醸造日記(2000/7/1-2000/12/31)

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2000年12月30日(ボックビールの仕込みの準備-その2。 )

12/26にBavarian Lager #2206 XL Wyeastを叩きましたが膨らみが悪いです。ビール部屋の室温は10度位です。下面発酵酵母でもWyeastを活性化するためには、もう少し高い温度環境に置かないといけないのなー?。2年前から冬バージョンは下面発酵ビールを仕込んでいますが、今回のようにWyeastの膨らみが悪いのは初めてです。今までは、2、3日である程度膨らんでいましたが、今回は今までにない経験です。

この分だと、1/3の仕込みは難しいです。予定としては、12/31に予備発酵をして、1/1と1/2はデイズニイランドへ行き、1/3に仕込む予定でした。どうやら1/5か1/6の仕込みになりそうです。

明日は、11/25に仕込んだKolschのケグ詰めをしなくては。

5ガロンケグ詰めしたIPAを飲んでいます。ドライホップとして、English Kent Golding hopsを14グラム使いましたが、Kent Golding特有のホップの香りが、ガンガンします。渋くて苦い。

2000年12月26日(ボックビールの仕込みの準備。)

次回の仕込みの日時は未定ですが、ボックビールを仕込むことにしました。本日、Bavarian Lager #2206 XL Wyeastを叩きました。レシピはどうしようかといろいろ考えましたが、Classic beer style series BOCK のP116 に記載されているHELLES BOCK をダブルデコクションマッシュで仕込みたいと思います。今年の一月にダブルデコクションマッシュでGerman pilsenerを仕込みましたが、久しぶりのデコクションマッシュとなります。楽しみです。

ダブルデコクションマッシュは、一回目のデコクションではthickest mashを沸騰させます。この行程は商業ベースのビールでは出来ない行程です。自家醸造でしか出来ない行程で、自家醸造の醍醐味を味わいたいと思います(マッシングを楽しむ)。

ケルッシュですが、ただいま澱引き後が一つ、一次発酵中が一つあります。そろそろケグ詰めをしないといけません。

2000年12月24日(12/23、大阪オフ会無事終了。)

昨日、自宅で大阪オフ会を開催、無事に終了しました。参加者は、関西単身赴任中のI氏、神戸在住のM氏、大阪市在住のT氏、と私でした。クリスマスということで、weizenをみなさん仕込んでおられ、試飲することが出来ました。

I氏のビールですが、PAPAZIAN のhomebrewer's gold に記載されているhefe-weizenを飲ませていただきました。all grain のhefe-weizenです。温度管理にかなり気を使っておられます。そのためにフレーバーもかなり落ち着いていて、洗練したweizen という印象を受けました。かなりレベルが高いweizenです。実は当日、私も昨年同じレシピでhefe-weizen を仕込み一年ぶりにみんなで試飲しましたが、私のhefe-weizenはアセトアルデヒド臭がかなりしました。一年間常温での保管でしたのでアセトアルデヒド臭が発生したものと思います。このレシピは使用するホップの量が少なくホップの酸化臭は感じませんでした。I氏はただいま、関西に単身赴任中ですが、出身は関東地方で関東の自家醸造の情報をかなり詳しくお聞きすることが出来ました。みなさん発酵中の温度管理にかなり気を使っておられ、設備も整えていることをお聞きすることが出来ました。発酵中の温度管理の大切さは自分自身解っているのですが、実現していません。キリンビール教室では毎日若ビールの比重と濁度を測定し、発酵が遅いと発酵温度を少し上げ、発酵が早いと発酵温度を少し下げて、温度調節しています。自分はどうかと思うに、全然いい加減に発酵をしていました。つまり、自然状態で発酵をしているだけです。何とかしないといけないと感じました。また、I氏のビールは飲みたいと思います。

M氏のビールですが、パーシャルマッシングで仕込まれたビールを試飲しました。スタイルはDUNKEL WEIZEN と思います。少しクリスタルモルトの風味を感じました。weizen 特有のフルーテイな酸味を感じ、またスパイシイな風味があり美味しかったです。また飲んでみたいビールです。

T氏のビールは、キット缶で仕込んでおられます。ラガービールとスタウトを飲ませていただきました。仕込み行程は問題ないと思います。しかし、キット缶の限界というかキット缶特有のフレーバーを感じましたが、美味しいビールでした。ビアテイステイングに関しては、苦手で詳しいコメントが出来なくて申しわけございません。

また、静岡のT氏から自ビールを送っていただき、美味しく飲ませていただきました。

私のビールは、hefe-weizenとIPAでした。一番愚作でした。

ほかに、地ビールをいくつか試飲しました。我々の自ビールの方が美味しいと感じました。高いお金を出して買う価値があるのか、と感じた次第です。

次回の開催を約束して、解散しました。一時に集合、気がつけば9時を回っていました。非常に楽しいオフ会でした。

2000年12月17日(Kolsch-秋バージョン二回目仕込む)

11/26に酵母を使い回しでKolschを仕込みました。レシピはPAPAZIANのHOMEBREWER'S GOLDのP178-181を参考にしました。今回はThe Grape and Granary社からweb 注文したfermentapを使いコニカル発酵しようと準備しました。最後の最後でトラブルが発生して今回もfermentapの使用を断念しました。残念の残念の残念。

発生したトラブルについて

  • fermentapを使用する際、Plastic Racking Tube(Cellar homebrewのカタログNo. 12-705)が必要です。fermentapのValve KItをPlastic Racking Tubeに取り付けて、6ガロンのglass carboy に取り付ける寸前に、Plastic Racking Tubeの首の部分(曲がっているところ)でfermentapのValveの接合部のところが折れてしまいました。
  • Plastic Racking Tubeは今まで10本ぐらい購入しています。4、5回ぐらい使用したら、先っぽが破損したり、または中央部でひび割れしたりしています。構造的にPlastic Racking Tubeは使い捨てと考えなければならないようです。現在、我が家には完全なPlastic Racking Tubeの在庫が無く、今回はfermentapの使用をあきらめました。
  • Racking Tubeはステンレス製が理想と思われます。ステンレス製でしたら熱湯消毒が可能です。

今回のKolschのレシピについて

  • 65度のsingle infusion mash にて仕込む。
  • アサヒモルト・カナダ麦芽---6 lbs. (2.7 Kg)
  • アサヒモルト・ドイツ麦芽---2 lbs. (0.9Kg)
  • アサヒモルト・小麦麦芽-----1 lbs. (0.45Kg)
  • Total grain--------------9 lbs. (4.05Kg)
  • Perle Hops α-acid 7.3% (Leaf)--2 HBU (7.7グラム)--60 minutes
  • Saaz Hops α-acid 5.0% (Pellets)--1 HBU (5.6グラム)--60 minutes
  • Tettnanger Hops α-acid 4.7% (Pellets)--1 HBU (6.0グラム)--30 minutes
  • American Hallertauer α-acid 3.2%(Pellets)--14グラム--aroma
  • Kollsch #2565 XL Wyeastの使い回し
  • 20リットル仕込み、6ガロンglass carboy に18.5リットル。初期比重1.050。

Altを仕込みたくなりました。しかし、PAPAZIANのHOMEBREWER'S GOLDにはAltがないんだあ。次回は、double decoction mash にてBock Beer(ボッキビールではない) を仕込みます。

2000年12月15日(ミニオフ会@大阪)

12/23に、ミニオフ会@大阪を開催することになりました。現在のところ参加者は私も含めて4人です。homebrewerが、自作のビールを持ち寄っての懇親会という感じです。

私の出し物は、

  • 1、IPA---Cellarのall grain kit
  • 2、hefe-weizen--これもCellarのall grain kit
  • 3、澱引き後のKolsch。
  • 4、地ビール少々--よなよなエールの「IPA」と「ウインターエール」

