006年度は『選挙学会紀要』の方の委員長。)いいのかなぁ・・・。
- 公共政策学会
- 1997年に産声を上げたばかりの政治学系の新設学会。お世話になっている先生に引っ張られて入会したものの、初年度2年目と大会をサボっていたら、3年目には発表および投稿の依頼が来てしまった。(^^;) 学会誌の匿名レフリーなどつかず離れずのお手伝いはさせていただいていたが、2003年度は学会誌の編集委員に理事候補者推薦委員会委員(!)、2004年度・5年度と学会賞選考委員。
- 政治過程研究会
- 1999年に入って、慶應義塾大学の小林良彰先生が主催なさっている研究会をホームページで見つけだし、参加させてもらうことにした。インターディシプリンな研究会なだけに刺激が大きく、参加を楽しみにしている。早稲田大学の田中愛治先生,現在同志社大学で西部部会を主催なさっている西澤由隆先生とともに,10年以上前に始められた研究会だそうである。増山幹高先生の政策研究大学院大学への移動もあってか、2009年度より東北大学の河村和徳先生を中心に引き継がれる見込。
- 日本政治研究学会
- 雑誌購入を目的に、2003年9月の発足とともに入会。改組されて日本政治学会傘下に収まることになったため、日本政治学会への加入を考えることに。
- 日本応用数理学会数理政治学研究部会
- ホームページで見つけだし、参加させてもらうことにし、発表までさせて頂いた。ただし、日本応用数理学会の会員ではない。いいのかなぁ・・・。
海外(経済学系)
- American Economic Association
- 会員数2万人を越える世界最大の経済学会。会員数2千人そこそこの日本経済学会との差は、日米の人口差と言うよりは、両国における経済学の地位の高低と、マルクス経済学の存在の大小(有無?)によるところが多いと思われる。大学院留学中に入会し、アメリカにいるときは参加していたし、在外研究中の2001年は久しぶりに参加したが、2004年の独法化前の嵐の中で会費を納めないままに自然退会(のはず)。
- Public Choice Society
- 学会に参加しないと会費が事実上ただなので、日本に戻ってからは会員であるような自覚はないのだが、一応きちんきちんとお知らせを送ってきてもらえるので、会員(もどき?)として認められていると判断している。在外研究中の2001年は久しぶりに参加し、報告を行ってきた。学術誌 Public Choice とは一応独立の関係であるのが日本の公共選択学会と似ていて興味深い。
- International Institute of Public Finance
- お世話になっている先生が学会長候補になったということで、1999年になって急遽入会した。(なんかやってることが日本のどっかの政党みたいだ!! ちなみに選挙の結果は,会長がその先生(私と滞米期間は重ならないがメリーランド大学の元教員),副会長の1人がメリーランド大学OB(韓国人)だった。メリーランド大学は、公共経済学部門に強い大学であることは間違いないが、これはやりすぎか? (^^;) ちなみに財政学はドイツが発祥の地であることもあってか、この学会は、ドイツ、日本、アメリカの順に会員数が多い。)学会誌はInternational Tax and Public Finance。こちらも、2004年の独法化前の嵐の中で会費を納めないままに自然退会(のはず)
海外(政治学系)
- American Political Science Association
- アメリカにおける政治学の動向について行きたくて1997年に入会。自分からこんなことをしているようでは、若手政治学者としてサーベイ論文で紹介されても文句は言えない。(^^;) 学会誌はAmerican Pocitical Science ReviewとPS。在外研究中の2000年に初めて大会にも参加。かなりおもしろく、センター入試直前に行われるAmerican Economic Associationや2次試験前後に行われるPublic Choice Society meetingと違い、この学会は夏休みに行われるので、何とか出張旅費を確保して主戦場にしようかとも考えている。(ますます政治学者化・・・。)