調査・研究・資料集め
まずは、目的の山を決めましょう。山が決まったらその山域についての情報を集めます。ガイドブック・マップ,地形図,山雑誌,インターネットのホームページなど情報はたくさんあります。この際、原則としてなるべく新しい情報を集めてください。何年も前の情報では役に立ちません。山は生き物のように常に変化しているのですから。
また、山行直前に目的の山域で大雨や土砂崩れなどがあった場合は、ルートがなくなっている可能性もあるので現地の観光協会や山小屋に問い合わせて情報を集めておきましょう。
情報が集まったら、各人研究を行いその山の知識を深めてください。
山行計画書とは
山行計画書は山行内容全てを決め、各方面に提出される重要な書類です。万が一遭難した際には、この計画書をもとに捜索・救助活動が行なわれます。
独自に計画書を作成できるようになることが登山者としての重要な資質の1つです。なるべく、美しい計画書に仕上げましょう。また、計画書を見ればその人あるいはパーティーの力量が分かってしまうほどです。
山行メンバーは山行前に計画書を熟読し、計画を十分に頭に入れた上で準備に取り掛かる必要があるので、計画書はできる限り早く完成させるようにしましょう。
計画書は、「メンバー人数分×2+5」部ぐらい作っておきましょう。「×2」というのは家庭保管用です。家族がどこの山に行っているのか知らないようではとても『安全登山』はできません。「+5」は各方面への提出用とクラブ保存用です。
山行が終わっても計画書は大切に保存しておきましょう。また同じ山・山域に行く際に過去の資料は重要な情報源となります。また、記録を残しておくことで後で読み返した時に意外と楽しいものです。
計画書の内容
その他必要に応じて高低表,コースガイド,気象情報,山域情報等を入れます。