ぼにゃ、あにゃ、た〜にゃ 秋の哲学の道をゆく〜

  今年の夏はおねいちゃん、ミュージカル三昧でちーっとも僕たちとお出かけしてくれなかったので

  久しぶりのお出かけ。

  なんと気の早いことに年賀状のお写真を撮りに京都へ。先週は四季のミュージカルがあったので

  ホントはいっぺんに終わらせたかったらしいけど雨だったので順延。

  僕たちはモデルね。

  いつもより早くおうちを出て9時すぎには京都駅にいたんだけどめっちゃすごい人、人、人。

  京都はいつでも観光客が多いけど秋の行楽シーズンだもんね、仕方ないや。

  市バスで哲学の道方面へ。秋の特別拝観が11月に入って続々と始まってるのも楽しみ。

  まず行った神社でユニークな狛犬さん。

  豪快に笑ってる(^o^)丿    “あ”さんがこれだったに“うん”さんは?

    ぎゃはははははは。なんかヘン〜

  仲良くなれそうやなぁ。

  この神社にはこんなお猿さんや鳶さんもいてはるねんで。

        

  スズメバチ発見。怖くてさっさと逃げるよ。

 

   鹿ケ谷の住蓮山 安楽寺に向かう。ここは11月3日、今日から特別拝観が始まったばかり。

   以前、一度近くまで来たことがあったけどもちろん門は閉ざされてたんだ。ラッキー。

    普通、こういうのって外から見えるように建てられてると思うんだけど。

  ここは帰りに見えるって感じで変わってる。

  まだ紅葉はぐりんぐりんやな。  なかなか人波が途切れないねん

  鎌倉時代に浄土宗の開祖である法然さんのお弟子さん住蓮さんと安楽さんが鹿ケ谷で開いた草庵が最初。

  このお二人が唱える声明はそれはそれは素晴らしくてこのお声を聞いて出家した人たちもいたそうだよ。

  その中には後鳥羽上皇の女官である松虫姫、鈴虫姫という姉妹もいたんだ。松虫、鈴虫は教養もあり容姿端麗

  で妬まれたりもしてもう俗世はやだって思ったんだ。でも出家するには上皇のお許しがなくてはできなくて

  叶わなかったんだね。でもある日、上皇たちがお出かけの夜、住蓮上人、安楽上人のところに行って出家させて

  ってお願いするんだけどお許しのない者はダメって言われるんだ。でも今更宮中に戻ることもできはしないと

  姉妹を剃髪出家させちゃう。戻った上皇、怒ったのなんのって。

  両上人を斬首、師匠である法然さんを讃岐に、親鸞さんを越後に流罪としちゃうの。

  ま、これはだんだん力をもってきた浄土宗に対する弾圧の都合のいい言訳になってしまったみたい。

  その後、都に戻った法然さんが二人の上人の菩提を弔うために造られたのがこの安楽寺というわけ。

    この中でおっちゃんが説明してくれたよ。

  おっちゃん、帰りにぜひ松虫・鈴虫のお墓に参ってねって言ってたから。

  仲良く並んでる。辛かったろうね。自分たちのせいで斬首だなんて。

  

  ここからすぐのところに法然院がある。ここも人多し

  何度もここは来ているんだけど春と秋のそれぞれ1週間しか伽藍の公開がされないのでなかなか中に入れずだった

  のね。

  ところが今回はうまいこと公開期間にあたってめっちゃうれしい。やっとホンモノの花の散華が見られるぅ〜

  入り口の白砂壇も紅葉の絵柄が描かれてるよ。  

  もちろん、中はお写真とか撮っちゃだめなの。

  見たかったご本尊の前の散華は秋ということで生花の菊(白と黄色)だった。きれいだ。

  25個あって菩薩さまを表してるんだって。

  春はつばき、夏はあじさい、秋は菊に冬は寒椿が散華として使われるって。

  お寺って季節を感じられるね。

  

  あとぐぐっと戻って若王子神社へ。 

  ここのご神木は梛(ナギ)という常緑樹でこの葉っぱで作ったお守りはすべての苦難をなぎ倒すとして喜ばれてる

  と聞いてげっとしたかったの。もともと紀州の熊野詣や伊勢参拝のミソギの木として使われてたらしい。

   この木が梛ね。

 

  最後に永観堂へ。実はおねいちゃん、この有名なお寺初めてだったんだ。

  哲学の道とか近くの南禅寺は何度も何度も来てるクセになぜか足が向かわなかったんだ。

  もともと派手目のお寺は好きではないのね。

  でもみかえり阿弥陀は見ておきたかってのね。

  1082年2月15日とちゃんと日もわかってるらしいけど永観さんという高僧がお堂で阿弥陀像のまわりでお念仏を

  唱えてたらこの阿弥陀さん、須弥壇を降りてきて先導してくれたんだって。びっくりした永観さん。

  立ちつくしてたら阿弥陀さん振り返って『永観、遅し』と言わはった。このお姿は残さなきゃとなったのがここの

  みかえり阿弥陀さん。左に完全に向いてるのでお参りも横からできるようになってる。

  もっと大きいものと勝手に思いこんでたし永観堂のご本尊やから国宝だと思ってたら重文やった。

  もみじの永観堂として有名で少し紅い木もあったけどまだまだって感じ。

  もみじを見ると我が家では地面を種を探して見つめるんだな。人は皆、木見てるのに下をじっと見ているぼくらって。。

    ここは三鈷の松といって葉が三本に分かれている珍しい松も

  ある。拾いたいけどダメって。このみっつは「智慧」「慈悲」「まごころ」を表すとかで売店で佛手柑飴を買ったらくれた。

  あとお財布に入れておいたら『福福しい財布』になるとかで松葉に細工をしてくれた。

  長さも30センチ近くあってホント珍しいよ。

 

  ここからバスでホントは四条あたりに出ようと思ってたんだけどものすごい渋滞にひっかかりそのまま京都駅に。

  でも普段なら30分かからないところ70分近くかかった。ええ加減寝たと思ってまわり見たらまだ三条だったので

  ホンマにびっくらしたよ。

  市内は府外からのマイカー禁止とかにしてくれないとこの渋滞は緩和されることはないやろな。。。。

  と思った秋の夕暮れ(*^^)v

 

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  あ、た〜にゃが写ってない・・・