―〈亀井秀雄の発言〉とは―
文学について・言語について・文化について・歴史について
そして高校野球や西部劇などについての、
知的な刺激にみちたエッセイのページです

Since 2001/09/11
Last Update : 2007/12/08

(since '03/01/01)

今回の更新は…

20世紀前期の文学〈改訂版〉 

(その他の発言・目次)

 ケンブリッジ大学企画『日本文学史』のための原稿「20世紀前期の文学」の英語化が、先頃、ついに完了しました!あとは、刊行を待つのみです。
 しかし、亀井秀雄が実際執筆した草稿のうち、実際に収録されるのは、他の寄稿者とのバランスの兼ね合いもあって、全体の3分の2程度。本HPの文章と重なり合うのは、実に2分の1ほどになってしまいました。

 でも、執筆者本人としては、本当はどの章、どの項目も捨てがたい。それに、英語版を完成するため新たに調査し、加筆した箇所は、当然ながら、やはり日本語版にも生かしたいと思うものです。
 そこで今回、あらためて、英語版への加筆部分を取り込みながらさらに全体に肉付けし、年号の間違いや変換ミスなども訂正した〈改訂版〉を本HPで公開する事に致しました。

 訂正は、先駆形とはシームレスになるように直しておりますので、一見、それほど変ったとは見えないかも知れません。でも、項目のタイトルが変わっている所もありますし、何より、細部の信頼性は、今回の方が格段に高まっています。
 “以前と違っているのは、どこだろう?”そんな興味・関心から、改めて読み直されるのもまた一興かと存じます。どうかご一読ください!
(2007/12/08)

☆〈著作目録〉のページに、一部、補足・訂正を加えております。
(2007/04/14)


☆前回の更新は、この2本。

「小説」のイデオロギー (韓国・建国大学校にて 2006年11月)
文学史の語り方 (韓国・高麗大学校にて 2006年12月)

(シンポジウムでの発言・目次)


☆ブログにも力投!
よりリアルタイムな話題は、こちらで。

〈この世の眺め ―亀井秀雄のアングル―〉
〈亀井秀雄のファイト・デ・スポーツ〉

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【Contents】

亀井秀雄について

プロフィール
著作目録 

同時代への発言

【最新】

文法/時間/2ちゃんねる(その1)

文法/時間/2ちゃんねる(その2)

(詳細は目次ページ



ヒストロジィ I
拉致犯罪の報道について

ヒストロジィ II
戦争の予感/終結への視点

歴史教科書問題

近代文学〈研究〉と大学 ―自伝的に― (1)

近代文学〈研究〉と大学 ―自伝的に― (2)

マスメディアの「テロリズム」 ―日本人拘束事件について―

マスメディアの「テロリズム」No.2 ―日本人拘束事件・週刊誌編―

マスメディアの「テロリズム」No.3 ―2ちゃんねると自己責任論―

目次ページ

シンポジウムでの発言

【最新】

〔韓国にて〕

7.「小説」のイデオロギー 
  建国大学校シンポジウム (2006/11/04)
  〔主な見出し〕
 I.ジャンルの社会的編成  II.史的研究への視点
 III.『小説神髄』研究の視点と方法  IV.新たな編成へ

8.文学史の語り方 
  高麗大学校日本学研究センター主催
  『明治文学史』(韓国語版)出版記念講演会
  高麗大学校 (2006/12/04)
  〔主な見出し〕
 I.進化論的モデル  ・歴史と物語 ・歴史と進化
 II.「時代」という方法  ・「歴史」の技術 ・世紀と時代 ・storyとplot .....
 III.生命体イメージ  ・誕生と死 ・『日本文化史』の場合 ・有機的全体
 IV.「文学史」の可能性  ・「文学観」の文学史 ・権力性の問題
 V.提喩(Synecdoche)的レトリック  ・北村透谷の「徳川氏時代の平民的理想」.....
 VI.新たな試み  ・作品が語る自分の文学史 ・甦るナショナル・ヒストリー・モデルとの関係で


〔韓国にて〕

1.「近代」としての小説 ―坪内逍遥『当世書生気質』を中心に―
  木浦大学校アジア文化研究所 韓日国際学術シンポジウム
  (2000/10/18)


2.日本文化における戦争と戦後 ―伊藤整の場合―
  慶北大学校 韓国日本語文学会2000年度秋期学術発表大会
  (2000/10/21)


3.日本文学における虚構と記憶 ―近代の場合―
  大田・Hanbat大学校  (2001/06/23)

