「道祖神」
何百年も昔から村人の暮らしを
見守ってきた
風雪を背負い苔むした
小さな石の神
悲しみをここから出さないように
喜びもその身に刻んだ
道祖神 今もここで
たたずんでる
たとえ道がアスファルトに変わっても
都会の生活に疲れ果て心が濁ったら
ここにくるのさ
信州安曇野 輝く大自然
物言わぬ道の神
通り過ぎる車をやりすごし
人々の思いそこに記す
道祖神 明日もここで
微笑んでる
たとえ季節がいく度巡っても
名のある者が造ったわけではないだろう
昔の人がたしかにここにいた
道祖神 きっといつまでも
立ち続けてる
たとえ人がいつしか去りゆくとも
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