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今から約20数年前に甲府の医師古守博士により棡原地区内に住む高年齢者(長寿の人)の割合が高い、他に類を見ないところであると発表され、それ以後長寿の里として新聞報道や雑誌等にも紹介されたことから、棡原地区は多くの人に知られるようになりました。日本各地に民宿ブームが起きると長寿食をテーマに何軒かの民宿が出来ました。古守博士によりますと、この棡原地区は南面傾斜に住宅が建ち、日当たりの良い環境であるということ、坂道が多く日常坂道を良く歩き、足腰を鍛錬しているということ、食事で自分の畑でとれた野菜、穀物を良く摂り、粗食であるということなどがその要因としてあげておられます。しかし、現在のように何処に行くにもマイカーを使うようになってきますと、食事も外食の人や、肉、魚等が自由に入手できるようになると、食事の内容は以前と随分変わってきています。 民宿や長寿館では長寿食として山菜料理や酒まんじゅう(まんじゅうを作るために、米、大麦のこうじを発酵させて、その液で小麦粉を練る)、コンニャク料理や豆類を使った料理、取り立ての野菜料理や芋類を使った料理等が安価で食べさせてもらえます。 |