4.日本の戦後文学
  ソウル 韓日文化交流政策諮問委員会主催シンポジウム
  ―「過去精算」と21世紀の日韓関係―  
  (2000/11/04)


5.海外で日本文学はどのように研究されているか
  木浦大学校  (2001/04/21)

6.1970年代の日本における歴史と言語
  韓国日本学連合会第1回国際学術大会 基調講演
  (2003/07/04)

〔欧米圏にて〕

1.近代文学の形成における西洋的な要素 ―主人公と構成の問題を中心に―
  ドイツ・ベルリン 日独センター  (1995/10/13)

2.明治期「女流作家」の文体と空間
  アメリカ・シアトル ワシントン大学
  (1999/05/14〜15)


3.「植民」の発見/「未開」への眼差し ―志賀重昂『南洋時事』の場合―
  オーストラリア Japanese Studies Association of Australia 2001 Conference
  (2001/06/28 )


4.英語の波 ―1860年代における異国語/方言/日本語―
  アメリカ・ボストン ハーバード大学  (2002/04/13)

5.1970年代の哲学界における言語論 
  アメリカ・ロサンゼルス UCLA  (2002/04/19)

6.参照されなかった歴史
  UN-COLLATED HISTORY (英語版)
  アメリカ・ニューヨーク コロンビア大学 (1996/02/15)

〔日本にて〕

1.大熊信行がとらえた多喜二と伊藤整
  小林多喜二生誕100年没後70周年記念シンポジウム
  浜離宮 朝日多目的ホール  (2003/11/30)

2.三浦つとむの拡がり 
  〈言語・認識・表現〉研究会 第9回年次研究会
  東京・電通共済生協会館
 ※付・三浦つとむの拡がり(講演資料)
  (2004/12/18)

小樽文学館での発言

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【最新】

18.千田三四郎の世界
  (2006/08/19)

〔主な見出し〕
I.千田三四郎について
II-1.「歌ふことなき人々〈一人芝居〉」
 ○面白い舞台設定  ○絶妙な語り口  ○加害者・石川啄木......

II-2.『詩人の斜影』 ○主題としての啄木
II-2-2.北村一族について ○橘智恵子の結婚......

II-3.『道のり 旅役者の手記
II-3-1.乾咲次郎の経歴
 ○川上音次郎に魅せられて  ○旅芝居に惹かれる
 ○独立理想団の旗揚げ......

II-3-2.〈理想団〉というキーワード
 ○黒岩涙香の場合  ○札幌農学校の面白さ  ○理想の意味......

III-1-1.非定住者の世界
 ○アイロニーとしての旅役者  ○『大農』と啄木......

III-1-2.平民農場と「赤い靴」の女の子
 ○平民農場  ○「赤い靴」の女の子  ○啄木の「名は何と言ひけむ」......

III-2-1.有島武郎に対して
 ○渡り者たち  ○有島農場の条件  ○有島武郎の作為......

III-2-2.〈北海道文学〉というカノンの問題
 ○有島牧場の解放の場合  ○小林多喜二『防雪林』の問題
 ○久保栄『火山灰地』の場合......

IV.結論......



1.宮沢賢治『注文の多い料理店』 ―騙りと誤読の物語―
  (2001/09/22)
2.海外で日本文学はどのように研究されているか
  (2001/03/17)
3.中野重治と北海道
  (2000/07/22)
4.遠野物語と現代思想
  (2002/07/27)
5.森鴎外の作品と人間像 ―「戦闘的な啓蒙活動」の不幸― 
  (2002/12/07 於・北海道日独協会)
6.小林多喜二の『テガミ』 ―「壁小説」の実験性― 
  (2003/02/23)
7.お金と言葉と文学と
  (2003/05/17)
8.文学の中の林檎  
  (2003/07/25)
9.関東を探る ―新田義貞から八犬伝、紋次郎から忠治まで―
  (2003/10/26-27)
10.日韓交流における言語と文学の発見
  (2003/08/10)
11.「日本文学」を見直す ―国際交流の視座から―
  (2003/08/21)
12.『幽鬼の街』の巡り合わせ
  (2004/05/05)
13.
太宰治の津軽
 (2004/06/26)
14.貸本屋さんの文学史
 (2004/11/03)
15.文学館を考える ―その外延と内包―
  (2004/03/20)
16.
「チャタレイ裁判」と検閲の影 
  (2005/08/14)
17.
書き込みに見る多喜二と同時代
  (2005/11/23)

