2002/12/22 Black Heart Porter(Porter )#74

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 2002年度の秋バージョンの2回目の仕込みは、ポーターを仕込みました。今回の仕込みではマッシュ液のpHとエアレーションに気をつけて仕込みました。

大阪市の水道水のpHが7.5と非常に高めなのでacid rest を十分に行ってマッシュ液のpH調節を行う予定でしたが、マシュイン直後のpHが5.2と至適pH値を示しましたので、急きょacid rest を中止しprotein rest へ向かいました。濃色系のビールはカラメルモルトやチョコレートモルトなどを比較的多く使いますので、それらのモルトの影響でマッシュ液のpHが今回は至適pHである5.2を示したものと考えられました。結局、two step infusion msah と言うことになります。

エアレーションですが、酸素ボンベより純粋酸素(2リットル/分)を約2分間ぶくぶくを行い、後はglass carboy をしばらく激しくシェイクしました。現時点では溶存酸素系がありませんので、麦汁中の溶存酸素量が適切かどうかは判断できませんが、いろいろと試行錯誤をしていきたいと思います。このことに関して、納得のいくデーターが無いのが現状です。いろいろとデーターを集めて自分なりの納得のいく方法を見つけたいと思います。

今回のレシピはCellar Homebrewのall grain kit 「Black Heart Porter(Porter )」を仕込みました。

材料

  • Base Malt:8.5lbs. British Pale Malt
  • Specialty grains
    • 3/4 lb. English Crystal Malt 70〜80BL
    • 1/4 lb. Chocolate Malt
    • 1/4 lb. Black Patent Malt
  • Boiling Hops
    • 1.5 oz. Fuggle Hops(α-酸 5.0%)
    • 0.5 oz. Tettnang Hops(α-酸 5.6%)
  • Finishing Hops
    • 0.5 oz. Fuggle Hops(α-酸 5.0%)
    • 1 oz. Tettnang Hops(α-酸 5.6%)
  • Yeast:Wyeast(British Ale Yeast#1098 XL タイプ)

初期比重は1.058
仕込量は約5ガロン(19リットル)

今回の仕込みのトピックスを写真に取りました。

カウンターワートチラーでの麦汁の冷却の様子です。

純粋酸素ボンベを使ってのエアレーションです。ラッキングチュウブを使ってぶくぶくを2分間しました。後は激しくシェイクしました。

今回の麦汁です。初期比重は1.058でした。

12/30

 本日澱引きをしました。比重は1.020にまで、低下していました。気温が低いためか、glass carboyを見ますと、発酵中の泡が浮いています。しばらく置いておいて、ケグ詰めしたいと思います。

1/11

 本日ケグ詰めをしました。結局、最終比重は1.018と思ったより高値でした。若ビールを飲みましたが、カーボネションが少ないことを考慮して、カラメルモルト、チョコレートモルトの香ばしい感じがします。ホップの苦みはやや少な目といった感じです。飲み頃といった印象を受けました。ボディはミディアムとフルの間くらいです。スタイル的にはロブスト・ポーターになるかと思います。

今回は、エアレーションに純粋酸素を使って仕込みました。2リットル/分の酸素を約2分間ぶくぶくしました。合計4リットルの酸素をぶくぶくし、後はglass carboy を激しくシェイクして終わりました。エアレーションとしてはこれで良かったかどうか最後まで疑問に残っています。一般的には比重が高ければ酸素がよりたくさん必要としますので、マニュアル化までは困難だろうなぁ、と感じています。酸素流量を調節できますので、いろいろと試行錯誤をしたいと感じています。

1/23、ポーターの試飲をしました。花のようなホップのアロマを第一印象として感じました。なかなかいい感じです。香ばししカラメルモルトのフレーバーもあります。ホップの苦みもいい感じ。なかなかいけるポーターでした。久しぶりのクリーンヒットという感じです。


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