| 和食とワイン 其の参 |
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世界中で人気のソービニオン・ブランだが、実際にはシャルドネの陰に隠れてあまり目立たない。評価の上では、リースリングの方がワインとしての質の高さは上だと言われ、飲めば
とても旨いのに話題に上ることが少ない存在だと言える。
ソービニオン・ブランの産地は世界に数多い。ソーテルヌを代表する品種だし、その他の白ワインを作っているボルドー格付けシャトーでは必ず使われている。サンセールでは第一品
種であり、ニュージーランドのソービニオン・ブランは世界で最も評価が高いソービニオン・ブランとなりつつある。
そして何より、私はソービニオン・ブランが大好きなのだ。だから今回は、ソービニオン・ブランの美味しい飲み方を紹介しよう。あくまでも私の好みであることはお忘れなく。
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“牛レバー刺身”と“グラーブのソービニオン・ブラン”
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 本文とは関係ないけど、スペインには「考える牛」がいるそうだ・・・
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日本酒の熱燗にもっとも合う酒肴はなにか?
私の場合、鶏の肝刺がダントツでトップにくる。新鮮な鶏の生肝をネギ、ごま油、塩で食べながら熱燗をグビッとやる。関西では、新鮮なあん肝は手に入りにくいし、ふぐの白子は高すぎる。
鱈の白子なら安価に手に入るがコクが足りない。鶏の生肝があらゆる意味で一番なのだ。では牛の生レバーならどうか?牛でも充分ウマイがやはり鶏のほうが相性がいい。
ところが、牛の生レバーにいい相性を見せるワインがあった。
ヴァン・ド・ペイ・クラスのグラーブ産ソービニオン・ブランがそれだ。生産者名などは覚えていないが、生産年から2年くらいの若いワインだった様に思う。柑橘系の香りと若草の香りが
爽やかな、いかにもソービニオン・ブランなワインだった。
牛の生レバーは、ネギ、ごま油、塩という定番の食べ方と、ごま油の代わりにオリーブオイルを使う食べ方の2とおり。ごま油と合わせたときは、香ばしく、レバーの甘さが引き立って実に
ウマイ!
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オリーブオイルだとこれが上品であっさりした感じになる。あたりまえだが、牛レバーは新鮮な物でなければいけない。それと、ワインは決して冷やしすぎないこと!冷たすぎるワ
インは、料理の味を引き立てないし、ワイン自体の香りが出ず酸味が舌を刺す。美味しく食べたければそれくらいは気を配ろう!
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“鶏の唐揚げ”と“モンタナ・ソービニオン・ブラン”
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 やっぱり関係ないですけど、気に入ったイラストだったので・・・
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モナタナ社はニュージーランドのワイン最大手で、ヨーロッパ系品種を中心に質の高いワインを大量に生産している安心できる会社だ。そのニュージーランドで最も品質が安定しているのが
ソービニオン・ブラン。グレープ・フルーツやライム、レモンなど柑橘系の香りが強いフレッシュなワインが多い。モンタナ社では数ランクのソービニオン・ブランを製品化しているが、こ
こでは一番安い樽を使っていない物と思っていただきたい。
トリカラ(普通こんな言い方はしないだろうがキーをパンチする回数は少ないに超したことはないので!)は中華風であれば何でもいいと思われる。冷凍物やコンビニのトリカラでは物足り
ないが、市場の肉屋さんや近所の中華料理屋さんの物なら申し分ない。家で作るときは、すり下ろしたタマネギを付け汁にたっぷり入れると美味しく作ることができる。
トリカラを食べるときに、恐らくほとんどの人はレモンを搾るだろう?モンタナ・ソービニオン・ブランはその代わりと考えればいい。しかも、レモンより間違いなく味わい深い。そのうえ
、酔えるのだからレモンの出る幕など絶対にないのだ!
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By mutsu
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蛇足
上のイラストですが、「Mutsuの好みなのか?」という問い合わせがありました。本人に確認してみたところ、即座に「違う」という回答が
帰ってまいりました・・・・と言うことで、どちらかと言うと気楽斎の好みということになりますな・・・(笑)
「どちらかと違って、ハッキリ貴方の趣味やないの」mutsu
「そうとも言うな・・・」気楽斎
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