液晶フード

先回、液晶ビューファインダに関して紹介したときに、ケンコーのカタログに載っていた液晶フード(ポリプロピレン製の折たたみ式フード:DS-53 \980、あるいはルーペ付きPVCレザー製フード:DW-46 \2,800)を探して名古屋市内のカメラ屋さんに行ったがさっぱり見つからなかった、という話をしましたが、あれから1ヶ月以上たったこの週末、やっと発見しました。

左:パッケージ外観。

左側がDS-53 実売価格 ¥686(税抜き)

右側がDW-46 実売価格 ¥1,960(税抜き)

です。

いずれも2型以下のサイズの液晶を備えたデジタルカメラに対応しています。

DIGITAL WINDOW DW-46

まずは、しっかりした作りでルーペもついたDS-46の方を紹介しましょう。

右:DS-46単品の外観。シリコンゴム製のヒモをカメラのボディにぐるっと廻して上面のバックルでパチンと止めて固定する形になります。

手前側に開閉式のフラップがありまして、その中央にレンズがついています。

下:フードとして使用時。

右下:ルーペとして使用時。

さて、効果の程ですが、以下のような感じです。取ったり付けたりの手間を費やすだけの効果はありますね。

残念ながら、うまく撮影できなかったのですが、ルーペを使うと、さらにこの効果が倍増です。でもちょっと拡大率が大きい(約5倍)のではっきり見えすぎという気もします。

なにせ、液晶の画素ひとつひとつまではっきり見えてしまうのですから。白いものがRGBの画素からできているのが判ってしまうのもなんだかなー、という感じです。

MONITOR HOOD DS-53

続いて、カジュアルな作りのDS-53を紹介しましょう。

要するに、これは「折り紙」みたいなものですね。普段はのばしてペッタンコの状態で持ち運び、使用時にパタパタと折り曲げて組み立てる、というものです。

ふたつ見えているのは両面テープの剥離紙ですが、これを剥がしたあとに「ぴったりテープ」という、シリコン素材(?)のテープを貼り付けます。

このテープの片面が「貼って剥がしてまた貼れる」ようにできていて、何度も貼ったり取ったりが可能になっています。

左上:「ぴったりテープ」を貼っているところ。

上:使わないときは、「ぴったりテープ」にゴミやホコリがつかないように、「保護シート」を貼っておきます。

左:携帯用のケース。両面にポケットがついまして、裏側にも予備のぴったりテープや両面テープを収納できるようになっています。メモリカードなどを入れても良いかもしれません。

さて、肝心の効果ですが、下記のような感じ。液晶が見えるように写そうとしたらこんなに露出オーバー気味にしなければいけませんでした。(マニュアル露出で、同じ絞り、シャッター速度で比較しています。)それなりに効果はありますが、DW-46に比べると、ちょっとフード部の奥行きが短い関係もあってか、ちょっと弱いかな?という感じです。

それより、「ぴったりテープ」で貼りつけるだけ、というのはちょっと心もとない。それにいちいち使うときに組み立てるのは面倒なので、私の感想としては「いまいちかな。」というところです。

でも上に紹介したように収納性は良いので、カメラケースの中にとりあえず放り込んでおいて、どうしても!というときに使うようにすればよいかな?というところですか。

それにしても、これで¥980っていうのはなんかやっぱり高いかなー。

P.P.(ポリプロピレン)製なので、不要になったビデオテープのケースの黒いものなどを切り貼りして自作しても良いですね。ぴったりテープのかわりにはベルクロをカメラとフードの両方に貼っておけば良いし。

と、いうことで、私のお勧めとしては、ちょっと値ははりますがDW−46の方がいいかな、ということで、今回の〆、とさせてください。

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