2000年12月11日(Kolschの澱引き。)

昨日、11/26に仕込みましたKolschの澱引きをしました。今回はずぼらをして一次発酵の経過を調べませんでした。発酵温度は13から15℃で経過していました。澱引き時に比重を測定しましたが1.020 と完全には発酵は終わっていませんでした。目標比重は初期比重が1.046でしたので1.012前後と考えていましたので少し高値でした。

原因として、発酵温度が低すぎたと考えられます。約一週間で目標比重(の1.012)まで発酵させるとPAPAZIANのHOMEBREWER's GOLDには書いてあります。若ビールの比重を毎日測定していれば、比重の変化が分かり、比重の下がりが悪いときには発酵温度を少し上げるなどの工夫が出来たものと思います。きめ細かい管理が必要と、改めて再認識しました。

本日、Glass Carboyを見ると、うっすらと泡が上面に溜まっています。澱引き時に酸素が供給されたこと(このことが果たしてよいことがどうか解りません。時間が有れば調べたいと思います。)、若ビールの温度を上昇しましたので酵母の活動が活性化した、ためと考えられます。

昨日、大阪ナンバのKPO(キリンプラザ大阪)でキリンミレニアムラガーを飲みました。メニューにはピルス(ピルスナー)もあり飲み比べてみました。私はビアーテイストに関しては苦手ですが、キリンミレニアムラガーはアロマホップの香りがとてもします。おそらくザーツホップの香りだと思います。コク、苦みは中等度共にですが、キリンミレニアムラガーは甘みとまろやかさを感じました。間違っているかもしれませんが、スタイル的にはgerman pilsenerだと思います。おすすめビールです。本年中でしたら、KPOの3F レストランで飲むことが出来ます。

2000年12月5日(Hefe-Weizen のビン、ケグ詰め。)

昨日に11/5に仕込み、11/14 に澱引きをしたHefe-Weizen のビン、ケグ詰めをしました。5リットルミニケグが3本、大瓶3本、小瓶1本です。最終比重は1.008 でした。

今回は、hefe-(酵母入り)という言葉を意識しました。5ガロンglass carboy からラッキングチュウブを使って瓶詰めをしましたが、それだけでも十分酵母が入っていますが、今回はさらに酵母を足しました。仕込み時に予備発酵を2つ作っていましたので、残りにドライモルトを煮沸後冷却した麦汁を足し再予備発酵をしたものをプライミングシュガーとして使いました。

瓶詰め時に若ビールを飲みましたが、小麦麦芽特有のフルーテイな酸味を感じました。一方澱引き時に感じた硫化水素系のフレーバーも少し残っています。熟成が必要と感じました。

今回は5リットルのミニケグに詰めましたが、このミニケグの利点は冷蔵庫に直接冷やすことができることでしょうか。特に夏場でしたらこのことは有効なファクターになると思います。また、今回3個のミニケグに詰めましたが、試飲する時期を分ければ、熟成の具合を確かめることができます。ただ、3ガロンや5ガロンのステンレスのケグと違い、構造がチャチでしかも洗いにくいし、入口がさびやすい。プライミングシュガーを入れすぎると、変形してしまい再使用が出来なくなることなどが欠点です。キッチリと使っても3回から4回ぐらいで新しいものと交換した方がよいと思います。

2000年11月27日(Kolschを仕込む。)

11/26にKolschを仕込みました。Kollsch #2565 XL Wyeastの内袋を11/24 朝に破りました。11/25の夕方にはかなり膨らんでいます。新鮮なWyeastは1日から2日で十分膨らむことが分かります。今年2月にPAPAZIANのHOMEBREWER's GOLD を参考にしてKolsch を仕込みましたが、今回はamazonに注文していた「CLASSIC BEER STYLE SERIES -Kolsch」が11/22に届きましたので、この本のP121-P123に記載されているKlassic Kolschを参考にして仕込みました。また、日塔さんも同じ本を参考にして11/14にKollschを仕込んでおられ、日塔さんのHPも参考にしました。

PAPAZIANのHOMEBREWER's GOLDに記載されているKolschのレシピではsingle infusion mashですが、今回はstep infusion mashでマッシングしました。p122に詳しくマッシング方法が記載されていますが、いわゆるprotein rest が無いのです。どうなっているのだろうと悩みつつ、日塔さんのHPをみて納得しました。55度の温水10.5リットルに粉砕麦芽を投入してゆっくりとかき回しまして、マッシュ液の温度を測定しましたら52度でした。すぐにガスコンロの火を付けてマッシュ液の温度を1分間で1度上昇させます。62度で30分間のrest。その後ガスコンロの火を付けて、9分間で71度にし、15分間rest。その7分間で78度にしてmash out。

材料

  • アサヒモルト・ドイツ麦芽--7 lbs.(3.18Kg)
  • アサヒモルト・小麦麦芽----0.75 lbs.(0.34Kg)
  • total grain----------7.75 lbs. (3.52Kg)
  • Perle (Leaf)------------0.44 g alpha acid (6 グラム)-90 minutes boil
  • Perle (Leaf)------------0.29 g alpha acid (4 グラム)-40 minutes in
  • Hersbrucker (Pellets)---0.2 g alpha acid (6.25 グラム)-5 minutes boil
  • 20リットルにて初期比重---1.046、1.5リットルのcold breakは破棄。

今年の2月にKolsch を仕込んだ際、ドイツビールということでdecoction mash を考えましたが、Kolschのスタイルとして「カラメル風味があってはならない、ホップの苦味は中程度であるが、風味や香りは低い。」などの、特徴があります。カラメル風味があってはならない点が引っかかりました。ダブルデコクションマッシュで仕込むときに、一回目のデコクションでthickest mashを沸騰させますので、その時にカラメル風味が付いてしまうのではないかと、気になりダブルデコクションマッシュで仕込むのを断念しました。

「CLASSIC BEER STYLE SERIES -Kolsch」のp77より83 にMash Program for Kolsh のセクションがあり、Kolshのマッシング方法が詳しく書いています。ざっと目と通しただけですが、一般的ではありませんがdecoction mashも有るようです。詳しく読んで、次回のKolshの仕込みはdecoction mashで挑戦したいと思います。

今回のKolsh、日塔さんに比べて、収率が悪かったです。

2000年11月22日(pale aleの試飲)

9/24に仕込み、10/16にケグ詰めと瓶詰めをしたpale ale ですが、昨日ケグ詰めをした分を試飲しました。
  • 材料
    • アサヒモルト地エール 8lbs.(3.6Kg)-EBC 8.6
    • English Kent Golding Hops 29g-Pellet (alpha acid 6.5%)--75 minutes (bittering)
    • English Kent Golding Hops 28g-Pellet--steep in finished hot wort 5 minutes (aroma)
    • Wyeast 1275 Thames Velley Ale yeast-XLサイズ

今回のpale ale ですが、TERRY FOSTER著「CLASSIC BEER STYLE SERIES-1PALE ALE 」のP110に記載されていますSTANDARD PALE ALEを参考に仕込みました。

STANDARD PALE ALE との違いは、
(1)57gのクリスタルモルトを使用しなかったこと。
(2)50g使用すべきKent Golding Hopsの量を28gと22g少なくしたこと。

今回試飲してみて、ホップの苦みと風味がもの足りません。また、麦芽の風味が少なく、フルーツ臭が前面に出ています。フルーツ臭もそんなにきつくはないのですが、ホップと麦芽の風味、ホップの苦みが少なく、全体としてバランスが悪いビールと感じました。ケグ詰め時に感じた若ビールのアセトアルデヒド臭はなくなっていました。

TERRY FOSTERの本に記載されているSTANDARD PALE ALEのレシピは長い経験のうちに完成されたものと思われます。pale aleにおいては、適度なクリスタルモルトの風味、適度なホップの苦みが必要で、そのバランスを欠くとよいビールにはならないことが分かりました。いい経験をしました。