その他発言

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【最新】

6.伊藤整 ―少年と詩―

※昭和42年(1967年)10月刊、同人誌『位置』第8号より再録

〔見出し〕
・『少年』への関心  ・『少年』の世界  ・『少年』の世界の広がり
・『少年』の位置  ・共同体・労働・個  ・業の時空間
・家族と孤児の感情  ・詩との出会い  ・秘めごとの意識
・黙許的了解  ・詩作の停滞  ・「内なる声」のアンヴィバレント
・『小説の方法』の原体験  ・再び『少年』にもどって
・〔HP掲載に際しての後記〕

 

5.『雪明りの路』の世界 ―メタフィジック批評の試み― 

※昭和50年〔1975年〕9月刊 亀井秀雄著『『雪明りの路』の世界 』 (北書房「雪明りの叢書 」第5編)より再録

〔見出し〕
I 構成  II 抒情の質  III 「自分を捉へる」
IV 視線と存在のドラマ  V 「詩壇にシミラリテーを信じない」
・HP掲載に際しての後記

 

4.文学館の見え方

(※ブログ「この世の眺め ―亀井秀雄のアングル―」 '05/11/01〜'06/02/05 の再掲)

〔見出し〕
・再掲載のための序文
・亀井秀雄の食言(?)(その1)  ・北海道立文学館の現状(その2)
・困った館長たち(その3)  ・「発明された伝統(invented tradition)」の問題(その4)
・『ガイド 北海道の文学』の作為(その5)  ・おかしな啄木像(その6)
・ジャンルの殖民(その7)  ・クロノ・トポス(その8)
・資料と展示の問題(その9)  ・地名の問題(完)
・訂正とお詫びと補足(補)  ・ありがたい宿題(補2)


1.国民文学論争と弁証法 

 ・主な内容(概略)
 ○国(民)語論の問題点  ○二葉亭四迷の実験と失敗
 ○スターリンの言語=非上部構造説  ○時枝誠記のスターリン批判 ○矛盾論と粛正
 ○三浦つとむの「鏡」論  ○近代主義を超えられなかった国(民)語論 他...

2.もののけ・ことば

〔見出し〕
○オタクラ、三題  ○思い出話・三題
○イサカ、三題   ○リス、四題
○ことばを遊ぶ   ○金水先生、四題
○もののけ、四題  ○再び思い出話、三題

3.20世紀前期の文学〈改訂版〉 

・改訂版のための序文

(上)
〔主な見出し〕
1.巨大マーケットの形成 ○流通革命 ○大衆文庫 ○100万部の国民雑誌
2.読書環境 ○照明革命 ○図書館と貸本屋
3.読者層の形成 ○二人の地方読者 ○口語リテラシー普及のプログラム ...他
4.社会問題化する読者層 ○『白樺』派の革新性 ○精神共同体の運動 ...他
5.純文学というカノン ○自己言及的な書き方 ○批評的コード ○私批評 ...他

(中)
〔主な見出し〕
6.新興の書き手たち ○新感覚の表現 ○渡り者たち ○渡米者の文学...他
7.文学と政治 ○文学の政治的党派化 ○レーニン主義の制覇 ○憎悪の文学...他
8.ヴァーチャル・リアリティとしての大衆読者 ○読者層の問題 ○配布システムの実験 ○文学運動にとっての大衆...他

(下)
〔主な見出し〕
9.余暇の問題と大衆のポテンシャリティ ○文化的消費の視点 ○女工という読者層 ○主婦の読書環境と読書意識...他
10.言語への新視点 ○商品化の視点 ○心理の言語
11.歴史との関わり ○三二テーゼと転向 ○イデオロギー抗争の場としての歴史 ○非転向者の像
12.文芸復興 ○円本の行方 ○解放感 ○〈書く〉行為の意識 ○逆説的な文芸復興

Baseballのページ
〔目次ページへ〕

わが甲子園(1)


 ・主な内容
 ○宇都宮高校の大井投手  ○松本稔投手/監督
 ○比叡山・日下部監督の絶句  ○桐生第一高校の正田投手  他...

西部劇のページ

〔目次ページへ〕

(1)シェーン

 ・主な内容
 1.「シェーン」と呼んでくれ  2.シェーンはどこから来たのか 他…

(2)さまざまなトリック

 ・主な内容
 I. グレン・フォードの『必殺の一弾』
 II. 果し合いの極意
 III.「父と子」の西部劇
 IV.「実像」というイリュージョン
 V. 西部劇の虚実
 VI. 西部劇の極意

 


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