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仮想ワイナリー巡り in 勝沼(5)

ルミエール
Mu「さて、ダラダラと案内してきたのもこれで最終回やね」
「ここまで読んでくれた人がおるんかいな?」
Mu「・・・・わからん・・・・まあ、気を取り直してゆこか」
「そやな・・・で、次はどこや?」
Mu「ルミエールさんに行ってみよか。そこを左に曲がって」
「・・・普通の農道やぞ」
Mu「それでええねん。真っ直ぐにいったら大丈夫や」
「まあ曲がりようもないけどな・・・橋を越えたら・・・おっ、なんかお洒落な建物があるで」
Mu「あれが、ルミエールさんや」
「・・・・へぇー花屋さんみたいに、花で一杯やね」

ルミエール売店入り口
Mu「それは言えとるな。」
「あれ!ここの葡萄、花が咲いとるで」
Mu「・・・・・さて、ここがルミエールさんの売店や」
「うわ・・・ベッピンさんばっかりやな。・・・お前、これが目当てやろ」
Mu「アホか!ここのワインが本当に美味いんや!いっぺん飲んでみ!」
「おすすめは?」
Mu「このシャトールミエールの1990年!」
「なるほど・・・・・ええ値しとるな・・・」
Mu「値も良いけど、買って損はせんワインやと思うで」

ルミエール畑
「売店の隣は工場になってんのかな?」
Mu「そうや。予約しておいたら見学させてくれるで」
「へー、それは見たかったな。なんか珍しい物ある?」
Mu「そやな・・・国の文化財にもなっとる石蔵発酵槽があるで」
「へぇー、どんなんやろか?」
Mu「まあ、今も現役で仕込みで使ってるから、観光コースみたいには見れんけどな」
「そうかいな・・・工場見学はここだけしかできへんのかな?」
Mu「そんなことないで、色々なワイナリーでやってるで。ただし、予約がいるけどな。」
「あぁ、わしらみたいにいきなりやとちょっと厳しいかな。どんなとこがお勧めやった?」
Mu「そやね・・・まあ、色々とあるけど。丸藤ワイナリーのセラーなんか一見の価値あったね。それと、グレースこと中央葡萄酒ではワイン蔵ランチいうことで、注文すればランチも食べれるようになってる・・・」

原茂ワイン
「シャトー勝沼と同じやね。」
Mu「そうやね。でもグレースは、ワイナリーの試飲ホール自体がすっごくお洒落に出来ているから、そこで食べるランチは雰囲気あるやろうと思うで」
「ほかにも食事できるとこあるんか?」
Mu「さっきの勝沼醸造さんでは、レストラン『風』というのを経営してはるし、ハラモワイナリーでは古い民家の中でランチができて、ごっついええ雰囲気やで。甲府市内に行くとサドヤ醸造さんもレストランがあるんや。」
「色々と工夫してはるね・・・ところで、ルミエールさんの農場はどこにあるん?」
Mu「ここの裏手を、ちょっと登ったところや」
「へー、行ってみよか」
Mu「・・・ああ、しんど・・・・ここがルミエールさんの農場や」
「へえ、ちゃんと看板がでてるやん。メルローやらカベルネやら、ベリーAもあるで。」

甲斐ワイナリー
Mu「ルミエールさんは、色々なイベントをやってはってな。剪定体験いうのもあって、なかなか面白いで。」
「あっ、それ面白そうやな。」
Mu「今年はもう終わったけど、毎年やってはるから参加したらええわ」
「ほかにはどんなイベントがあるん?」
Mu「さっき言った、石蔵での仕込み体験とか、花見パーティとか・・・それと忘れてはいかんのが、新酒パーティ!」
「あっ、それええなー。今年は参加しようや」
Mu「そうやな。今年は行きたいな。」
「それでも、どこのワイナリーも色々と工夫してはるんやね」
Mu「まだまだこんなもんやないで。お隣の塩山にも良いワイナリーがあるで」
「どんなとこがお勧めなん?」
Mu「そやな、機山ワインに甲斐ワイナリー・・・見つけ難いけど、五味ワイナリーの雰囲気も捨てがたいな」
「ワイナリー巡りだけで1日がつぶれてまうな」
Mu「そや、アメリカやオーストラリアでもワイナリー巡りはメジャーなレジャーとして知られているし、本場フランスでも最近は盛んになってるねんで」

機山ワイン
「そやけど、日本ではちょっとマイナーやな。観光のついでにワイナリーに寄るというのが多いわな」
Mu「やっぱり、ワイン=外国産というイメージが強いんやろか?」
「ワイナリーの宣伝不足というのはないんか?」
Mu「それもあるかもな・・・そやから最近はワイン造り以外も頑張ってるワイナリーが増えてるよな。」
「勝沼だけやなくって、長野や新潟、岩手・・・あっちこっちのワイナリーが頑張ってるもんな・・・でも、勝沼のワイナリーは恵まれてる面があるで。基本的に観光地やから、観光客は来るわけやろ。観光地とちがうところのワイナリーなんか、ワイナリー巡りに対応しようにも需要自体が無いんとちがうか?」
Mu「・・・それはあるかもしれんな。大阪のワイナリーなんかどうなってるんか聞いてみたらええかもな。」
「まあ、日本ワインはこれからドンドン知られてくるわけやからね。ワイナリー巡りもメジャーなレジャーになってゆくんとちがうかな」
Mu「・・・と、ダラダラと書いてきた、仮想ワイナリー巡り。今回でひとまずお開きとなります。」
「ここまでおつきあいくださったみなさま。どうもありがとうございました。」
Mu「皆さんも、是非ワイナリー巡りに出かけてみてください。きっと楽しい旅になることと思いますよ。」
by Kirakusai

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