今週末、Kolschを仕込みます。amazonに注文していましたKolsch :CLASSIC BEER STYLE SERIES が本日届きました。

2000年11月15日(ビールキット)

職場の人からの又聞きですが、阪大工学部の生協にビールキットセットが大きな段ボール箱に入れて販売しているそうです。生協の会員でしたら安く買えるかもしれません。そういえば、工学部に醸造学科がありました。

この話を聞いて、自ビール造りのすそのが、だんだんと大きく広がっていくのを感じました。日塔さんのHPである自家醸造ニュースを読むと、千葉大学の学園祭で自ビールの交換パーテイが在ったそうです。自家醸造ということに関して、時代のウエーブを感じます。このウエーブが大きなものになることを祈ります。

醸自倶楽部のHPを見ますと、大阪毎日文化センター梅田校にて「自ビール講座」が開催されるようです。ただいま、講師を募集中だそうです。

私がビール造りを始めましたのは1993年の秋からですが、当時の私はインターネットをしていませんでしたので自ビールの情報がなかなか手に入りませんでした。1992年の夏に自分でビールを造りたいと思い、方々を歩き回りましたが結局麦芽がどうしても手に入りませんでした。ホップは漢方薬局で分けてもらいましたが、ビール造りにはとても使えそうなものではありませんでした。麦芽を自分で作るしかないと考え、92年の秋に当時100坪程度の畑を借りていましたので、そこに関東早生という品種の大麦を栽培しました。春になり収穫を間近に控えどのように収穫しようか考えている間に、春一番が吹き荒れ、実の付いた大麦が根こそぎ倒れてしまいました。また、土の付いた大麦は麦角病の原因になるかもしれないと思い、全部破棄してしまいました。

1993年夏休みに自宅近くの市立図書館で平手龍太郎著「てずくりビール事始め」という本を見つけ、ビールキット缶の存在を知り、秋に自ビール第一号を仕込みました。一次発酵を終えた若ビールを瓶詰めする前に飲んでみました。思わず「ビールになってるやんか!」と、叫びました。この感動が私の自ビール造りの原点のような感じがします。

2000年11月13日(The Grape and Granary

昨日、9/13にThe Grape and Granary社にweb 注文しましたfermentapが2ヶ月間の輸送期間を有してやっと我が家に届きました。

早速、Glass Carboyを逆さまにして立てるためのスタンドを組み立てました。部品を見てfermentapの構造について少し勉強します。解説書を読むと、5ガロンのビールを仕込むためには6.8ガロンのglass carboy が必要になります。我が家には6ガロンのglass carboyがあります。それを使って次回は仕込むとします。

このcarboy standはglass carboy を洗浄した後、乾かすのに都合がよいと感じました。

今回、fermentapと共にThe Grape and Granary社のカタログが送られてきました。CELLAR HOMEBREWのカタログと比較して、品数がとても豊富です。値段も10%ぐらい安く感じます。カタログを見て目に引いたことは、3ガロンケグの中古が通販で買い求めることが出来ます。一個が39.95$です。日本でしたら新品が3万円もしますので、送料込みでも5から6個ぐらい買えそうです。6.5ガロンのコニカル発酵装置が109.95$で販売しています。カタログをじっくりと眺めてみます。webでもカタログを見ることが出来ます。

明日、IPAのケグ詰めとHEFE-WEIZENの澱引きをしなくては。

次回の仕込みは、わたしもKolschにしよう。でも大阪はまだ温いなあ。

2000年11月9日(HEFE-WEIZEN)

11/5に仕込んだHEFE-WEIZEN(Cellar Homebrew のall grain ket)ですが、材料を記します。
  •  HEFE-WEIZEN(Yeasty Breaty Wheat)--スタイルとしてはDUNKEL WEIZEN
    • 4.5 lbs. U.S. 6-Row Malt (1.8 Lovibond)
    • 5 lbs. German Wheat Malt (1.5 Lovibond)
    • 1 lb. German Light Crystal 40-60 Lovibond
    • total grain 10.5 lbs. (約4.73Kg)
    • 2 oz.(約56グラム) Hallertauer hops (Leaf type、α-acid 5.4%)--bittering hops
    • Wyeast Bavarian Wheat #2206
  • mashing 方法--two-step infusion mash
  • 初期比重--1.058、糖度--16% (デジタル糖度計での測定値)
  • SRM--11.3

「HEFE-WEIZENではどうして六条大麦を使うのか?」との疑問にメールが届きました。ありがとうございます。

  • 六条の方が二条に比べてハスクが多く、グレインベッドが形成されやすい。そのため、ローター・スパージング時のスタックを防止するという意味合いが強い。---そういえば、ロータリング、スパージングはそんなに時間がかかりませんでした。
  • 六条大麦の殻には二条大麦にはないフレーバーがあり、HEFE-WEIZENのフレーバーに寄与する。
  • (話は変わりますが、)もみ殻があれば、小麦麦芽のみで小麦ビールを造ることが可能。---大変夢のあるビールですね。作ってみたくなりました。

IPAですが、かなり澄んできました。ドライホップは若ビールの上に浮かんでいます。そろそろケグに詰めなくては・・・

2000年11月6日(IPAその後-2とHEFE-WEIZEN)

11/4にドライホッピングしましたIPAですが、Kent Goling Hopsは若ビールの上に溜まっています。いつもは薬草パックに入れて投入するのですが今回は直接はだかのまま、投入しました。今までの経験からすると約2週間でKent Goling Hopsは底に沈むはずなのですが・・・

11/5にHEFE-WEIZEN(CELLARのall grain kit)を仕込みました。total grainは10.5lbs.(約4.73Kg)もあり、初期比重は1.058、糖度16%もありました。40から60LovibondのGerman crystal maltを450グラムも使いました。麦汁の色合いは茶褐色です。German crystal maltの色合いを50 LovibondとしますとSRMは11.3となります。スタイル的にはDUNKEL WEIZENになるかと思います。しかし、スタイルガイドラインからすると初期比重が少し高いようです。

今回も一番絞りの麦汁を、味見しましたが、小麦麦芽を5 lbs.(約2.25Kg)も使用していますので、小麦麦芽特有のフルーテイな酸味を少し感じることが出来ました。

しかし、疑問に思うことがあります。HEFE-WEIZENはどうして、6-Row Maltをbase maltとして使用するのでしょうか?2-Row Malt ではいけないんでしょうか?どちらも、High enzyme なのに。

それにしても、小麦麦芽を粉砕するのはしんどかった。年かなー・・

2000年11月4日(IPAその後)

10/29に澱引きしたIPAのその後の報告です。澱引き当初、若ビールが濁っていましたが、やはり発酵が完全には終わっていないようでした。glass carboy を見ますと、上面にうっすら泡か溜まっています。発酵は進んでいると思われます。澱引き時に空気と混ざり合い酸素が混入したために酵母の活動が活発になったのでしょうか?最近は涼しくなり、若ビールの温度も18℃前後で経過しています。

若ビールを見ますと、徐々に澄んできました。本日、Kent Goling Hopsを1/2オンス(約14グラム)投入しました。Cellar Homebrewの作り方の解説書を読みますと、このドライホッピングは瓶詰めの3、4日前におこなう様に書いています。瓶詰めは11/12に予定していますので少し早かったかもしれません。ドライホッピングの至適時期があるのかどうか勉強不足で分かりません。機会があれは調べてみることにします。

今回のIPAは、自分自身非常に楽しみにしています。11/5にはHEFE-WEIZEN(CELLARのall grain kit)を仕込みます。

学会誌の校正原稿が届き、見て愕然としました。間違った表を3枚を送ってしまったことに気がつきました。なんとまぬけなことをしたものか・・・

2000年10月30日(IPA の澱引き)

