方向
走り出す瞬間は? 走り始めた方向は? しばらく追いかけたか?
捜し始めの方向はとても重要です。
連絡・保健所、動物管理センター
保健所や動物管理センターでは、保護したり、見かけた人が通報・捕獲、事故等で持ち込まれます。
写真付きの手紙や作成したポスターを送りましょう。
また、電話に出た人の名前は聞いておいて下さい。
連絡しても、出会えない、間に合わないという事がないよう、話した事は電話に出た人に繰り返してもらいましょう。
心ない事を言われるかもしれませんが、何を言われても強気で、2・3日ごとに電話をかけます。
連絡・交番
交番の受け持ち範囲を確認します。
隣接する区域の交番にもポスターを持参します。
もしも変な事を言われたら、名前を確認しておきましょう。
協力を惜しむ方もいらっしゃるそうなので。
連絡・動物病院
電話で連絡を入れ、後日ポスターを貼らせてもらえるようお願いします。
ポスター・タイトル分かりやすく、大きな文字で「捜してます」や「迷子犬」等を書きます。
ポスター・写真
できる限り大きいものにします。
紙の3分の2くらい使ってしまっても良いです。
コンビニのカラーコピーで引き伸ばせます。
ポスター・文字
パソコンか手書きで書きます。
写真のスペースを空けておきます。
ポスターを貼る場合は、連絡先を書いた部分がちぎれるようにしておけば便利です。
ポスター・連絡先
いたずら電話も多いので仮名にしておきます。
その名前あての電話は犬の情報だとすぐに分かります。
携帯やPHSの番号を書きましょう。
ポスター・枚数
多いほど良いので、出来るなら500〜1000枚ほど用意しましょう。
ポスター・大きさ
B5かA4で、1人で貼るならB5が良いです。
風が強いとA4は大変です。
貼る場所・電柱
地図で貼る場所に印をつけます。
ポスターは後で必ずはがしましょう。
目線より少し下あたりに貼ります。
ガムテープをポスターのコーナーに斜めに貼ります。
雨対策でビニールに入れて貼ると、かえって汚くなってしまいます。
300〜500mおきに貼ります。
貼った場所が網の目になるようにして、半径5〜10kmは見ておきましょう。
貼る場所・公園
散歩で犬が入れる公園や川沿いの通り等。
その地域で散歩をしている人を捜します。
広場や公園等には犬種ごとで集まる人がいるので、普段見慣れない犬がいた場合、連絡してもらえるよう話しましょう。
小型犬は早い時間、中〜大型犬は夜遅い時間の散歩が多いです。
貼る場所・公共の場所
銀行・スーパーマーケット・郵便局・交番・お風呂屋等、お願いすればポスターを貼らせてくれる場所がたくさんあります。
貼る場所・動物病院
たとえ50km先であっても、中型犬なら7〜10日で移動します。
また、1日だけでも犬は5km以上移動します。
ポスティング
近所の家、犬マークのある家。
駅から家路へ向かう人、大きな交差点を渡る人、犬を連れた人に手渡しします。
様々な時間帯で行います。
地方紙
情報誌に迷子の掲載をします。
早いものは翌週発行に間に合うものもあります。
手早くたくさんの人からの情報が期待できます。
新聞折込
住んでいる地域の新聞屋さんにポスターを持ち込み、折込を依頼します。
インターネット
迷子情報を掲載してくれるHPへ依頼します。
ペット探偵
ペット専門や便利屋さんでも引き受けてくれます。
連絡を待つ
走っていった方向が分からなければ、逃走場所を中心に360度捜します。
連絡があれば、相手の名前、電話番号、見かけた日・時間・場所、毛色や首輪等の犬の特徴を聞きます。
連絡が多い地域の方向を絞って、再度ポスターを貼ります。
個体差による脱走
子供の頃から飼っている場合、地理感があれば戻ってくる可能性はあります。
去勢していないオスは、メスの匂いを追いかけ、気付いたら場所が分からなくなっています。
メスはパニックが落ち着いた後、どこかの家で要領よくエサを貰っている可能性があります。
メスはオスに比べて行動範囲が狭いです。
老犬の場合は一直線に移動するため、意外と思ったより遠くに移動してしまいます。
また、体力の低下が激しいので早く見つけてあげましょう。
柴犬や紀州犬等の日本犬は脱走する事が多く、飼い主以外には人懐っこく寄ってこないので発見が遅れます。
余談
迷子札やポスターに犬の名前は書かない方が良いです。
名前を呼んで反応する仕草が可愛いと、そのまま飼われてしまう事もあります。
見慣れない犬を飼い始めた人の情報を集めるのも一つの方法です。
血統書がある犬の場合、ポスターに犬種は書きません。
特徴はよく分かりますが、高価な犬だと発見されにくくなってしまいます。
あくまでも、その犬の特徴を書くつもりでとどめておく方が良いでしょう。
以上 資料提供 : ペット塾