ぼにゃ、回天の島へ行く〜

 またまたお安いパック旅行を見つけたおねいちゃん。

  博多までの往復新幹線とホテルがついて13,000円。いったいどういうからくりなんやろねぇ。

  ぼくと、おちちちゃん、ハイジちゃんが今回のメンバー。

  ということで途中下車して人間魚雷回天の島、山口県周南市の大津島に行くことになったんや。

  新山口で降りて一駅戻って徳山へ。

  島に渡ったらごはん食べるとこあるかわからんし先に早いお昼を食べることにした。

  周南はふくの延縄漁の発祥の地だそうで市のHPに安く食べられるお店が載っていたので行ってみた。

  徳山銀座にあるねんで。

    大漁旗はかっこええ お店の前にはおきまりのふくちゃん。

  ふく定食をいただく。    ふくのお刺身。小鉢。ふくの唐揚なんか

  が入ってて1000円。なかなかやで。あとふく茶漬けがついていたのでごはんおかわりして食べちゃった。

  うまかったぁ。そうそう。かきフライも追加で注文してちょっと食べすぎちゃうか。

  

  徳山港から船に乗る。片道610円。

  映画『出口のない海』の公開時はたぶんいっぱいお客さんもいたんだろうけど今日は地元の人も併せて

  10人ちょっとが乗ったよ。

  船の中では今朝見られなかったNHKの“芋たこなんきん”のドラマをかぶりつきで見る。

  エンジンの音でテレビ聞こえへん 今、おねいちゃんたちは会社の昼休みに必死?で見てるねん。

  今日は見られへんと諦めてたのにこんなとこで見られるとは(^^)

 

  馬島という港で降りる。  お天気になって良かったさ

  こんな看板が立ってるよ  いえいえどうも

 

  太平洋戦争末期“天を回らし戦局を逆転させる”という願いをこめて神風特攻隊と同じ頃、人間魚雷回天

  がうまれたんだ。

  魚雷に大量の爆薬を搭載して乗組員自らが操縦して敵艦に体当たりするというあまりにむごい兵器。

  ここ大津島で訓練してたんだって。

   ひとりだとこわい このトンネルを抜けると海に出るんだ。

  魚雷を載せたトロッコはここを通って発射場に運ばれていく。

  トロッコのレールは今では埋められてるけどここを通った証拠。

   あ〜 もう出てしまう。

  あそこが発射場跡。今は釣り人がいっぱい。 ぽかぽかぽかぽか

    ぐっときた 海の水はとてもきれいでおだやか。

  60年前には明日、出撃するかもしれないという人たちがここで訓練していたんだね。

  ほんとに魚雷の幅くらいしかないねん、この穴。これ見てるのつらい。

  記念館はちょっと小高いところにある。   静かな静かなかんじ

  ここは今まで行った大和ミュージアムとか知覧とかよりこじんまりとしているけど、同じように

  亡くなった人の遺品とか資料が展示されている。ゆっくり読んでビデオもじっくり見た。

  映画で使われた回天の模型もある。撮影禁止になってなかったので撮っちゃった。

  この中にひとりで閉じ込められるねんで。考えられん。 

  回天は前にしか進まんらしいけどエンジンの故障とかで発進はしたけど敵艦にまで行きつかなかった

  人もいっぱいいたって。でもそんな場合、また行くねんて。一度覚悟して発進して戻ってきてもう一回は

  やっぱりきついと思う。

  最後の写真とかあったけど笑ってるねんで。じっと見てしまった。

  国を思い、大事な人を思い犠牲になる日ああして笑ってられるなんて。。。。。。

 

  帰ろうとしたら記念館の人がいろいろ話してくれだした。

  ぼくたちが大阪から来たというと亡くなった方で大阪商大出身の人の話、その方の友人の話。

  若くしてなくなった人の話、もう止まらないよ。映画のモデルになった人の話も。

  そして一番言いたいこと、ということでここは回天を美化するところではなくて平和の尊さを知らせる

  場所だということを力説されてた。そうだね。 

   記念館の前で。

  帰りの船ではぐーぐー寝てしまった。

 

  博多まで行って夕食は屋台。ぼくはホテルでお留守。

  焼くもんはみんな“焼き鳥”っていうらしいけど牛タンとかおでんとかラーメンとか食べて満足だったって。

  一緒になった人たちともおしゃべりしておもしろかったらしいわ。

      

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