10/29に10/22に仕込んだIPAの澱引きをしました。今までの経過を簡単に記します。
  • 10/22 初期比重1.056、温度25℃
  • 10/23 比重1.038、温度25℃
  • 10/24 比重1.018、温度25℃
  • 10/25 比重1.016、温度25℃
  • 10/27 比重1.014、温度20℃
  • 10/29 比重1.014、温度20℃、糖度7.2%

10/26と10/28は仕事の関係上比重を測定することが出来ませんでした。若ビールの試飲ですが日に日にアルコール濃度が高くなるのと酵母の生きのいい香りを感じることが出来ました。9/24に仕込んだpale aleのように若ビールの味の変化は感じませんでした。比重の変化からすると、主な発酵は終了したように思いましたが、5ガロンglass carboyに澱引きした若ビールを見て、若ビールの濁りがかなりあります。ということは酵母が若ビールにたくさん浮遊していることになります。確かキリンビール教室で発酵の管理についていろいろと質問したのですが、キリンビール教室での若ビールの管理は比重とビールの濁度を同時に測定しているようです。というのも、発酵が進んで若ビール中に発酵すべき糖が少なくなると酵母同士がくっつき底に沈殿しビールはより透明になるとのことです。

今回の澱引きでは、若ビールの比重が1.014と充分に低下したと考えられます。しかし、若ビールの濁度が充分ではなく濁っていました。澱引き時の若ビールを試飲しましたがいろいろのフレーバーを感じましたが、オフフレーバーらしきものを感じませんでした。澱引きが少し早かったのかどうか、悩んでいます。

2000年10月24日(IPA 初仕込み)

10/22にIPA(INDIA PALE ALE)を仕込みました。自家醸造歴8年目になりますが、IPAを仕込むのは初めてです。two-step infusion mashで仕込みました。Cellar HomebrewのINDIA PALE ALE(Rainy Day IPA)のall grain kitです。tatoal grainが10lbs.(約4.5Kg)でbitter hopsにα-acidが12.5%もあるChinockを2 oz.使いました。初期比重は1.056で、18.5リットル仕込みました。約1.5リットルのcold breakは破棄しました。詳しくは、「今までに仕込んだ主なビールについて。」にまとめます。今回は、少し主体性に欠けますが、Cellarのレシピに従いました。

今回注意した点は、マッシングとロータリングで麦汁が出来る限り空気と混ざり合わないように静かに行なったことです。特にロータリング時にはシリコンチュウブを利用してスローリイに行いました。fermentapはまだ届いていません。通常通りにCellarのポリタンクの発酵タンクに仕込みました。

10/21に9/2にキリンビール教室で作りましたボックビールの試飲パーテイがありました。キリンの神戸ビールと比較して、ビール教室のビールは甘みがあります。全くオフフレーバーを感じませんでした。今回は消毒等かなり気を使いました。キリン神戸ビールと我々が造ったビールを目隠して飲んだ場合その違いは分からない出来です。前回のキリンラガーが失敗作でしたので、今回の成功作は喜びでした。次回は、アメリカンスタイルのビールに挑戦します。

powerbook1400c 本当に長くお付き合いしていただきありがとう。powerbookG3 これからよろしくおねがいしまーす。

2000年10月19日(今期秋バージョン初仕込み、その後--part2)

9/24に仕込み、9/30に5ガロンGlass Carboyへ澱引きをしたple aleですが、10/16にケグ詰めと瓶詰めをしました。3ガロンケグ1本と大瓶5本です。最終比重は1.010でした。瓶詰め時に試飲しましたが、すこしアセトアルデヒド臭を感じました。

今回の澱引き後の熟成では温度管理に気を使いました。アドバンスドブルーイングより発砲スチロール製の保冷箱を購入しましたが、今回は使いこなしが出来ませんでした。発泡スチロール製で熱伝導が抑制されて、温度がコントロールしやすいアイテムですが、若ビールの温度を調べるために箱からGlass Carboyを取り出さないといけないので、そのことが気にかかり今回は使用しませんでした。横から出し入れできるように改良したいと考えています。ということで、今回は私専用の家庭冷蔵庫に入れて熟成しました。本来は15℃で熟成しないといけないのですが10℃で熟成しました。

3ガロンケグに詰めましたが、ケグの洗浄を今回はキッチリとしました。今までは、新品のケグを購入したこともあり中性洗剤で洗った後は熱湯で洗浄消毒をしていましたが、今回はプラグラグを取り外してプラグラグの中やDip-Tubeも専用ブラシでキッチリと洗浄消毒しました。問題はケグのプラグラグを取り外すためのレンチがなかなか見つからなかったことです。ノギスで径を測定したところ17mmでしたので17mmのレンチを購入しましたがわずかの違いでレンチが旨くプラグラグのナットウ部分に入らないのです。道具屋でそのことを話すると、「それは外国製ですか?」と聞かれました。それならば、と11/16 インチのレンチを勧められ購入。ぴったりと合いました。

2000年10月12日(Wyeast)

アドバンストブルーイングから、本日WyeastXLサイズが届きました。秋から冬バージョンのためのyeastです。アドバンストブルーイングのHPを見ますと作り立てのかなり新鮮な液体yeastであることが分かります。クール宅急便でしかも氷のパックが入っていて保冷にかなり気を使っておられます(相澤さんの心遣いに感謝)。早速冷蔵庫に保管しました。
  • American Pale Ale #1056 XL Wyeast
  • Kollsch #2565 XL Wyeast
  • Pilsen Lager #2007 XL Wyeast
  • Czech Pils #2278 XL Wyeast
  • Bavarian Lager #2206 XL Wyeast

今回注文したyeastをみて、だいたい何を仕込むかお解りいただけたと思います。ほとんど昨年と同じです。本日Wyeastを受け取り心がワクワクしてきました。10/15は9/24に仕込んだpale ale のケグand 瓶詰めをします。一部、母の霊前にお供えをします。次回の仕込みは10/21に予定しています。名古屋のkinley会も同じ日に仕込むようです。私は10/21にCellar HomebrewのINDIA PALE ALE(Rainy Day IPA)のall grain kitを仕込むとします。増田さん好みのホップのよく利いたIPAが出来るといいのですが。

2000年10月7日(インターナショナル・ビール・サミット2000大阪)

昨日、インターナショナル・ビール・サミット2000大阪に行きました。日本の地ビールの出店は昨年よりも少なくなっていました。大山ビール、飯田ビール、那須高原ビール、よなよなエール、箕面ビール、京都町屋麦酒、倭王ビールの7社が出店していました。すべてを飲みきることは出来ませんでした。
  • 倭王 − ヤマブキ・コハク・ハクギン・ハイブリッド
  • 京都町家麦酒 − かるおす・まったり
  • 箕面の地ビール − 心友ビール・恋ビール・恋恋ビール・発泡酒ウコン
  • いいだビール − ペールエール・アンバーエール・ポーター・ボック
  • 那須高原ビール − いちごエール・ナインテイルドフォックス・イングリッシュエール
  • 大山地ビール − ピルスナー・ヴァイツェン・ヴァイツェンボック
  • よなよなエール

印象に残ったビールを紹介します(私個人の独断と偏見ですが)。

  • 飯田ビールのpale aleはCascade Hopsのスパイシイな香りがガンガンに利いたAmerican styleのpale ale でした。一瞬IPAと感じましたが、pale aleです。非常に美味しい。Bass のpale ale と飲み比べてみましたが、Bass pale aleは、酸化臭がしてまたホップの苦みや香りは非常に荒々しいビールでした。やはりビールは鮮度が重要なファクターと感じました。
  • 倭王ビールのヴァイツエンは、小麦麦芽のフルーテイな酸味を楽しむことが出来ました。特に酸味がやや強く、また甘みがあり、そのバランスがとてもよく、非常に美味しかったです。
  • 大山ビールのヴァイツエンボックは、フルーテイな味わいにコクがあり、非常に美味しくいただきました。
  • 京都町屋麦酒はケルッシュとアルトがあり、pale ale と比較して、麦芽の風味を充分に楽しむことができました。
  • 私個人の一押し---飯田ビールのAmerican-style pale aleです。

