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仮想ワイナリー巡り in 勝沼(1)

雨に濡れる「勝沼ぶどう郷駅」
Mu「はい、皆さん。ようこそ」
「どうもいらっしゃいませ」
Mu「いやー、あいにくの雨になってしもうたね」
「そやね。だけど、ワイナリー巡りができへんわけでもないからええと考えよか!」
Mu「・・・ワイナリー巡り?」
「ちょっと、ちょっと、頼むで。君は、ここをどこやと思っとるんや?」
Mu「どこって、山梨やん」
「そう、山梨と言えば、葡萄!葡萄と言えば、勝沼!勝沼と言えばワインやないか」
Mu「えらい怖いとこやな・・・その割には静かやけど・・」
「・・・それはを言うのやったら暴動ちゃうか?葡萄やブ・ド・ウ!」
Mu「ああ、空手や柔道の・・」

葡萄の丘
「それは武道!・・・君、葡萄を知らんか?」
Mu「食べたりワインにしたりするやつやろ?」
「知っとるんやないか!・・・今日は、ここをご覧いただいた皆様に、バーチャルの世界でワイナリー巡りを体験してもらおうということで、二人してここ勝沼まで来たんやないの。」
Mu「ああ、そやった、そやった。そいでは・・(辺りを眺めまわして)・・うわー、ええ眺めやねー!」
「あんた、いきなりやな・・・・ここが勝沼ぶどう郷駅やね。ここから葡萄の丘が一望に見えるけど、見渡す限り葡萄棚の葡萄畑や」
Mu「これ、全部が葡萄かいな」
「こういう棚をつくるのは棚栽培と言って、日本独特の作り方なんやな。そうして、左右の葡萄畑を眺めながら坂を下ってゆくと・・・」
Mu「・・おっ、綺麗な建物が見えてきたで」
「ここから先はあんたが得意やな、まかすわ」

シャトー勝沼
Mu「なんや、まだ始まったとこやないか・・・ここが、シャトー勝沼さんや」
「えらい、綺麗な建物やね」
Mu「そやね。観光コースに組み込まれているワイナリーはこういう感じやね」
「ふーん、観光コースかいな・・・」
Mu「なんや、その気の無い言いようは。ここは真面目にワインを造ってはるねんで。馬鹿にしたらいかん」
「別に馬鹿にしてへんけどね・・・僕、観光コースとか言うの大嫌いやねん」
Mu「そうかいな、まあ好き嫌いは自由にしたらええけどな。そやけどね、この裏手を見てみいな。斜面一面に葡萄棚が続いてるやろ。この辺を鳥居平と呼んでいるんや。ワイン好きならこの地名は憶えときや」
「さよか。・・・・へーっ、広いティステイングルームやね」
Mu「そうやな。これだけ広いところを持ってるのは、勝沼でも少ないで。それで、色々な種類を自由に飲んでもらうのが、ティステイングの基本パターンやね」
「うわ・・・あそこのおばちゃんえらい飲んではるわ」

鳥居平の葡萄畑
Mu「ああ・・・まあ、酔っ払わんかったらかまへんやろけど、時々酔っ払ってる人を見かけるけど、あれは感心せんよね。周りの人のことも考えんといかんわ。」
「そやね・・・・試飲は全部無料なんか?」
Mu「シャトー勝沼は全部無料やけど、有償のとこもあるで。基本無料のとこでも、ちょっと良い種類は有償やないと飲めんようになってるしね。」
「そりゃそうやろな。でもあれやね、試飲だけやと酒の飲めへん人は退屈やな」
Mu「大丈夫!工場見学や農場見学なんかのワイナリーツァーをやってるとこも多いから、退屈ということはないはずや。」
「ああ、そりゃええわ!ところで、レストラン鳥居平って看板があるけど、レストランもやってるの?」
Mu「レストランや喫茶店を一緒にやってるとこも多いで」
「ふーん、造りたてのワインで食事したら美味しいやろね」
Mu「そやろね。ここみたいに一緒の場所でレストラン営業してるとことか、これから行く勝沼醸造さんとこみたいに別の場所でレストランをやってるところとか、レストランとかじゃないけど、予約をしておけばランチを出してくれるとことか・・・色々と工夫してはるで」
「なるほどな。食事にはまだ早いし、今日は頑張って廻らないかんから、次にいこか」
Mu「そうやな。ちょっと眺めのええとこあるから行ってみよか」

つづく

by Kirakusai

ワイナリー巡りを計画されるときは、まず最初に営業日時の確認を忘れないでください。当たり前のように思いますが、 ワイナリーによっては日曜祝日は休みというところも少なくありません。ワイナリーの仕事はワインを造ることであって 観光業ではないのですから、観光客向けに出来ていないところがあっても当たり前と考えて計画してください。

コースとしては、試飲(無料・有料)、工場見学(無料・有料)、農場見学が代表的なところですが、工場や農場の見学 は実施していないところも多いですし、実施していても予約が必要であったり、有料の見学コースとして設定されている ところがほとんどです。行っていきなり希望しても難しくて当たり前ですし、勝手に見学に行ったりするのは立派な営業 妨害になるということも理解してほしいと思います。
ワイナリーによっては、昼食付のツァーを用意していてくれたり(当然ですが、ほとんどが要予約となってます)、 葡萄の剪定体験や仕込み体験等の体験型イベントも定期的に企画しているところもありますので、それらに参加する のも非常に楽しい経験になります。

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