と、相変わらず意味なしタイトルで登場しました、赤外線ネタ!! はじめに当サイトでは以前から赤外線通信に関する情報を提供して参りましたが、今回はデジタルカメラなどで画像を転送するための取り決め:IrTran-Pについての話題の第5弾をお届けしようと思います。まずその前に、補足情報から 先々回はIrTran-P対応のWindowsアプリケーション:日本ビクター製のPictureNavigatorについて紹介しました。その後、ある方よりの情報で、このビクター製のアプリと非常に似通ったインタフェースをもつアプリの存在を教えていただきましたので、ここに紹介いたします。 そのアプリケーションはリュウド(株)という会社がオンラインで販売している、Tran-P Albumというソフトウェアです。URLはこちらです。 http://www.reudo.co.jp/tranp/tranpwin.htm 私もダウンロードして試用してみましたが、ご指摘通り、細かいインタフェースやダイアログに至るまで似通っています。多少、動画対応やパノラマ対応など機能的に進化したところが認められるのですが、ほとんど基本機能は同じ。別の会社が開発した別のソフトウェアというよりは、ほとんど、Picture Navigator Ver.2.2と言っても良いような感じです。 おそらく、PictureNavigatorの実際の開発を行なったのはこのリュウドという会社なのではないか?と思ってしまいました。 これから購入を考えておられる方は、ちょっとお値段は高いけれど、I/Fケーブルや編集ソフトもついてくるビクターのパッケージが良いか、余分なオマケはついていないけれど、安くてちょっと機能アップしているリュウドのソフトが良いか、悩むところですね。 この会社、どうも新潟の会社らしいのですが、新潟キヤノテックといい、新潟の企業は赤外線がお好きなのでしょうか? で、本題ですいきなりですが、このたび初めてハンドヘルドPCなるものを手に入れました。いわゆる、WindowsCEマシンと呼ばれているものです。正確にはOSは"Windows Powered"と呼ぶのだそうですが、この際なんでも構いません。 入手したのは、日本ビクター製のMobile PC MP-C303、通称InterLinkというものです。特徴は、1024X600ドットという変則ワイド液晶パネルを装備していて、ポインティングデバイスにタッチパネルを採用しているところです。大きさはA5サイズで重さも800g足らず。そんでもって、もちろん、IrDA1.1対応の赤外線ポートを備えており、IrTran-P対応しています。 ほかにも細かいフィーチャーはいろいろありますが、ここではIrTran-Pに特化して紹介しましょう。 まずは、画像の取り込み画像関連のソフトウェアとしては、ピクチャーアルバム、ピクチャーパレット、スチルキャプチャー、といったアプリがビルトインで用意されています。名前から機能は容易に想像つくかと思いますが、それぞれ画像管理ソフト、画像編集ソフト、そして、画像取り込みソフトです。
画面が見にくい点はご容赦ください。ハンドヘルドPCでのスクリーンキャプチャのやり方を私が知らないので、デジカメで撮影していますので。(あぁ、原始的。) なお、このピクチャーアルバム/パレットはSXGAサイズ(1,280X960ドット)までの画像サイズに対応していますので、130万画素クラスまでのカメラの画像なら変換なしに取り込みができます。 あと、余談ですが、いままでWindows98以前のOSではハードウェアがIrDA1.1対応していても(4Mbpsの速度が出せるはず)、OSがタコなせいで115kbpsのIrDA1.0相当のスピードまでしか出せず、そのため私自身もIrDA1.1の実力というものを知らないでおりました。 が、今回このInterLinkを手に入れたおかげで赤外線の真の実力の片鱗を垣間見ることができました。だって、SXGA画像が、ものの数秒で転送できるんですよ。以前だと30秒近くかかってしまっていたところを。場合によっては、デジカメからカードを抜いて、ノートPCのカードスロットにCFを挿入して、カードが認識されてドライバが導入されるのを待って...とやっているよりは速いかもしれません。 ということで、再びマイクロソフトに対する腹立ちが再燃している今日この頃です。 「今度でてくるWindowsXPとやらでは絶対、絶対、IrDA1.1とIrTran-Pに対応するんだろうな、さもなきゃ、待ってろよビル・○イツ、○の穴から手を突っ込んで奥歯をガタガタ...(以下自粛。)」、という気分です。 今度は画像の送信気を取り直して今度は、以前から紹介しているGV-HT1のようなIrTran-P対応のプリンタに画像転送する手順です。もちろん、カメラに対しての書き戻しも同様です。
ちょっと気がついたのですが、この「ピクチャーパレット」、受信はSXGAまで対応しているのですが、送信はなぜかVGAまでしか対応していないようです。 PictureNavigatorが稼動しているWindows機同士での相互通信ではSXGA画像が転送できるのにもかかわらず、「ピクチャーパレット」からPictureNavigatorに送信すると、理由はよくわかりませんが何故かVGAになってしまうのです。ひょっとしてバグ?
以上、ハンドヘルドPC経由でのIrTran-Pによるワイヤレス画像転送の例を紹介いたしました。 これだけ見ると、何てこと無いし、印刷するだけならいちいちPCを介さずとも直接IrTran-Pカメラからプリンタへ赤外線転送すりゃいいじゃないか、と思われる方も少なからずいらっしゃるでしょう。でも良く考えてください。 このInterLink、PCカードスロットはもちろん、それとは別にコンパクトフラッシュカードのスロットも装備していますので、IrTran-P非対応のカメラで撮った画像をInterLinkを介してワイヤレスでプリンタに印刷できるばかりか、タッチパネル装備ですので、画像にちょいと書き込みをしたり、あるいは簡単なレタッチを施してから印刷することができるのです。これは楽しいですよ。 あと、赤外線には一切関係無い話になってしまいますが、私自身の例で行きますと、カメラとしてはズームレンズもついていて、操作に対する応答も速くて撮影しやすいCoolPix950とかQV8000SXで撮影した画像データを、InterLink経由でスマートメディアにコピーすることにより、富士写真フィルムのプリンカムに送りこんで、「チェキ!」のカードに印刷(焼き付け)することも家に帰らずとも撮ったその場で行うことが可能になりました。これもまた楽しいですよ。 最近ではオリンパス光学工業やキヤノンからも携帯用プリンタが出ていますが、オリンパスはちょっと本体もランニングコストも高いし、キヤノンはバッテリー駆動できないし、といまいち。でも実売価格が気の毒なほど下がっている「プリンカム」ならそこそこイケるのではないでしょうか?だって、充電器とバッテリーまでついて、フレーム合成などのエフェクト機能と、液晶モニタ、さらにオマケに230万画素のデジカメまでついて3万円未満で買えるプリンタなんですもの。 ということで、今回はここまで。ご参考になりましたでしょうか? (あんまりならないだろうなー。) |