昨年よりも地ビールの出店件数は少なく、越後ビールですが今年は参加していませんでした。途中で酔っぱらってしまい、どのようにして家に帰ったか記憶が全くありません。飯田ビールのpale aleの様ななビールが作れたらいいなーと思いつつ、非常によい勉強になりました。

2000年9月30日(今期秋バージョン初仕込み、その後)

9/24に仕込んだEnglish-style Pale Aleですが、9/27、9/29、9/30と若ビールの比重と糖度を測定しました。糖度はデジタル糖度計(RA-121 京都電子工業株式会社)で測定しました。発酵温度は25℃で経過していました。若ビールの味が日々に変化しています。若ビールを飲んだときの印象を簡単なコメントとして記します。
  • 9/24 比重1.044、糖度11.4%(pitching)
  • 9/27 比重1.014、糖度6.4%----バドワイザー風の風味を感じる。おそらくダイアセチルであろう。少し甘みもあり美味しいと感じる。このようなビールも在ってもよいと思った。
  • 9/29 比重1.012、糖度6.4%----ダイアセチルは感じない。アセトアルデヒドと硫化水素系の風味を少し感じる。甘みは感じない。
  • 9/30 比重1.010、糖度6.4%----アセトアルデヒドの風味を特に強く感じる。硫化水素系の風味が昨日より少し強く感じる。特にアセトアルデヒドの後味が舌に残る。熟成が必要と感じる。本日澱引きをする。

比重値より発酵が進んでいるのが分かりますが、糖度の変化がありませんでした。糖度計はアルコールを含む液体では誤差が生じると説明書に書いてありました。若ビールの味の変化には驚きました。本日澱引きをしました。9/28に若ビールの味見が出来なかったのが残念ですが、風味の変わり具合から9/29に澱引きすべきであったと感じました。科学的な根拠はありませんが、9/29と9/30とでは、若ビールを飲んだときに感じる風味があまりにも違いすぎるからです。これ以上置いておくと、底に沈んだ酵母からいろいろなフレーバーが出てくるのではないかと感じました。若ビールにおいて糖分が少なくなるといろいろなフレーバーが出現するのだろうか??今後調べてみることにします。

ダイアセチルに関して、今回のように発酵温度が高いとたくさん産生されますが、分解も早く、澱引き時には若ビール中には感じませんでした。

今回のEnglish-style Pale Aleは一次発酵の温度が25℃と少し高値でした。澱引き後のいわゆる二次発酵では、15℃前後で2週間熟成することにします。

2000年9月26日(今期秋バージョン初仕込み。)

9/24(日曜日)に秋バージョンの初仕込みとして、English-style Pale Aleを仕込みました(5ガロン(19リットル))。
  • 目標として、
    • 初期比重1.044
    • 最終比重1.008
    • Bitterness(IBU) 30
    • Color SRM 6.0。
  • 材料
    • アサヒモルト地エール 8lbs.(3.6Kg)-EBC 8.6
    • English Kent Golding Hops 29g-Pellet (alpha acid 6.5%)--75 minutes (bittering)
    • English Kent Golding Hops 28g-Pellet--steep in finished hot wort 5 minutes (aroma)
    • Wyeast 1275 Thames Velley Ale yeast-XLサイズ
  • マッシング方法
    • single step infusion mash--65℃、60 minutes。

今回の仕込みでは、初期比重を出来る限り目標値に近づけました。一番絞り回収後78℃の温水15リットルでスパージングをして、24リットルの麦汁となりました。75分間の沸騰にて麦汁は約19リットルにまで減少しましたが、一部を取り15℃にまで冷却して比重と糖度を測定しました。比重は1.044でデジタル糖度計での糖度は11.4%でした。目標値より低ければもう少し沸騰させて麦汁の量を減らすことを考えましたが、ほぼ目標値に近かったので、この時点で火を止めて、aroma hopsのsteepingをしました。

結局、発酵タンクには約4.2ガロン(16.3リットル)の麦汁をいれ、鍋のそこに沈んでいるcold breakは破棄しました。

金曜日にWyeast XLサイズの内袋を破り、pitching時2cm位までしか膨らんでいませんでした。充分に膨らんでいませんでしたので、発酵がうまくいくかどうか心配でしたが、9/25の朝には発酵栓から激しく炭酸ガスが出ていました。発酵温度は25℃とやや高めです。一週間で澱引きをして、15℃で熟成をする予定です。秋バージョンからはこの熟成過程を大切にしたいと考えています。

今回の仕込み行程での問題点として、ロータリング時の麦汁の酸化が気になりました。マッシュタンの蛇口から麦汁をステンレスの鍋で受け止めて、再びマッシュタンに入れていますが、この行程はいくら注意しても麦汁が空気と混ざり合います。麦汁の温度が高いのでメラノイジンという色素成分の酸化が起こります。(pitching時にエアレーションするときは麦汁は低温になっていますのでメラノイジン酸化は起こらないようです。)ロータリング時に出来るだけ麦汁が空気と混ざり合わないようにするにはどうすればよいのか?キリンビール教室のようにロータリー式ポンプがあれば解決するのですが。。。

2000年9月23日(インターナショナル・ビール・サミット2000大阪)

本年も10月にインターナショナル・ビール・サミット2000大阪が開催されます。

下記の要綱で第6回「インターナショナル・ビール・サミット2000」を開催いたします。
イベント名:「インターナショナル・ビール・サミット2000大阪」
期間:10月6日(金)12時−22時
10月7日(土)12時−22時

   10月8日(日)12時―21時

場所 大阪市北区大淀中 梅田スカイビル祝祭広場ワンダースクエアー
主催 「インターナショナル・ビール・サミット2000」実行委員会
顧問団長 グレグ・ストーリー関西領事団団長・オーストラリア総領事
委員長  ロペス・ハビブ メキシコ副総領事
副委員長 ダニエル・マルチネス アメリカ合衆国領事
特別協力:関西領事団 グレグ・ストーリー関西領事団団長・オーストラリア総領事ほか、サミット参加国の総領事館

昨年度の会場風景並びに今年度の情報はHP(http://www.ibs-npo.com/index.htm)でも見ることが出来ます。
今年の前売り券の購入や情報については事務局(電話06-6440−3901 Fax06-6440-3876またはe-mail:ibs@mail.skybldg.co.jp)です。

事務局に前売り券について問い合わせたところ、開催前日までに3000円を銀行振り込みをすれば、当日3000円券と記念のグラス(500円相当)がもらえるようです。昨年は、前売り券がコンビニのローソンで買えたのに今年は少し面倒な手続きが必要となりました。

私は、10/6の6時30分より参加予定です。大阪では東京と違いこのような催しは非常に少ないのが現状です。この機会に参加して全国の地ビールをまた世界のビールをゆっくりとたしなむことにします。

2000年9月20日(夏の間熟成したpale aleですが。)

5/27にAmerican style pale aleを仕込み、6/11に19リットルglass carboyに澱引きして、夏の間室温で熟成したのち、9/9に3ガロンのケグに詰めたAmerican style pale aleですが、forced carbonationして冷蔵庫に冷やして本日飲んでみました。

熟成の条件としては、室温でしましたので、充分な温度管理をしていませんでした。ケグ詰めするときに若ビールを飲んでみましたが、鈍い苦みを感じました。昨日試飲してみました。程良く冷えていて泡立ちがよい条件で飲んでみましたが、幾分、鈍い苦みはやはり存在しますが、泡立ちがとてもクリイミイでまろやかになっています。先日、キリンプラザ大阪でpale aleを飲みましたが、それと比べても遜色ありませんでした(キリンのaleはホップがあまりきいていない)。ケグ詰め時点で、約5リットルの若ビールを捨てたのはもったいなかったと感じています。

澱引き後の熟成期間が問題として心に残りました。エール系ビールでも、たとえばバーレワインとかベルギービールはアルコール濃度が高く熟成期間が長い方がビールの風味が落ち着き安定するような気がします。pale aleでも、今回のように3ヶ月間と熟成期間が長くなっても問題が無いのかどうか?ただし、温度管理をキッチリするという条件で。

時間があれば調べてみたいこととして。

  • エール系ビールの澱引き後の熟成期間について。適切な期間があるのかどうか?
  • エール系ビールの熟成期間中に若ビールにどのような変化が生じているのか。(ピルセンタイプのラガービールにおいては、低温熟成期間中に硫化水素、アセトアルデヒド、ダイアセチル、アセトイン、酢酸エチルなどの未熟臭が減少して成熟したビールと感じるようになる。試しに成熟したビールにこれらの成分をラガーリング中で減少した同じ量のものを添加すると、再び未熟臭を感じるようになる。「ビールのはなし part2」橋本直樹、p73-74)エール系ビールでも同じような変化が生じているのかどうか?
  • 熟成期間中、若ビールの温度が高いと適正温度とでは具体的にどのような違いがあるのか?若ビールの酸化が生じやすいのかどうか?---glass carboyに入れて発酵栓をして閉鎖空間で熟成した場合、本来ならば若ビールから炭酸ガスが発生して酸素が追いやられglass carboyの空気層には酸素がほとんどなくなりますが、それでも若ビールの酸化が起こりうることが分かりました。メラノイジンというビールの色素成分が関与しています。たとえばマッシング中に激しくかき回してマッシュ液と空気とが激しく混ざり合うとマッシュ液中のメラノイジンが酸化し、結果的には若ビール中に酸化したメラノイジンが多くなります。酸素が無くても、この酸化したメラノイジンが電子伝達系を経てiso-α-acidの酸化させるようです。となると、ビールの酸化に関して、澱引き時に若ビールが空気に触れる問題もありますが、実はマッシング時にもその原因があったということです。ホップの酸化の問題に関して、現在「自家醸造100の自問自答」セクションでまとめていますが、メラノイジンの酸化についても調べることが出現し、時間がかかっています。

2000年9月15日(キリンプラザ大阪)

台風の影響で再び蒸し暑くなりました。本日の最高気温は35℃です。昨日、キリンプラザ大阪に行きました。大阪心斎橋にあるキリンのマイクロブルワリーです。一階はカウンターで立ち飲み形式のラウンジです。メニュウはエール(pale ale)、ヴァイス(weizen)、ピルス(pilsener)、スタウト(stout)の4種類です。1pint(約450ml)で600円です。オリンピック期間中は日本サッカーが勝った瞬間から明くる日の閉店(pm10時)まで、また日本チームが金メダルを獲得した瞬間から明くる日の閉店までビールが半額になるようです。昨日は日本サッカーチームが南アフリカチームに勝ちましたので、半額でビールを飲むことが出来ました。スタウト以外すべて飲みました。

ビールはすべてキリンプラザ大阪内で仕込んでいます。一階にはbreweryがあります。造ったビールをその場で飲める。なかなか、贅沢な話です。

場所は心斎橋筋ヒッカケ橋を渡ったすぐ東側です。かに道楽の北側。

2000年9月13日(Ferment Tapの注文が出来ました。)

8月31日にFermen Tapはもはや製造中止のことを書きましたが、愛知県在住のSさんからメールが来て、The Grape and Granaryでは在庫があり、仕入れにも支障無いとのメールが届きました。早速、The Grape and Granary(grape@cmh.net)にメールを送り、販売しているかどうかの有無を確かめたところ、販売可能でしたので9月10日に注文しました。昨日、商品を送った、とメールが来ました。商品が$24.95 、Shipping (surface 4-6 weeks)が$20.32でGrand totalは$45.27 でした。

Ferment Tapは結局、Cellar Homebrew 、Corks & Kegs、Heart's Homebrew、homebrewadventuresにメールをしましたが、取り扱っていませんでした。いくつかのshopでFerment Tapの取り扱いを中止しているのは、何か理由があるかもしれません。

「Ferment Tapはもはや製造中止という」ということを書いてしっまったので、そのことについて3人のhomebrewer からメールをいただきました。その中に、Ferment Tapの問題点などを指摘されていましたので、要約して記載します。

  • 排気チューブがCarboyのネック径の制約から太くできない。したがってたくさんのwortを発酵させると、泡でチューブが詰まる危険性があるため、おそらく5ガロンCarboyで3.5〜最大でも4gallonくらいしか発酵させることができないのではないか。
  • 万一詰チューブが詰まって破裂や洩れた場合のPL対応の問題。このためにいくつかのshopで販売を中止しているのではないか。

Ferment Tapを購入した理由はGlass Carboyを用いて、簡単にコニカル発酵装置ができるためです。現在は一次発酵と熟成は共にGlass Carboyで行っていますが、一次発酵終了後の若ビールをラッキングチュウブで澱引きして、別のGlass Carboyに移しています。この行程で若ビールの酸化の問題と雑菌混入が気になっていました。コニカル発酵容器でしたら、酵母の澱引きも閉鎖空間で行うことが出来、若ビールの酸化の問題や雑菌混入も心配要りません。しかも、取り出した酵母は、再利用しやすいなどの利点があります。しかし、Ferment Tapにはいろいろな問題点もあります。

fermentapのHPですが、URL: http://www.fermentap.com/です。注文したshopはThe Grape and Granary URL: http://www.grapeandgranary.com/です。

Ferment Tapが届きましたら、一度使ってみて、その使用状況と私なりの感想を報告します。

ようやく涼しくなってきました。今月23日か24日に秋バージョン第一作目を仕込みます。

2000年9月10日(昨日、American style pale aleのケグ詰め)

5/27にAmerican style pale aleを仕込み、6/11に19リットルglass carboyに澱引きしたAmerican style pale aleですが、昨日やっと、ケグ詰めをしました。いろいろな事情で遅くなりました。すこし、試飲しましたが、ホップの酸化臭がかなりします。一口飲みましたが、本来のイソフムロンの苦みとは違います。いつまでの口の中に鈍い苦みが残りました。イソフムロンの酸化臭と思います(別の理由があるとしたら、使用ホップがはじめから酸化していた)。色は赤銅色でかなり澄んでいましたが、臭いをかぎましたがホップの香りはほとんどありませんでした。

しかも、4ヶ月間近くも、glass carboy の中に入れっぱなしで、冷蔵庫の中に入れていませんでした(温度管理がずさん)ので、ホップの酸化が一段と進んだものと思われます。廃棄処分も考えましたが、今までケグ詰めができなかったのは、いろいろな事情がありますので、その思い出にとりあえず3ガロンケグの中に詰め、飲むことにしました。forced carbonationします。残りは捨てました。

やはり、ビールは生き物です。このような醸造はできる限りしないようにします。特に澱引き後の温度管理、熟成時間はかなり大切なファクターと思います。レシピ通り、キッチリとしないといけませんね。このことは秋バージョンの一つの重要テーマとします。

いつまでも暑い日か続きます。本日の最高気温34度です。早く、涼しくなれ〜〜。なれ〜。

ホップの酸化について、現在「自家醸造100の自問自答」に記載しようと、いろいろ調べていますが、テーマがすこし、大きすぎました。メラノイジンみたいになっています。しかし、少しずつ進んでいます。次の予定テーマである、「マッシングの時間について」に早く行きたいと思っています。

 

2000年9月4日(キリンビール教室3回目の参加)

9月2日にキリンビール教室に参加しました。これで3回目の参加です。今回はボックビールを造りました。ボック(Bock)は豊かでこくがあり、しかもフルーテイな味わいがあります。フルーテイな味わいはどうして創られるのか、その秘訣を勉強するために参加しました。mashingも前回や前々回とは少し異なった方法でした。近日中にまとめて、アップデートします。

今回は全部で5グループの参加でした。私たちのグループ以外は芳醇タイプのビールを仕込まれました。最後に各グループのマッシッグ終了した麦汁を味見することができます。驚いたことは、他の4グループは芳醇タイプのビールで材料やマッシングの温度をほほ同じように仕込んだはずなのに、各グループの麦汁の味がすべて異なったということです。特にカラメルモルトの風味、渋み、またモルトの甘みがすべて異なっていました。マッシング時の僅かな温度の違いや、マッシュ液のかき回せ具合によって、ここまで味の違いがでるものか、びっくりしました。マッシングの重要性を今一度再認識しました。・・・・やはり、「ビール造りの醍醐味はマッシングにあるのだ、」と確信しました。

ブラウマイスター阿部一郎さんは、私のいろいろな質問に詳しく解説していただき、ありがとうございます。今回は、キリンビール教室での発酵工程の管理をどのようにしておられるのか、いろいろとお聞きすることができました。

キリン工場見学においてビールの試飲が制限されています。受付でチケットをもらい、キリンラガー一杯とキリン神戸ビール一杯のみとなりました。前回参加時は飲み放題だったのに、規制ができ残念です。聞くところによると、一部のお客さんで、アルコール上のトラブルがあったようです。キリンビール教室でのビールの試飲は制限がありませんでした。

本日、日本臨床生理学会より論文の掲載決定通知が着ました。山登りでいえば、頂上での快感はなく、山を登って降りて来たような感じです。PowerBook1400cありがとう。年内にまとめたいことがあります。

2000年8月31日(Ferment Tapは、もはや製造中止)

先日、Ferment Tapをweb注文したCorks and Kegs からメールが届きました。内容はFerment Tapは現在製造中止でメーカーから手に入らない、ということでした。Ferment Tapは「BREW WERE」というHomebrewing Equipmentの解説書にも記載されているアイテムですが、現在は製造中止であるのは少し寂しい感じがします。もしかしたら在庫があるかもしれないと考え、homebrewadventuresのHPをみているとFerment Tapの販売が記載されていましたのでweb注文しました。しばらくしてメールが届きました。「Just a note to let you know that we no longer carry the Fermentap. It was supposed to be removed from our site some time back. Sorry for the confusion.」との返事が届きました。Ferment Tapは中古でしか手に入らないようです。我が家にも5ガロンのglass carboyを使いミニコニカル発酵装置ができると期待しましたが、残念でした。

Ferment Tapは製造中止ということは、アメリカでの自家醸造の現状はどうなんでしょうね。最近は衰退気味という噂を聞きましたが。。。アメリカにはマイクロブルワリーが沢山あり、おいしい地ビールが低価格で充分に飲めるので、苦労して自分で作らなくても、いろいろなスタイルの美味しいビールをいつでもの飲めるからでしょうか??

Ferment Tapの不要な人がおられましたら、ご一報ください。高価格で買い取ります。

2000年8月24日(Corks and Kegs Shop)

8/22にCellar Homebrewに秋バージョンの仕込み材料をOrderしましたが残念ながらFerment Tapを取り扱っていないようです。少しがっかりしつつYAHOOのHomebrew Shopの検索をしました。Corks and Kegs ShopのHPが目に付きました。今までに聞いたことのないHPでしたが、 HPがシャレた感じで、しかも海外に販売可能でしたので一度購入してみようかと思い、Web注文しました。船便での輸送費こみて41.33$でした。web注文した明日確認のメールが届きました。何となく反応はいいようです。今のところ順調にいっています。日塔さんの自家醸造ニュースを読めば、海外の通販ではいろいろとトラブルがあることがわかります。今回のweb注文がどうなるが解りませんが、これも人生の一つの勉強と思い(すこし大げさかもしれません)清水の舞台から飛び降りる覚悟で注文しました。

昨日神戸新聞の文化生活部の人からHPの新聞紹介の依頼のメールでした。もちろんOKです。自家醸造が草の根的に広がり、日露戦争の軍事費を稼ぐ目的で作られ現在も生き残っている1%以上のアルコールの自家醸造を禁止している酒税法の改定の原動力につながればいいと思います。今の自民党政権で自家醸造が解禁されるとしたら、自家醸造を禁止するよりも解禁した方が酒税よりも、消費税やその他諸々の税収の方が多いと判断したときでしょうかね。私自身は(私を含めてそう思うのですが)、ビールを自分で造ってみようかと思う人は、人生に対してきわめてこだわりがあり、なおかつ偏屈な人が多いような気がします。しかし、何となく人間としてどことなく余裕のある人ばかりと思います(今まで知り合ったHOMEBREWERを見てそう思います)。----少しビールに酔ってHPを記載しています(現在自ビール最後の1本とキリンラガー3本目)。

神戸新聞社のHさん、秋になれば自ビール試飲しに来てください。私が精魂つめ真剣に造ったビールを一度試飲してください(m(_ _)m)。

2000年8月22日(秋バージョンへの準備)

Cellar Homebrewのweb注文ですが、本日HPを覗いてみるとセキュウリテイシステムが戻っていました。と、いうことで本日Orderいたしました。秋バージョンの準備のためです。
  • HEFE-WEIZEN:Yeasty Beasty Wheatのall grain kit
  • INDIA PALE ALE:Rainy Day IPAのall grain kit
  • Cat.Num. 13-550:Ferment Tap
  • その他、base grain(English Pale Malt、U.S. 6-Row Malt)、Carapils Malt等

ホップはまだ昨年収穫したものしか無いと思います。10月になれば今年の秋に収穫したものが購入できると思います。10月以降にホップのみを改めて注文することにします。

Wyeastはアドバンストブルーイングが9月から注文の受付開始とHPに書いていましたので、今回も注文することにします。前回(本年春)にもアドバンストブルーイングから、Wyeast-XLサイズを3種類注文しました。Wyeast社から出荷直後のyeastでしたので、酵母の生きがいいのか、Wyeast-XLの内袋を破って一日でかなり膨らんできました。新鮮なWyeast-XLは仕込む前日または余裕をみて二日前に内袋を破れば十分です。今までより楽に仕込むことができます。今までのWyeastでしたら、予備発酵をしないといけませんでした。しかもWyeastが膨らむまでに3、4日間かかり予備発酵に2、3日間必要としていましたので仕込む1週間前にWyeastの内袋を破っていました。仕事を持つ身ですので来週に仕込むと予定しても仕事ができ仕込めなくなり結局Wyeastが無駄になってしまうことが多々ありました。新鮮なWyeast-XLは1、2日間で膨らんできますので、たとえば日曜日に仕込む時には金曜日に内袋を破ればいいわけで、仕事を持つ私にとっては醸造計画が立てやすく、ありがたいyeastです。

ところで話は変わりますが、日塔さんのHPを覗いて見ましたら、自家醸造ニュースが新しくアップしていました。自家醸造の情報をほぼ日刊で見ることができます。とにかくすごいHPです。続けるということはかなりな努力がいると思いますがこれからの発展を願っています。がんばってください。

2000年8月17日(Ferment Tap)

Cellar HomebrewのHPを見ていましたら、1998年度のカタログに載っているカタログ番号13-550のFerment Tapが載っていませんでした。いつもWeb注文していましたが、長い間、注文をしていなかったせいで、カスタマー番号も無効との返事が来ました。今回はAir mailで注文することにします。

Ferment Tapですが、「これがあれば5ガロンのGlass Carboyがコニカル醗酵容器として使える」と、愛知県在住のHomebrewerのS氏からアドバイスを受けました。いままで、一時醗酵終了後、澱引きをするため別のGlass Carboyに若ビールを移し替えていましたが、そのときにどうしても若ビールが空気に触れてしまい若ビールの酸化のことが気になっていました。この澱引き時の若ビールの酸化をどのように防いだらよいのか、いい知恵が浮かびませんでした。「Ferment Tapがあれば、5ガロンのGlass Carboyがコニカル醗酵容器として使うかとができ、若ビールは空気に触れることなくそこに沈んだ酵母を取り除くことができ、しかも取り除いた酵母を培養して次回の仕込みように使用可能である」と、S氏は言っておられました。なるぼど、と私は目からうろこが落ちる思いになりました。

Cellar HomebrewのHPを見てみますと、そのFerment Tapが抜けています。現在も販売しているかどうかわかりませんが、とりあえず注文することにします。アドバンスドブルーイングでも是非取り扱ってほしいアイテムと思います。

コニカル醗酵容器ですが、☆℃さんのHPを眺めていましたら、大きなタンク式のコニカル醗酵容器が写真に写っています。☆℃に聞いてみましたら、Homebrewerの櫻井さんも同じものを使っているそうです。若ビールの酸化の影響を受けずに澱引きをするには、やはりコニカル醗酵容器が必要と思います。

話は変わりますが、Cellar Homebrewからのweb注文する際、8月4日よりしばらくの間メンテナンスのためセキュウリテイシステムが利かないようです。

2000年8月9日(そろそろ秋バージョンの準備)

暑い日が続きます。そろそろ秋バージョンの計画をたてないといけなくなりました。アドバンストブルーイングのHPを見てみますと、Wyeastの受付が9月から始まるようです。ホップや麦芽をCellar Homebrewに注文しても到着までに約1ヶ月間かかります。

今年の秋バージョンでは、IPAとEnglish-Style Ordinary Bitterを考えています。このスタイルのビールは今まで造ったことがありません。材料も新しいものを使いたいので、そろそろ注文することにします。レシピはPAPAZIANのHOMEBRER'S GOLDを参考にします。他に、Hefe-WeizenとPale Aleを秋バーションのメニュウとします。

これからのビール造りで改善する点

  • 一次発酵、二次発酵の温度管理と期間をPAPAZIANのHOMEBRER'S GOLDに記載してあるとおりにする。特に二次発酵で瓶詰めまでの期間が長くならないようにする。そのためにも、きっちりとした醸造計画を立てて、少数精鋭主義で納得のいくように仕込む。
  • 澱引き時の若ビールの酸化問題をできるだけ避けるように考える。たとえば、Glass Carboyを利用してコニカルファーメンター方式で一次発酵、二次発酵を連続して行う。
  • ビールのスタイルについて、もっと詳しく勉強する。それぞれ仕込んだビールを同じスタイルの地ビールを取り寄せ、自分の仕込んだビールをどのように違うのか、一つ一つ吟味する。
  • それぞれの製造工程で問題点があれば、それを記載し、次回からの参考になるようにする。
  • 自分の作ったビールをできる限り多くの人に飲んでもらい、厳しい批評には素直に耳を傾ける。

9月2日にキリンビール教室に3回目の参加予定です。抽選に当たりました。次回はボックビールを造ることを考えています。また、レポートを書きます。

2000年7月27日(炭酸ガスボンベのガスが無くなってしまった。)

昨日、5Kgの炭酸ガスボンベが空になっていることに気がつきました。6/4に5ガロンのケグにEnglish-style PAle Aleを詰めましたが、今回はプライミングシュガーを使わず、炭酸ガスボンベの圧でforced carbonationをしました。1.2kgf/cm2のガス圧で設定しておきました。先達のHPを読んでみますと、「このforced carbonationは一週間ぐらいで完了し、その後は炭酸ガスボンベを閉めておく。」との記載があります。私は、炭酸ガスボンベをずっと開けっ放しにしていました。ケグの蓋が完全に閉まっていれば問題が無いのですが、少しでもずれていれば少しずつガスが漏れると考えられます。そのため、知らず知らずのうちに炭酸ガスボンベのガスが無くなってしまったと思われます。

5ガロンのglass carboyには、澱引き後のAmerican-style Pale Aleが残っていますので、早く3ガロンケグに詰めないといけません。

2000年7月24日(2nd. Homebrew Competitionの結果)

先日、2nd. Homebrew Competitionの結果のスコアーシートが郵送されました。3種類を出展しましたがそのうち1種類が輸送の途中で割れてしまい結局、2種類(ケルッシュ、シュバルツビア)の出展となりました。

ケルッシュ;最終スコアーが35点(50点満点)で一応合格しました。

シュバルツビア;最終スコアーが17.5点で不合格でした。不合格の原因としてスタイルに合っていないとのコメントがありましたので今後の参考にすることとします(スタイルを考慮しないでの印象はまずまずとの評価がありました)。少し厳しい判定と感じましたが、スタイルについての勉強が必要と感じました。今思うにこのビールのlageringは3月に入り比較的暖かい環境でバルコーニー出したままで行いましたので非常に不十分なものであったと感じています。

今後の方針として、一つ一つのビール造りを大切にしたい。ビールの味は栓を抜いて飲むまでの工程のどこかに問題があるとオフフレーバーとして出現します。材料の善し悪し、仕込み行程、一次発酵の温度や期間、二次発酵の温度や澱引き時の酸化の問題そして熟成期間などなど、どれ一つおろそかにしても美味しいビールはできないと思いまます。きっちりとした醸造計画を立て醸造する。特に一次発酵、二次発酵の温度や期間は計画通りにするように心がけるようにします。

来年もHomebrew Competitionが開催されるようです。次回は少しでも今回の出展したビールよりよいビールを作り、再挑戦したいと思います。やはり一つ一つのビールをきっちりと造っていくように心がけ、常に作り続けることが大切なことと感じます。

2000年7月16日(初めてのブローオフ--5)

7月9日に母が永眠しました。8年前に直腸癌と転移性肝腫瘍の手術を受けましたが、肝臓に新たに腫瘍が再発しいろいろと治療を試みましたが、最終的には肝臓がガン細胞で埋め尽くされ、肝不全で亡くなりました。私はどうすることもできず、ただただ悪くなっていく母親をおろおろと見守ることしかできませんでした。

良寛さんが人間の一番の幸わせは何ですかとの問いかけに「親死ぬ、子死ぬ、孫死ぬ」と答えたと聞きました。「死ぬ」という言葉は非常につらい言葉ですが、この順序が逆になった時の不幸は計り知れないと良寛さんは言っています。この一週間は子供の無邪気な笑い声に励まされて息をしていました。

思えば私がビール造りを始めたのは母が手術をしてしばらくしてからです。手術後はアルコールを受け付けない身体になりました。幸か不幸か私の自ビールを飲んだことがありません。本当はしてはいけないのですが病室でもビールを飲みましたので、私のビール好きには母もあきれていました。

次回造るビールは、おそらく秋になりますが、母の霊前に供えることとします。肝臓が悪かったので、アルコール濃度のやや低く、ホップの健胃作用を意識してホップ苦みをよく利かしたビールを造ってみます。

6/11に19リットルglass carboyに澱引きしたAmerican style pale aleですが、まだglass carboyにあります。とっくにケグの中に入っていなければならないビールです。6月末に若ビールの上に浮いていたdry hopsがglass carboyの底に沈み出しました。発酵も完全に終わり早くケグ詰めをしないといけません


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